米国ワシントンDCで開催の北米神経科学学会にて『脳にいいアプリ』を用いた実証結果が発表されました

2023年12月25日(月)13時46分 PR TIMES

〜世界一の長寿国である日本発の『脳の健康維持アプリ』のグローバル展開に向けて〜

株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介、以下:べスプラ)が提供するスマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』を用いた複数の実証が、神経科学分野で世界最大の学会である北米神経科学学会大会(Society for Neuroscience「Neuroscience 2023」:2023年11月11日〜15日まで 米国・ワシントンDCで開催)にて、京都大学・山川義徳特命教授らにより発表され、現地米国をはじめ、諸外国の研究者等との意見交換が行われました。

【参加者と議論する山川特命教授】
[画像1: https://prtimes.jp/i/7987/93/resize/d7987-93-4fc1bcc0a41a6a19a597-0.jpg ]


【ポスター会場で実際にアプリを試用している在米の参加者】
[画像2: https://prtimes.jp/i/7987/93/resize/d7987-93-6123dc1edc73c93a44a2-1.jpg ]


 ベスプラでは、『脳にいいアプリ』利用から脳の健康状態を予測して可視化する「推定BHQ(Brain Healthcare Quotient)機能」を用いた実証を進めています。今回の発表では、浜松市と連携した、脳と体の健康維持/促進に向けた脳の健康管理アプリの効果検証結果と、一般社団法人ブレインインパクト(理事長:山川義徳、以下:ブレインインパクト)が主導する京都府・久御山町、宮崎県・都農町との脳の健康の可視化による健康増進プロジェクトでのアプリ利用及び地域に根づいたBHQ Actions*1の作成等の実証内容について発表されました。また、現在、米国シリコンバレーで行っている英語版アプリ「Braincure」を用いた海外駐在員の異文化適応の実証研究ついても紹介されました。

■発表に関する概要
[大会名]
北米神経科学学会大会(Neuroscience 2023)
2023年11月11日〜15日まで米国・ワシントンDCで開催
https://www.sfn.org/meetings/neuroscience-2023

[演題と発表のポイント]
演題1:「Improvement of lifestyle and cognitive function through Quantifying brain health.(脳の健康状態を数値化によるライフスタイルと認知機能の改善)」
発表のポイント:浜松市での実証研究の結果及び糖尿病患者を対象とした調査研究の結果から、「脳にいいアプリ」の利用により慢性疾患や糖尿病を持つ人々の食事と運動の習慣が改善され、脳の状態が改善される可能性があることを発表。

演題2:「Outreach activities on brain health in collaboration with a local government in Japan.(日本の地方自治体と連携した脳の健康に関するアウトリーチ活動)」
発表のポイント:BHQ Actionsと地方自治体の商品・サービスを結びつけたアウトリーチ活動が複数報告され、そのひとつとして、ベスプラが関与している日本国内の2自治体(京都府・久御山町、宮崎県・都農町)とシリコンバレー実証が紹介。

■参加者の反応・意見交換内容
イタリア、イギリス、インド等複数の国の参加者から「脳にいいアプリ」を用いた実証研究結果やアウトリーチ活動に興味を持っていただけた

認知症予防や医療費削減といった社会課題の解決へ向けて、英語圏以外の国での多言語対応アプリ導入を望む声もいただいた

当該分野での予防やアウトリーチ活動の重要性についてディスカッションし、基礎研究の国際学会では珍しく、基礎研究〜社会実装〜アウトリーチを実現していることを評価いただいた



ベスプラは、今後も、国内外の脳の健康増進に貢献してまいります。

■関連プレスリリース
・浜松市にて脳と体の健康維持/促進に向けて脳の健康管理アプリの効果検証を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000007987.html
・脳にいいアプリを活用した『脳の健康状態の見える化による健康増進アプリプログラム』を京都府久御山町にて導入開始https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000007987.html
・ベスプラ、推定BHQと脳にいいアプリを活用し、宮崎県都農町のデジ田交付金TYPE-X採択事業に参画
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000007987.html
・海外駐在員の異文化適応に関する脳科学研究にBHQ Actionsを網羅した初のスマートフォンアプリ『Braincure』β版を提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000007987.html

■用語説明
*1:BHQ Actions
脳科学の専門家であるBHQプロジェクトメンバーが中心となり、脳の健康維持や向上に有効であることが学術的に示されている生活習慣や心理特性から、「楽しく無理なく脳を健康にするための18の行動指針」として抽出された行動指針です。

■企業について
株式会社ベスプラ(https://bspr.co.jp)
株式会社ベスプラは認知症予防に向けた脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」ならび
に運転免許更新時の認知機能検査を手軽に試すことができる運転免許の認知機能テストを
提供し、ICTを使ったヘルスケアサービスを通して脳と体の健康サービスを提供していま
す。

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