〈野球、サッカーに続け!テニスで世界を目指す若手育成支援プロジェクト〉日本No.1プロテニスプレーヤー西岡良仁主催『Yoshi’s CUP』

2023年12月11日(月)15時16分 PR TIMES

優勝 :川西飛生選手(石川県出身 所属:TEAM KIT)準優勝&西岡賞:田畑遼選手(北海道出身 所属:むさしの村ローンテニスクラブ)

日本No.1プロテニスプレーヤーの西岡良仁(以下、西岡プロ)は、『世界で羽ばたける日本人テニスプレーヤー育成』を目標とし、有望な中・高校生テニスプレーヤーを対象にしたテニスイベント「Yoshi’s CUP」を9日(土)と10日(日)の二日間、「モリパークテニスガーデン(東京都・昭島市)」にて開催しました。

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「Yoshi’s CUP」は、本気でプロを目指す子どもたちのために西岡プロが発起人となってスタートし、今年で3回目の開催となります。優勝者にはジュニア選手大会としては異例の活動支援金を提供します。それに加えて、西岡プロをサポートしているプロの栄養士によるプログラムを1年間を通じて提供し、海外でプレーするためのサポートを行います。世界的人気スポーツであるテニスにおいて日本人が活躍する未来に向けて創造された次世代のためのトーナメントです。
(大会の様子は西岡プロのYOUTUBEチャンネルでご覧いただけます)
YouTube動画URL:https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg

■大会レポート
【大会1日目】
大会初日には、出場者8名が2グループに分かれ、総当たりで順位を決める“ラウンドロビンマッチ”が行なわれた。各グループの上位2名、計4名が決勝トーナメントへ進出。残りの計4名は、5〜8位の順位決定戦にまわる。


Aグループでは第1シードの田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)が、3戦全勝で前評判通りの強さを示した。「自分が最強だという、良い意味での唯我独尊観がある」と西岡が評する田畑の存在感と実績が、対戦相手を上回る。初戦は「緊張した」と言うも、試合を重ねるごとに「得意の回り込みのフォアハンド」がさく裂。Aグループの2位には、2勝の高橋光(神奈中テニススクール)がつけた。


一方のBグループでは、第2シードの神山宏正(B6TC)が初戦で腹筋を痛め、本来の力を発揮できず。神山が3連敗を喫する波乱の展開のなか、全勝で1位に座したのは、今回唯一の前年出場経験者の川西飛生(TEAM KIT)だった。昨年は参戦選手中、最年少。全敗で悔しい思いを持ち返った15歳が、大きく成長した姿をコート上で披露する。力強いストロークを次々に相手コートに叩き込み、3つの白星をつかみ取った。その川西に敗れた松村怜(あおやま庭球塾)は、残り2連勝で決勝トーナメントの枠を勝ち取った。


【大会2日目】
準決勝のカードは、Aグループ1位対Bグループ2位、そしてBグループ1位対Aグループ2位で行なわれる。先に決勝進出を決めたのは、Aグループ1位の田畑。大会前から右膝を痛めていた村松は、武器のフットワークを生かせない。対して、「回り込みのフォアが生かせるので、サウスポーとはやりやすい」と明言する田畑は、左腕から放たれる村松のクロスを、気持ちよく打ち返していく。「昨日より良かった」と納得のプレーの田畑が、6-1で快勝を収めた。


もう一つの準決勝では、低い軌道のボールを正確に左右に打ち分ける高橋が、先にブレークし4-2とリード。しかし試合が進むにつれ、川西の爆発力が高橋の精緻さを上回り出す。終盤に向かい加速した川西が、4ゲーム連取の逆転勝利で決勝戦へと駆け込んだ。


決勝戦は、それまでの1セットマッチから一転、ベストオブ3セットマッチ(第3セットは10ポイントタイブレーク)で行われる。その頂上決戦を戦う田畑と川西は、同じ2008年生まれながら、田畑は1月生まれなのに対し、川西は12月生まれ。ほぼ1歳の差があるなかで、これまで川西は田畑に勝った経験はなかった。
第1セットは、そのような戦績が精神面にも影響したか、強気に攻める田畑が6-3で制する。ただ、サービスキープが続いた第2セットの中盤で、田畑に少しの迷いが生じた。その隙を逃さぬ川西が、攻勢に出る。「この1年で5センチ伸びた」という上背を生かして高い打点でボールを叩き、第8ゲームをブレーク。第2セットを6-3で奪い返すと、ファイナルセットも序盤の5ポイント連取で主導権を握る。「田畑君に勝ちたい気持ちが、優勝への緊張を上回った」と熱っぽく口にした川西が、10ー4でタイブレークを制し、第3回Yoshi’s CUPの頂点に。最後、ドロップショットで相手をつり出しパッシングショットを叩き込むと、ボールの行方をしかと見届け、身体を折り曲げ咆哮をあげた。


3位決定戦を制したのは、高橋。「最後まで戦いたい」と痛み止めを飲み奮闘した村松だが、終盤の追い上げも僅かに届かなかった。5位決定戦の逸崎獅王(トップランAIOI)対奈良恒輝(グリーンテニスプラザ)を制したのは、2歳年長の逸崎。
腹筋を痛めた村松は最終マッチを無念の棄権。柳宏優(石井テニスアカデミー)が不戦勝で7位となった。

【報奨支援について】
優勝:海外遠征費・キャンプ費などを補助(上限300万円)
西岡賞:海外遠征費・キャンプ費などを補助(上限50万円)
※西岡プロが独自の目線で選定
その他、優勝選手には来年日本で開催される世界大会「Uchiyama CUP」の本戦出場権への出場権も副賞として渡されます。また優勝者には西岡プロをサポートしているプロの栄養士によるプログラムを1年間を通じて提供し、海外でプレーするためのサポートを行います。

【選手たちのコメント】
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優勝 川西飛生選手
「これまで勝ったことのない田畑選手に、大きな舞台で勝てたことがめっちゃ嬉しいです。去年もこの大会に出たので、見られることへの緊張感はなかったが、また最下位になったらどうしようという怖さはありました。去年より成長した姿を見せられが、良かったと思います。来年はグランドスラムJr.を目指しているので、支援金は海外遠征に使いたいと思います」

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準優勝&西岡賞 田畑遼選手
「決勝戦は、セカンドセットのゲームカウント3-4の時にサーブで崩れ、そこから思い切りが足りず負けたかなと思います。一番の改題はサーブ。最後は体力切れもあり、足にきていた。
この大会は多くの方に見てもらえているので、緊張感もあるし、試合中の態度も気をつけるようにしていました。来年も出られるのであれば、がんばりたいです」

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第3位 高橋光選手
「優勝を目指してこの大会に来たので、結果には悔しいです。準決勝では、勝てそうな展開から負けて落ち込みましたが、そこから立て直し3位決定戦で勝ち切れたのは良かった点です。多くの関係者が見ている中での試合は、あまり経験がなかったので緊張しました。自分がプレーするために、たくさんの方々がサポートしてくれていることを感じることができましたし、その中で自分がどんなプレーをすべきか改めて分かったのも良かったです」

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西岡プロ(主催者)
「昨年も出場した川西くんが今回優勝し、昨年より成長したことを結果で明確に示してくれたので、そこはすごく嬉しいところです。この大会を立ち上げて今回が3回目。改めて思うのは、第1回目の『西岡賞』の大岐(優斗)くんが今年プロになったり、優勝者の松岡(隼)くんもプロに向けて活動しているなど、その後の動向や経過を追っていけるのが、やっている意義だなということでした。
今回は優勝者に、活動支援金に加え、栄養士のサポートも付けます。それは、多くの選手が既にコーチやトレーナーも付けているなかで、栄養士さんが一番、繋がりが少ないところだと思ったからです。
クラウドファンディングで第1回大会を開いた時は、正直、ここまで大きな大会になるとは想像できませんでした。その後、本当にテニスの好きな方たちのサポートと協賛があり、多くの方たちから『良い大会だね』と言って頂けるようになりました。大会運営に関わっている人達の楽しみは、5年後、10年後に、参戦選手たちがどうなっているか。『グランドスラムにいてくれたら最高だね』という思いもあるので、一人でも多くの選手が強くなってくれたら嬉しいです」

【最終順位】
優勝: 川西飛生 選手(石川県出身 所属:TEAM KIT)
準優勝: 田畑遼 選手(北海道出身 所属:むさしの村ローンテニスクラブ)
3位: 高橋光 選手(神奈川県出身 所属:神奈中テニススクール)
4位: 松村怜 選手(静岡県出身 所属:あおやま庭球塾)
5位: 逸崎獅王 選手(兵庫県出身 所属:トップランAIOI)
6位: 奈良恒輝 選手(東京都出身 所属:グリーンプラザ)
7位: 柳宏優 選手(埼玉県出身 所属:石井テニスアカデミー)
8位: 神山宏正 選手(東京都出身 所属:B6TC)

【主催者より】
大会開催概要は以下の通りです。
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開催日:2023年12月9日(土) 10日(日)
開催場所:「モリパークテニスガーデン」(東京都昭島市田中町600)https://goo.gl/maps/xdwJmvCDDhuDZQZD8
配信URL:https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg (西岡良仁YouTube)
Yoshi’s CUP公式HP:http://yoshihito-nishioka.com/yoshis-cup/
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【Yoshi’s CUP開催意図】
世界で活躍する西岡プロの「今後の日本選手の未来のため、自分が現役として影響力を持ち合わせているうちに次世代の選手が活躍するためのインフラが作りたい」という想いからスタートしたジュニアトーナメントです。ジュニア選手からプロの世界への橋渡しに課題が残る中、世界を舞台に活躍するプロの実体験を学び、世界に挑戦する機会をジュニア選手(加えて保護者のみなさま)に提供するプロジェクトと位置づけ、日本初では非常に珍しい「活動支援付き」かつ世界ランキング大会への推薦出場や、プロの栄養士によるプログラムの提供、西岡プロとの練習を提供する大会となります。優勝者にお渡しする300万円の活動支援金については、今後の遠征費用やコーチ代等に活用いただくことになります。5年10年先まで続けて日本選手を支援するために今後はさらに参加枠や支援金の増加を想定しており、ジュニア選手の登竜門となることを計画しています。

【出場選手】
本大会はプロを目指す中高生が対象となっております。出場する選手は、西岡プロが各選手の実績やテニスを見て選抜し、直接本人に連絡をして出場していただくことになりました。


田畑遼 選手 (北海道出身 ‘23全日本ジュニアU16優勝)
神山宏正 選手 (東京都出身 ‘22全日本ジュニア選抜室内準優勝)
松村怜 選手 (静岡県出身 ‘23全日本ジュニアU16準優勝)
逸崎獅王 選手 (兵庫県出身 ‘23全日本ジュニアU16ベスト4)
高橋光 選手 (神奈川県出身 ‘23全日本ジュニアU16ベスト4)
柳宏優 選手 (埼玉県出身 ‘23全日本ジュニアU14優勝)
奈良恒輝 選手 (東京都出身 ‘23中牟田杯優勝)
川西飛生 選手 (石川県出身 ‘22中牟田杯優勝)

【西岡良仁プロフィール】
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生年月日:1995年9月27日 
出身:三重県出身
所属:株式会社ミキハウス
身長:170cm/体重:67kg/利き手:左手
現日本ランキング1位/現世界ランキング47位
自己ベストランキング24位(※日本人歴代2位)
ATP TOUR 250 優勝 ※日本人では5人のみが獲得
ATP TOUR 2勝 ※錦織選手以来、日本人2人目の複数回優勝
グランドスラムベス16 2回
2020東京オリンピック出場


Instagram:https://www.instagram.com/yoshihito0927/?hl=ja
Facebook:https://www.facebook.com/yoshihito.nishioka.3
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg
Twitter:https://twitter.com/yoshihitotennis?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

【公式サイト】
Yoshi’s CUP公式サイトURL:http://yoshihito-nishioka.com/yoshis-cup/

【試合配信サイト】
配信URL:https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg(西岡良仁YouTube)


【大会協賛】
公益財団法人国際スポーツ文化財団
NOK株式会社
株式会社フルキャストホールディングス
株式会社サンワカンパニー
SBCメディカルグループ
株式会社スマートドライブ
株式会社ニューラルポート
学校法人山口松陰学園
ヨネックス株式会社
株式会社ギフティ
株式会社TENTIAL
株式会社ミキハウス


【大会協力】
竜美丘テニスクラブ
Uchiyama CUP
株式会社 BBV Tokyo

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