おすすめできない副業 (24) 「マッチングサービスを介さない代行業務」

12月5日(木)17時55分 財経新聞

 数多くある副業の中から、様々な理由でおすすめできない副業を紹介する本コラム。今回はマッチングサービスを介さない代行業務は、リスクが大きいためおすすめできないという話をしていく。

【こちらも】おすすめできない副業 (23) 「治験モニター」

■そもそも代行業務とは?
 代行業務というのは、家事代行・お買い物代行から結婚式の出席代行まで様々なものが存在する。様々な理由で代行を必要としている人が増えている今、代行業へのニーズは徐々に高まっている。

 こうしたサービスを副業として行うときには、代行業ならではの責任が伴うのだが、そのリスクをしっかり背負ってくれるのが「代行業のマッチングサービス」だ。もちろん常識の範囲内での責任というものは代行をする人が負うことになるが、予想もできないリスクについては、こうした「マッチングサービス」が多くの場合背負ってくれる。

 しかし、こうしたサービスを利用すると仲介料を取られてしまうため、少しでも懐に多くの報酬を入れようと直接取引をする人もいる。こうした場合、目の前の小銭は稼げるかもしれないが、後々大きなリスクを背負ってしまうことになるだろう。

■代行業の背負う責任は様々
 家事代行を例にしよう。家事代行とは、掃除や食事の準備などとなり、主な仕事場は依頼者の留守宅などになる。

 家主がいない状態の家に入って家事作業をすることになるため、そのときに依頼主の貴重品を紛失・破損してしまうトラブルが発生する可能性がある。貴重品であれば自分が本当に細心の注意を払っていればわかるかもしれないが、持ち主の思い出の品や重要書類などについては一見わからないものも多い。そうしたものを処分したり雑に扱ってしまったりしたことにより、後日請求がきたり責任を負わないといけなかったりすることもあるのだ。

 このように、代行業を副業とするときはあらかじめ自分の負う責任範囲などを明確に定めて取り決めておかない限り、あまりにもリスクが大きくなってしまうのだ。そのため、こうした副業を行おうと思う人には、きちんと法務関係を整えている「代行業のマッチングサービス」を活用するのをおすすめする。

財経新聞

「副業」をもっと詳しく

「副業」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ