コスト、ボーナスマイルなどで徹底比較! 人気ナンバー1の「ANAマイル」が一番貯まる おすすめのマイル系クレジットカードは?

10月11日(金)11時2分 ダイヤモンドオンライン

 特典航空券に交換できる「マイル」が貯まるクレジットカードの中でも、人気ナンバー1なのが「ANAマイレージクラブ」のANAマイルが貯まる「ANAカード」だ。



「ANAカード」には多くの種類があり、自分にとって一番有利なカードは何かがわかりにくい。そこで今回は、各ANAカードの特徴をまとめて、おすすめのANAカードを紹介していくのだが、まずは最初に結論を書いておこう。



「ANAマイル」が一番貯まりやすい、おすすめのANAマイル系クレジットカードは「ANA VISA Suicaカード」と「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」だ。どちらを選べばいいかは以下のように考えればいいだろう。


1)首都圏在住で東京メトロに乗る機会がある人、「モバイルSuica」を利用していない人

⇒「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」を利用

































■ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
還元率 1.5%

(※ 1マイル=1.5円換算。

「10マイルコース」申込時)


発行元 ANAカード
国際ブランド JCB
年会費(税抜)
初年度年会費無料、2年目以降

2000円(マイル移行手数料は年5000円)
家族カード
あり(年1000円、税抜)
おすすめポイント
年会費+マイル移行手数料の年間維持費が

安く、東京メトロの定期券購入、

乗車でもポイントが貯まる!



2)首都圏在住だが主にJR東日本を利用している人、首都圏以外に在住で「モバイルSuica」を利用している人、利用明細はウェブで確認できれば十分な人

⇒「ANA VISA Suicaカード」を利用

































ANA VISA Suicaカード
還元率1.5%

(※ 1マイル=1.5円換算。「10マイルコース」申込時)



発行元ANAカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜)初年度無料、2年目以降2000円

(マイル移行手数料は年6000円)
家族カードなし
おすすめポイントマイル移行手数料は割高だが、モバイルSuicaの年会費無料やSuicaチャージでのポイント付与はメリット大

(関連記事はこちら!⇒徹底比較!ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカードは?・中編


 通常の年会費(+マイル移行手数料)では、「ANA VISA Suicaカード」のほうが「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」よりも1000円高いが、「ANA VISA Suicaカード」では「モバイルSuica」の年会費(1000円)が無料になるので、交通系電子マネーで唯一、スマホや携帯電話で利用できる「モバイルSuica」を利用している人にとっては条件はほぼ同等となる。


 また、「ANA VISA Suicaカード」は「カード利用代金明細書」を郵送ではなくウェブ上でチェックする「WEB明細書サービス」に登録すると年会費が500円割引の1500円に、「マイ・ペイすリボ」に登録し、カードを年1回以上利用すると年会費が1250円割引の750円になる「年会費割引特典」があるので、これを利用すれば「ANA VISA Suicaカード」のほうが年会費が安くなる。


 しかし、「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」には、「東京メトロ」に乗車するだけで平日なら5メトロポイント(=3マイル)、土休日なら15メトロポイント(=9マイル)が貯まる特典がある(ただし、「定期券面区間外」の乗車に限る)ので、首都圏在住で東京メトロを利用する機会があるビジネスマンなら仕事の移動時でもコツコツマイルが貯められる。この点は「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」だけの大きなメリットだ。

(詳しくは次回の「中編」を参照⇒ANAマイルを貯めている人は必見!2枚のクレジットカード+ポイントサイトを使ってANAマイルを通常の1.35倍も貯める裏ワザ大公開!


 では、なぜ「ANA VISA Suicaカード」と「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」が「ANAマイル系クレジットカードで一番おすすめ」なのか、各ANAカードの特徴をまとめて、さまざまなANAカードを徹底比較していこう。


ANAカードの「一般カード」と「ワイドカード」の違いとは?


「ANAカード」には、大きく分けて2種類ある。「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」だ。













































ANA一般カードANAワイドカード
年会費(税抜)2000〜7000円7250円
カード利用時の

マイル付与
1000円=10マイル

(10マイルコース利用時)
1000円=10マイル

(10マイルコース利用時)
入会・継続時

ボーナスマイル
1000マイル2000マイル
搭乗時

ボーナスマイル
区間基本マイレージ×10%区間基本マイレージ×25%
空港での

サービス
ビジネスクラス専用

チェックインカウンターの利用
優待割引特典空港免税店の購入時10%オフ
提携ホテル特典朝食・ウェルカムドリンク提供


 この「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の違いは、主に「ANA便に搭乗する際に付与されるボーナスマイルの付与率」と「年会費」。


 まずは、「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の「ボーナスマイルの付与率の違い」について解説していこう。



「AANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の「搭乗時ボーナスマイル」は

「ANA一般カード」=「区間基本マイレージ×10%」

「ANAワイドカード」=「区間基本マイレージ×25%」

となっている。


 この「10%」と「25%」の差はどの程度のものなのか?


 例えば、「東京(羽田)⇔大阪(伊丹)」を通常価格の航空券で往復した場合、通常の搭乗マイルは「560マイル」になる。



 この場合、「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」では搭乗時に「区間基本マイル+区間基本マイルの10%(ボーナスマイル)」が付与されるので、付与されるマイルは合計で「区間基本マイル560マイル+ボーナスマイル56マイル=616マイル」。



 一方、「ANAワイドカード」では搭乗時に「区間基本マイル+区間基本マイルの25%」付与されるので、付与されるマイルは合計で「区間基本マイル560マイル+ボーナスマイル140マイル=700マイル」となる。



「東京(羽田)⇔大阪(伊丹)」間のように短いフライトではあまり差がつかないが、例えば、「東京(成田)⇔ハワイ(ホノルル)」の場合は「区間基本マイル=7662マイル」なので、付与されるマイル数は「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」では「合計8428マイル」なのに対し、「ANAワイドカード」では「合計9577マイル」も貯まることになる。



「東京(成田)⇔ハワイ(ホノルル)」間で考えた場合、「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の差は「1149マイル」。「1149マイル」を通常のクレジットカード利用で貯めるには11万4900円が必要なので、毎年必ずハワイに行く人なら年会費が多少高くても「ANAワイドカード」のほうが有利、と考えることもできるだろう。


 ただし、実は購入する航空券によっては「区間基本マイル」が大幅に減ることもある。その場合を考えるとどうだろうか。


ANAを頻繁に利用する人以外は年会費が安い「一般カード」で十分!


 ただし、実際にANA便を利用する際には、定価の航空券ではなく、「エコ割」などを利用することも多い。その場合、「区間基本マイル」が通常の「区間基本マイル」の30〜75%しかつかないこともある。その場合、ボーナスマイルで得られるマイルの差も減ってしまう。



 また、搭乗時のボーナスマイル付与率が高くても、例えば、ANAマイルを「Suica」や「楽天Edy」に交換する場合には「1マイル=1円相当」にしかならない。つまり、前述の「東京(成田)⇔ハワイ(ホノルル)」間のボーナスマイルの差も、貯めたマイルを電子マネーに交換する場合の金額で考えれば、わずか「1149円」差しかなくなってしまう。



 この差額を「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の「年会費の差額」と比較した場合、どちらが有利になるだろうか。



「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の年会費の差は、主なカードで比較すると5500円程度。ただし、「ANAワイドカード」の場合、「クレジットカードの継続(更新)時に2000マイル」のボーナスマイルがもらえる。「ANA一般カード(VISA /JCB /AMEX)」の場合 は「1000マイル」なので、これも含めて考えれば「搭乗時のボーナスマイル15%の差=4500マイル」となる。


 搭乗時のボーナスマイルの付与率の差は「15%」なので、「搭乗時のボーナスマイル15%の差=4500マイル=4500円」になる人にとっては「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」よりも「ANAワイドカード」にしたほうが有利ということになる。



「搭乗時のボーナスマイル15%の差=4500マイル」になるためには、通常価格の航空券で「3万マイル」の距離の搭乗が必要になる。


 これは「東京(成田)⇔タイ(バンコク)」間なら約6往復分、「東京(成田)⇔米国(サンフランシスコ)」間なら約3往復分に匹敵する。



 こうして考えると、「ANA一般カード(VISA / JCB / AMEX)」と「ANAワイドカード」の「年会費」の差を埋めるには、普段からよほどANAを利用していることが条件となりそうだ。一般的には「ANA一般カード(VISA /JCB / AMEX)」で十分、と言えるだろう。


 次回は、「ANAマイルを貯めている人は必見!2枚のクレジットカード+ポイントサイトを使ってANAマイルを通常の1.35倍も貯める裏ワザ大公開!」として、「ANA一般カード(VISA /JCB / AMEX)」の中で、どのクレジットカードが有利にマイルを貯められるのかを「コスト」「有効期限」などの面から比較し、具体的に比較、紹介していこう。

































ANA VISA Suicaカード
還元率1.5%

(※ 1マイル=1.5円換算。「10マイルコース」申込時)



発行元ANAカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜)初年度無料、2年目以降2000円

(マイル移行手数料は年6000円)
家族カードなし
おすすめポイントマイル移行手数料は割高だが、モバイルSuicaの年会費無料やSuicaチャージでのポイント付与はメリット大

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