米、NAFTA離脱も=TPP新協定は合意困難—ロス商務長官

11月15日(水)6時47分 時事通信

 【ワシントン時事】ロス米商務長官は14日、カナダ、メキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を念頭に「ひどい合意なら、ない方がまし」と語り、要求が通らなければ協定を離脱する可能性を示唆した。米国を除く環太平洋連携協定(TPP)署名11カ国による新協定については、最終合意が困難との見方も示した。
 ロス氏は17〜21日に開かれるNAFTA第5回会合を前に、最終的には「トランプ米大統領が(離脱か残留かの)二つから決断することになる」と強調し、米国製の自動車部品の使用を促す条項などに反対する他の2カ国をけん制した。
 TPPについては、署名国にとって「米国市場へのアクセスが魅力であり、(米国抜きの)最終合意までの交渉は難しくなるだろう」と主張。「多国間協定交渉は時間がかかる」と語り、米国がTPPに復帰する考えはないことを改めて表明した。 

[時事通信社]

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