大容量4K映像を高効率に圧縮できるビデオフォーマットXAVC QFHD Long 422 200Mbps対応コーデックチップを開発〜本チップ搭載の4Kレコーダーも2019年度内の市場導入を目指し開発中〜

11月15日(水)16時45分 @Press

ソニーは、2018年にBS4K実用放送の開始に向けて、放送事業者様の4K映像運用をサポートするため、4K映像を高効率かつ高画質で圧縮できるビデオフォーマットXAVC-L422 QFHD※1 200(正式名称:XAVC QFHD Long422 200Mbps)に対応したコーデックチップを開発しました。
本コーデックチップは、4K映像の高画質を維持しながら、200Mbpsという従来比約1/3※2の低ビットレート化を実現します。また普及が進むHDR映像でも十分に性能を発揮できるよう、10bit / 4:2:2サンプリングにも対応します。
4K映像制作現場では、放送設備において搬入・送出される映像ファイルのデータサイズが大容量であることが課題です。従来の4Kコンテンツの場合、HD放送で標準的に使用されているデータサイズと比較すると約12倍※3となるため、搬入用メディアや送出用サーバーのストレージの大容量化が必要となります。また、ファイルを転送する際に時間がかかることや、高速なネットワークが必要となるなど、従来のHD設備に比べると放送設備が大掛かりとなり、コストアップに繋がります。
そのため、BS 4K実用放送にむけて4K放送設備を導入されるユーザー様においては、送出用フォーマットとしてXAVC-L422 QFHD 200の採用検討を進められています。
ソニーは、本コーデックチップを搭載した4K制作機器として、XAVC-L422 QFHD 200エンコーダー装置および単体送出機を先行して開発しており、それら機器は2018年12月以降順次開始されるBS 4K実用放送に向けて、民放キー局系BS5社様に採用される予定です。
また、本コーデックチップを搭載した4K レコーダーも2019年度内の市場導入を目指し開発中です。
XAVC-L422 QFHD 200フォーマットに対応し、搬入や送出用途では低レートのLong GOP圧縮を、制作用途では従来のIntra Frame圧縮の XAVC QFHD Intra 600Mbpsを選べ、用途に合わせたフォーマットの運用が可能となります。SxSメモリーカードからの直接再生や、2TBの内蔵ストレージ、USB外部ストレージメディアにも対応するほか、簡易コントロールパネルの装着により、制御用PCを繋がなくても、機器単体での操作も可能です。
さらに、従来のVTRと同様の操作性、運用性を実現するRS-422プロトコルに対応予定で、スタジオや中継車での収録、プロダクションでの編集、そして送出まで様々な用途で使用いただけます。
ソニーは、システムカメラやスイッチャー、ライブサーバーなどスポーツ中継をはじめとする4Kライブ制作で幅広くお使いいただける機器やシステムを拡充し、放送業界に求められる高画質な4Kコンテンツ制作を効率的に行える環境整備を推進してきました。
本コーデックチップ及び搭載機器の開発を通じて、4Kコンテンツの普及促進や放送設備の効率化
に一層の貢献をしていきます。
※1: QFHD: 3840x2160 解像度のこと。
※2: 4K放送の標準フォーマットXAVC QFHD Intra 600Mbpsとの比較において。
※3: HDで標準的に使用されているフォーマットであるXDCAM MPEG HD422 50Mbpsと、4K放送の標準フォーマットXAVC QFHD Intra 600Mbpsにおいて、ファイルサイズを比較した場合。

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