「食べ物を大切に思う気持ち」育む 第6回「牛乳ヒーロー&ヒロインコンクール」表彰式

12月11日(火)17時0分 J-CASTニュース

第6回牛乳ヒーロー&ヒロインコンクール表彰式

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生乳生産者などでつくる業界団体「Jミルク」は2018年12月8日、「第6回牛乳ヒーロー&ヒロインコンクール」表彰式を東京・千代田区の学士会館で行った。

本コンクールは毎年6月から9月にかけて全国の小学生に、牛乳をヒーロー、ヒロインに表現するイラストを描いて応募してもらうもの。牛乳に関心を持ち、食べ残しや世界の飢餓問題に目を向けてもらうことを通じて「食べ物を大切に思う気持ち」を育むことを目的としている。



3万超の作品から選ばれた最優秀賞作品は?


18年は、昨年比で25%増となる3万612点の作品の応募があり、そのなかから事前の審査会で選ばれた8人と応募作品数が多かった団体5校が表彰された。



農林水産大臣賞(最優秀賞)に選ばれたのは、時田波乃帆さん(横浜市立鉄小学校・6年)作の「カルスター」(牛乳ヒーロー)と、笠嶋ことみさん(下妻市立高道祖小学校・3年)作の「牛季(うき)ちゃん」(牛乳ヒロイン)だ。



「カルスター」は手や足がカルシウムたっぷりの骨でできている、牛乳ビンをモチーフにしたキャラクター。友達の牛「モンモン」と世界のみんなを元気にするために牛乳を配る旅をしており、目や鼻が星の形をしている。



時田さんは第5回のコンクールでも農林水産大臣賞(最優秀賞・牛乳ヒロイン)に輝いており、2年連続での受賞だ。インタビューで「去年と比べてどこを頑張ったか?」と質問されると、「去年はミルク愛を表現してハートをいっぱい書いたので、今年は星をたくさん書きました」と答えた。



農林水産大臣賞の2作品は、Jミルクが提供する教材などのイメージキャラクターに起用される。そのほかの上位入賞者および団体賞は以下の通り。



◇独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞

佐藤凌誠さん(筑西市立大田小学校)、作品名「えいようたっぷり、牛にゅうヒーロー


◇公益社団法人全国学校栄養士協議会会長賞

小池望愛さん(我孫子市立我孫子第二小学校)、作品名「ミルビンちゃん」

◇酪農家特別賞

矢吹理桜さん(石川町立石川小学校)、作品名「ミルキースター」

◇牛乳工場特別賞

山口雄暉さん(善通寺市立筆岡小学校)、作品名「ぎゅうにゅうジャー」

◇牛乳販売店特別賞

伊藤可偉さん(流山市立流山小学校)、作品名「ミルク屋 牛えもん」

◇一般社団法人 Jミルク会長賞

迎彩花さん(石川町立石川小学校)、作品名「HiMiLK」

◇FAO駐日連絡事務所 団体特別賞

調布市立上ノ原小学校

◇団体賞

広島市立亀山小学校・八王子市立みなみ野君田小学校・千葉市立幸町第三小学校・春日井市立高座小学校


牛乳を通じて食糧問題についても考える


本コンクールでは、応募作品1点につき50円をFAO(国際連合食糧農業機関)の「FAO飢餓撲滅草の根募金」に寄付しており、今年は153万600円に上った。授賞式に出席したFAO駐日連絡事務所のンブリ・チャールズ・ボリコ所長は「心より御礼申し上げます」と日本語で感謝を述べた。



ボリコ所長は世界の食糧問題についても触れ、8億2100万人が栄養豊富な食料を手に入れられない現状を紹介した。FAOでは飢えに苦しむ人々をゼロにするための「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」を掲げている。その達成のためには多くの協力が必要だとし、その一例として「牛乳ヒーロー&ヒロインコンクール」を挙げ、



「ミルクについて大切に考えていただくことが、食べ物すべてについて考えていくことのきっかけにもなると思います」


と話した。

J-CASTニュース

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