民間版の世界銀行を目指す五常・アンド・カンパニー、三井住友銀行との金融包摂における協業およびベンチャー投資事業を運営するUNLEASH Capital Partnersの設立を公表

2023年11月13日(月)14時46分 PR TIMES

五常・アンド・カンパニー株式会社(代表執行役:慎泰俊、本社:東京都渋谷区)は、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:福留 朗裕、以下、「三井住友銀行」)と金融包摂における協業を目的とした覚書を締結したことをお知らせします。今後、両社は知見の共有やソリューションの共同開発等を行ってまいります。

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また、五常は当社の元従業員である菅井夏樹と共同で、金融包摂領域に特化したベンチャーキャピタル事業を運営するUNLEASH Capital Partners株式会社(以下、「UNLEASH」)を設立しました。併せて、UNLEASH が組成・運営する、インドにおける金融包摂課題の解決に取り組むベンチャー投資ファンドUNLEASH 1号投資事業組合(以下、「本ファンド」)との間で出資契約を締結しました。三井住友銀行も本ファンドへの出資を決定しています。

当社は、UNLEASHの共同設立および本ファンドへの出資により、財務的リターンに加えて、デジタル技術の動向等に係る情報収集、投資・協業候補先とのネットワーク構築を図ります。


株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、「SMBCグループ」)の金融包摂へのコミットメント

SMBCグループは、中期経営計画(2023〜2025年度)において、「環境」「DE&I・人権」「貧困・格差」「少子高齢化」「日本の再成長」の5つを、SMBCグループとして主体的に取り組むべき重点課題(マテリアリティ)として定め、その解決によって目指す方向性として10のゴールを設定しています。なかでも、日本やアジアにおいて、次世代を担う子どもたちへ教育・挑戦の機会を提供するなど、貧困・格差の解消に向けて取り組み、「次世代への貧困・格差の連鎖を断つ」「新興国における金融包摂への貢献」をゴールとして定めています。


UNLEASH 1号投資事業組合の概要

規模:45億円

存続期間:10年間

投資対象:インドを主な事業拠点とするアーリーステージ企業

運営者:UNLEASH Capital Partners株式会社

出資者:金融機関、事業会社、及び個人投資家



UNLEASH Capital Partners株式会社の概要

ビジョン:誰もが自分の未来を決めることができる世界をつくる

ミッション:起業家の潜在能力を引き出すことで、金融包摂を世界中に届ける

長期目標:2050年までに累計100億米ドルのリスクマネーを供給する

社名について:“UNLEASH”とは解放することを意味します。リスクマネーの供給を通じたパートナーとして起業家や投資先事業の受益者が持つ潜在能力を解放する瞬間に貢献したい想いが込められています

インド拠点:ムンバイ、バンガロール

代表取締役:菅井夏樹

設立日:2023年10月5日

会社HP:https://unleashcp.com

問合せ先:info@unleashcp.com






五常・アンド・カンパニーについて

五常は5カ国9社のグループ会社を通じ、途上国において中小零細事業向け小口金融サービス(マイクロファイナンス)を展開するホールディングカンパニーです。金融包摂を世界中に届けることをミッションとして、2014年7月に設立されました。低価格で良質な金融サービスを2030年までに50カ国1億人以上に届けることを目指しています。2023年9月末時点でインド・カンボジア・スリランカ・ミャンマー・タジキスタンに8,800名を超えるグループ従業員を擁し、融資顧客数は188万人、連結融資残高は1,100億円を突破しました(財務数値は連結6社)。

ビジョン:誰もが自分の未来を決めることができる世界
ミッション:金融包摂を世界中に届ける
長期目標:低価格で良質な金融サービスを2030年までに50カ国1億人に届ける
本社所在地:東京都渋谷区
代表執行役:慎泰俊
設立日:2014年7月4日
問合わせ先:info@gojo.co
会社HP:https://gojo.co

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