超高齢社会を支える地域包括ケアの整備が急務の京都市右京区に、終末期医療を支えるホスピス型住宅「ReHOPE 京都太秦」を開設

2024年11月13日(水)16時16分 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-3282dfee315242732efc4ac166483017-1999x972.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
がん末期や神経難病の方のためのホスピス事業を運営する株式会社シーユーシー・ホスピス(代表取締役社長 田邉隆通、以下 CUCホスピス)は、2024年11月20日(水)に京都市右京区に「ReHOPE 京都太秦」をオープンします。なお、開設に先立ち、11月15日(金)、18日(月)、19日(火)に内覧会を開催します。ご利用検討者や病院関係者等の取材も調整可能です。
■ReHOPE 京都太秦について
CUCホスピスは、ホスピス型住宅の運営や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業を展開しています。ホスピス型住宅とは、心身の苦痛を緩和する看護・介護の機能を兼ね備えた住宅です。住宅型有料老人ホームなどに訪問看護・介護事業所を併設し、24時間365日、ご入居者さまにあわせた専門的なケアを提供しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-59358bc8b446f39141c2d45827adf386-1999x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]実際の居室イメージ [画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-cb0700d6fe8995bf7c540799eb1e2671-1999x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]車いすや寝たきりの方に向けた介護浴槽設備イメージ
当社は2017年の創業以来、全国39カ所でサービスを展開し、がん末期や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、多系統萎縮症など、17症例2,000名以上の方を受け入れてきました。ReHOPE 京都太秦は、当社が京都市に2カ所目として開設した施設で、がんや難病ケアのノウハウを兼ね備えたスタッフが在籍し、幅広い疾患の方をお受け入れしている点が特徴です。重い病とともに生きる方が、充実したケアのもと、少しでも自分らしい生活を送れるようにサポートしていきます。
■開設の背景
当社は、高齢者人口の増加により療養場所が不足する京都市で、「地域包括ケアシステム(※1)」構築の実現に貢献したいと考え、市内2カ所目となる「ReHOPE 京都太秦」を開設しました。国立社会保障・人口問題研究所によりますと、京都市では2020年から2045年にかけて、65歳以上の高齢者の人口が約5.5万人増える見込みです(※2)。それに伴い、医療や介護の需要も高まることが予想されます。

(※1)高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるようにする、地域の包括的な支援・サービス提供体制のこと。
(※2)国立社会保障・人口問題研究所 日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計):https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

しかし、現状では京都市を含む京都・乙訓医療圏において、長期に療養を必要とする方のための療養病床数は全国平均の6割程度にとどまる(※3)ほか、介護施設数も全国平均を下回っています(※4)。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-5fd6f6a775adef5013bf1cc4d11cd8af-1559x671.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](※3)地域医療情報システム(日本医師会)を利用し、作成。2024年5月時点。https://jmap.jp/cities/detail/medical_area/2604
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-160df2d9537fc7e1b2da56f1fadf5689-1329x601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](※4)地域医療情報システム(日本医師会)を利用し、作成。https://jmap.jp/cities/detail/medical_area/2604
近隣の医療機関からは、「身寄りのない方が退院後の行き場に困るケースがある」「お看取りのできる施設が限られており、ホスピス型住宅の需要は高い」といった声があがっています。
この状況を踏まえ、急性期病院を退院される方が退院後も自分らしい生活を送るための受け皿の整備が急務だと考え、今回の開設に至りました。

当社を含むCUCグループは、全国各地にて、病院から在宅まで医療機関をカバーする独自のプラットフォームを構築し、支援先医療機関、ホスピス及び訪問看護ステーションの密な連携を推進しています。京都市においても、「ReHOPE 京都南」、「訪問看護リハビリステーションたもつ」のほか、近隣の医療機関との連携を進めています。
今後も当社グループが一丸となり医療を取り巻く環境を進歩させ、患者様、医療従事者、そして社会の希望を創出していきます。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-11b8fab99a9cb981dc7a681096a4fa0f-1999x1575.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■ReHOPE 京都太秦住所:京都府京都市右京区太秦蜂岡町13番地
営業時間:24時間対応
部屋数:54室
建物:鉄骨造3階建て
延床面積:1685.93平方メートル
敷地面積:1454.55平方メートル
居室面積:12.0〜12.6平方メートル
駐車場:19台



■今後の新規開設予定
ReHOPEは今後、2025年3月までの間に、6施設の開設を予定しております(2024年11月現在)。重度の病や障がいと生きる方に安心なケアを提供し、希望のある暮らしをサポートできるよう、今後も展開を進めてまいります。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87656/19/87656-19-d036f4860f73fd5bd913310d2c062af0-1006x361.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 会社概要
株式会社シーユーシー・ホスピス
「『前を向いて生きる』を支える。」をミッションに掲げ、がん末期や神経難病の方のための住宅であるホスピス型住宅や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業所を運営。全国39カ所にてサービスを展開しています(2024年11月時点)。

社名:株式会社シーユーシー・ホスピス
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2017年3月3日
代表者:代表取締役社長 田邉 隆通
事業内容:ホスピス型住宅運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営
URL :https://cuc-hospice.com/
CUCグループについて
株式会社シーユーシーと国内連結子会社15社、海外連結子会社24社からなるグループ企業です(2024年9月末時点)。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。

社名:株式会社シーユーシー
本社所在地 :東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立 :2014年8月8日
代表者 :代表取締役 濱口慶太
上場市場 :東京証券取引所 グロース市場(証券コード 9158)
資本金 :7,669百万円(2024年3月末時点)
主な事業内容 :医療機関向け経営支援事業
URL :https://www.cuc-jpn.com

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