経常収支3・3%減の10兆3千億円…上半期2年連続減

11月11日(月)11時31分 読売新聞

 財務省は11日、2019年度上半期(4〜9月)の国際収支統計(速報)を発表した。日本と海外とのモノやサービスの取引や投資収益の状況を総合的に示す「経常収支」は、前年同期比3・3%減の10兆3382億円の黒字で、上半期ベースでは2年連続で減少した。

 米中貿易摩擦の影響で中国などアジア向けの自動車部品や半導体関連の輸出が減少し、モノの輸出額から輸入額を差し引いた「貿易収支」が241億円の赤字(前年度上半期は1兆1245億円の黒字)に転じたことが影響した。

 外国子会社からの配当金や利子収入を示す「第1次所得収支」は11兆3079億円の黒字と、上半期として過去最高だった15年度(11兆3331億円の黒字)とほぼ同水準だった。

 旅行などモノ以外のやりとりを示す「サービス収支」は2711億円の赤字だった。訪日外国人旅行者数の増加に伴い、上半期としては赤字幅が最小となった。

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