官公庁オークションの公売にAKB生写真 入札開始価格は平均一枚50円

11月15日(金)18時51分 J-CASTニュース

「ヤフー官公庁オークション」のページ

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   インターネット公売「ヤフー官公庁オークション」にAKB48の生写真が出品された。官公庁による公売というと、不動産などが出品されるというイメージが強いためか、ネットでは「生写真も差し押さえの対象になるのか」と注目を集めている。



   「ヤフー官公庁オークション」は税金滞納者から差し押さえたものを扱う公売を、2004年から実施している。売却して得られた金額は滞納分に充てる。約1400の行政機関が利用する。


138枚セットで6900円

   サービス開始当初は、不動産や自動車などの大型の出品が多かったが、近ごろは小型でユニークなものも出されている。そのひとつがアイドルグループAKB48の生写真だ。田名部生来さん、近野莉菜さん、元メンバーの仲谷明香さんの写真がそれぞれセットで出品された。


   サイトの物件詳細情報の欄には、生写真がズラリと並んだ参考画像が掲載されている。出品しているのは福岡県宗像市で、入札開始日時は11月26日13時から。記事執筆時点では入札開始前だが、見積価格は田名部さんの138枚セットは6900円、近野さんの15枚セットは750円、仲谷さんの31枚セットは1550円となっている。1枚あたり50円という計算だ。


   この情報が知れわたると2ちゃんねるでは、


「生写真も差し押さえの対象になるのかw」

「138枚セットって結構なお宝だよこれw」

「タナブヲタが差し押さえられる事態になったのは同情を禁じ得ない …が、これはお得価格だなぁw」

と盛り上がった。


   宗像市収納課の職員によると、「金銭的に換価価値があり、差し押さえをしても生活に影響がない」ものであり、捜索時に差し押さえた。AKBだからという判断ではなく、滞納処分を粛々と進めた結果だ、としている。


前回のオークションで売れ残っていた

   実は前回の公売時(10月20日までの入札)にも、上記の写真を1枚70円の見積価格で出品したが、3セットすべて売れ残ってしまった。インターネットで取引されている金額や、問い合わせの件数などを参考に市場性を判断して、新たに1枚50円という価格を設定し直した。


   仮に今回も売れ残ったとしても、「売れるまで出し続けるしかない」(同職員)。ただし、売れ残ったら必ず値段を下げるというわけでもなく、「妥当な値段で高く」売り、滞納税に充当したいという考えだ。


   「官公庁オークション」の出品基準は、ヤフオクのガイドラインに沿い、法律違反をしていなければ問題ない。行政機関が売れると判断すれば、アイドルグッズでも差し押さえられて売りに出される。


   物件のカテゴリ一覧には、「タレントグッズ」という項目もあり、ヤフーの広報担当者によると、過去には男性アイドルグループ「嵐」や「Kis-My-Ft2」のコンサート用うちわが出品されたこともあった。最近のアイドルだけでなく、山口百恵さんのブロマイド(見積価格2000円)も公売に出されている。

J-CASTニュース

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