来年のインバウンド顧客増加に備えて、世界初「体内時計の算出・時差ボケ予防/軽減」を実現するサービスを提供開始

12月2日(月)16時15分 PR TIMES

科学的に「生産性低下」や「休退職リスク」を高精度に予測する従業員の睡眠データを分析し、生産性の向上及びメンタルヘルス不調削減支援サービス「O:SLEEP」(https://o-sleep.com/)を展開する、睡眠・体内時計スタートアップの株式会社O:(オー、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:谷本潤哉、以下「O:」)は、「O:SLEEP」の一機能として、海外における「時差ボケ」の予防と解消を実現する「時差ボケ対策機能」の提供を開始いたします。

時差ボケ対策サービスはすでに存在しますが、ユーザーの体内時計を推定して個人ごとに最適化した時差ボケ解消策を提案できるサービスは世界初となります。

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■実施背景

来年2020年には、海外からの訪日観光客が4000万人を突破する見込みで、2018年においても日本からの出国者数は約1900万人と過去最高を記録し、その数は年々増加傾向にあります。
5時間以上の時差があるところへ飛行機などを使用し短時間で移動した際に、体内時計と実際の時間のずれによって起こる時差ボケは、不眠や眠気、疲労感、頭重感、食欲不振などの様々な心理的・身体的ストレスが生じますが、その対策として、すでに展開している「O:SLEEP」にて新たに時差ボケを軽減する「時差ボケ機能」の提供を開始いたします。
こちらは海外旅行者のみでなく、海外出張者を多く抱える法人向けにも同時展開いたしますが、体内時計や睡眠の観点で、より豊かな海外渡航体験に貢献することを目指します。
▼O:SLEEP問い合わせ先はこちら
https://o-sleep.com/

■時差ボケ対策機能について

渡航場所の時差やその期間、簡単なアンケート、蓄積されたユーザーの睡眠データから算出する個人の体内時計を比較することで、渡航前日や機内での過ごし方(光を浴びる時間や推奨睡眠時間など)、旅行中の行動をアドバイスします。
長期滞在者には可能な限り現地時間に順応できるように、短期滞在者には帰国後に体調を万全にするために、光を浴びるべき時間や睡眠時間帯などの推奨スケジュールを個人のクロノタイプ(体内時計)別に算出することを可能にしたことで、使用用途は多岐に渡ります。
また、こちらの体内時計推定/時差ボケ対策機能は、睡眠研究者/医師である志村哲祥氏を中心とするこどもみらい社の医師・心理士・保健師・統計学者(データサイエンティスト)を中心として開発しているプログラムを搭載しております。


■共同開発者 志村哲祥氏(東京医科大学精神医学分野兼任講師・睡眠健康研究ユニットリーダー/株式会社こどもみらいR&D統括)のコメント

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ヒトにおいて、中枢時計と呼ばれる体内時計の中心は「視交叉上核」というところにあります。この視交叉上核は、目の網膜にあるメラノプシン細胞という、光(特に青色光の影響が強い)を感じ取る細胞から主な調整を受けています。すなわち、体内時計の調整には「何時に光を浴びるか、浴びないか」「どのような色の光をどのような強さで浴びるのか」が非常に重要な要素となります。

一方で、「朝の光は体内時計を前進させる」「夜の光は体内時計を後退させる」ということは知られていますが、その個人差に目を向けた研究は乏しいのが実情でした。そして、我々の調査では、個人の体内時計の傾向によって、どの時刻の光がどの程度体内時計を動かすのかが、かなり違うことが明らかとなりました。
これは実は非常に大きい問題です。たとえば「朝4時頃の光」というのは、明らかな朝型の人にとっては強く体内時計を前進させる一方で、明らかな夜型の人にとっては後退させてしまいます。つまり、時差ボケを改善させたり、時差ボケに備えたりしようとする時に、むやみに「朝に光を浴びよう」「夜に光を浴びよう」と助言すると、効果がないどころか、逆に不調を引き起こしてしまうリスクがあります。さらに、体内時計を早くして時差ボケに適応するべきか、遅らせて適応するべきかも、個人や渡航先、渡航先の活動パターンによって異なります。

どのように個人の体内時計を推定するのかも重要な要因です。採血をしたり、直腸に24時間体温計を挿しておくことは非現実的です。
一方、既存の問診票による体内時計の位相推定は、そこまで正確ではありません。特に、慢性的に寝不足で、土日も予定が詰め込まれているような多くの日本人のリズムを推定するのは困難でした。我々は問診項目をブラッシュアップすることで、そのような人に対しても適応可能な推定アルゴリズムを開発し、それらが深部体温の変化等と強く相関し、個人の体内時計のパターンを推定できることを明らかにしました。
これらの技術や知見の組み合わせにより、本アルゴリズムとアプリケーションは、その人の体質と、その希望する旅程に合った、フルオーダーメイドの「時差ボケ対策アドバイス」を提示するものです。さらに、この技術は、交代勤務に対するコンディションの調整にも応用が可能です。

今後は、学術的にさらに精度の高い方法で効果の検証をすると共に、「いつどのような飲食物をとるべきか/取らないべきか」「いつメラトニンを飲むのがよいか」の情報も提供し、全世界多言語対応もすることで、多くの人の快適で健康な旅のサポート、そして勤務の手助けができれば幸いです。

【こどもみらい社のアルゴリズムについてのプレスリリース】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000025391.html
■株式会社こどもみらいについて
株式会社こどもみらいは、科学的根拠に基づいた健康経営を推進するプロフェッショナルチームです。睡眠と健康に関する研究・ヘルスケアデータマイニングの「Sleep & Health Research」、睡眠改善プログラム「eSLEEP」、生活習慣や睡眠も含めたストレスマネジメントの要となるストレスチェック「STRESCOPE」などを提供しています。
https://cfltd.co.jp

■東京海上日動火災保険株式会社との海外旅行者向け保険の付帯サービスについて

年間延べ約1千9百万人が、日本から海外に渡航しており、その数は年々増加傾向にあります。海外への渡航者が抱える問題はさまざまであり、現地のインターネット環境、言語の壁、時差ボケなど、多岐に渡ります。東京海上日動火災保険株式会社は、これらの問題解決を支援すべく、海外旅行保険の保険付帯サービスを充実させてまいりました。この度、東京海上日動は「睡眠改善アプリ」や「体内時計に合わせた生活習慣コーチングアプリ」を開発しているO:と連携し、海外渡航者のニーズに合った保険付帯サービスを2020年4月から提供します。海外旅行をより楽しく、快適に、また海外出張であれば渡航先でのパフォーマンスを向上できるようなサービスを海外旅行の付帯サービスとして提供します。

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/191202_01.pdf

■「O:SLEEP(オースリープ)」について

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企業向け睡眠支援サービスとして、大手企業中心にご導入されている「O:SLEEP」は、スマートフォンのアプリケーションを用い、従業員に対し、睡眠状況の自動記録・可視化および睡眠衛生学に基づいたコーチングを行うことで、より良い睡眠習慣を提供します。
同時に、企業の人事/従業員マネジメント部門に対し、従業員が所属する組織や集団別の睡眠状況や生産性(プレゼンティーズム)の状況等をダッシュボード形式で可視化することにより、従業員の健康管理や業務改革・組織改善等に活用できるサービスです。
大手企業の中でも、生産性を健康の観点で向上させたり、メンタルヘルスによる休退職が課題となっている企業などに導入されています。
企業導入事例はこちら:https://o-sleep.com/case

■株式会社O:概要
代表者:代表取締役 Founder / CEO 谷本潤哉
設立:2016年12月
所在地:〒153-0063 目黒区目黒3-9-1 目黒須田ビル101
会社HP: http://o-inc.jp/
事業内容:
「体内時計という、自分だけの時間に回帰しよう」をコンセプトに2016年12月に設立。一日24時間という決められたサイクルではなく、個々人固有の体内時計を軸にした、新しい生き方、働き方の社会実装を目指しています。

【受賞歴】
経済産業省「J-startup」採択
経済産業省 & IoT推進ラボ主催 第4回課題解決型先進的IoT Lab Selectionグランプリ
第1回 未来共創イノベーションネットワーク ビジネスコンテスト 最優秀賞受賞
週刊ダイヤモンド「日米ヘルステック・スタートアップ注目20選」
日経Xtech EXPO AWARD 2019 準グランプリ
TECH SIRIUS 2018 グランプリ
第3回 デジタルハリウッド主催 デジタルヘルスラボコンテスト グランプリ
第6回 キャピタルメディカ ヘルスケアベンチャーフォーラム優勝(審査員 堀江貴文)
経済産業省ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2017 優秀賞受賞
第1回慶應大 健康医療ベンチャー大賞 ファイナリスト など

■本件に関する問い合わせ先
株式会社O:( オ ー ) 鎌野
info@o-inc.jp
https://www.facebook.com/oinc.jp/
https://twitter.com/O__Inc
谷本(@jyunmage/twitter)、鎌野(@saikinkaiteru/twitter)

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