寄付のサブスク文化広がる!孤立する若者を支援するNPOの月額寄付サポーターが3,000人に

2023年12月27日(水)13時17分 PR TIMES

2012年に15人から開始した月額寄付サポーターが、200倍の3,000人になりました。

孤立する若者の支援を行なう認定NPO法人D×P(ディーピー)(大阪市中央区、理事長:今井紀明 以下D×P)は、2023年12月25日に月額寄付サポーター3,000人を達成いたしました。月額寄付サポーター制度は、毎月定額の寄付ができる「寄付のサブスク」。日々の生活のなかに寄付習慣を取り入れる人が増えています。
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ふるさと納税を除く寄付は減っている…!?

日本の寄付市場をみてみると、2020年には個人寄付額が1兆2,126億円となりました。
寄付金の総額は伸びていますが、ふるさと納税を除いた個人寄付総額の推計値でみると、2020年の個人寄付額は2014年から比較して1,000億円程度減っています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53323/24/53323-24-cc42c0fd8a04cf7d88f6bf83770e6540-3900x1300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
寄付のサブスクって何?

世の中には、映画やドラマ配信、ニュース購読など、たくさんのサブスクリプションサービスがあり、多くの人が契約しています。その中に、毎月定期的に寄付をすることができるサブスクリプション型の寄付があります。D×Pの「月額寄付サポーター」は、寄付のサブスクで日々の生活のなかに寄付習慣を取り入れている人だと言えます。
月額寄付サポーター制度は2012年の15人から始まり、11年かけて初年度の200倍となる3,000人に達しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53323/24/53323-24-193fd0933ace58227e3074157d6c83d7-600x371.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2012年度からの月額寄付サポーターの数
幅広い年代に寄付が広がっています

D×Pの月額寄付サポーターの年齢構成をみてみると、30代から50代がボリュームゾーンですが、全体的に幅広い年代の方からご寄付をいただいています。
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継続して寄付をする理由:寄付者さんからの声

ふるさと納税とは違い返礼品もない寄付。どんな方がどんな理由で寄付してくださっているのでしょうか。それぞれの寄付する理由を聞いてみました。
「日本の経済は低迷し、家計も苦しい。毎月の食費や生活費を削っている人も多いです。
でも、1カ月『1,000円』なら何とかなる。そしてその1カ月の1,000円を、缶コーヒーやスマホのゲームに使うのも楽しいですが、それをD×Pさんを通して使用したほうが、『何倍もの価値』になると感じたからです。」

「私は学生であまりお金があるというわけでもないのですが、少額の寄付となるだけに、毎月1,000円で1人を支援できるといった、寄付によって与えられるインパクトが明確だったことから支援の意義を強く感じられたためです。」

「報告書などを送付していただけることも魅力のひとつ。長期的に自分自身が若者支援や現状に関心を持ち続けるための手段でもある。」

「1日100円、1月3,000円の寄附であれば、何かを削れば生活に困らないと思うので、協力させていただこうと思いました。他にも、学習支援などをされている認定NPOなどにも同様に『支援』をさせてもらっています。」

「過去に一度単発で寄付を行いました。信頼できる方がこちらをご支援していたので選びました。世界情勢を単に発した物価上昇もあり、将来がある若い方を継続的に支援したいなと感じたため、月額にしました。」

「千円なら少し日々の無駄遣いに気を付ければ自分でも出来るかなと思い、寄付させてもらいます。」

「育休が終わって復職したら寄付をしようと、一年ほど前から考えていました。自分自身も奨学金を返済中なので、今は少額寄付ですが、それでも継続して取り組めるのが魅力だと思います。少しでも困っている高校生の支えになれたら嬉しいです。応援しております!」

「寄付は富裕層がするもの」というイメージも根強いですが、実は、奨学金を払っていたり、学生さんだったり、缶コーヒーを買うのが楽しみだったり…という、富裕層とも言えない様々な暮らしを営む人々が、それぞれの想いで寄付をしています。気軽に寄付している人もいれば、社会への問題意識を寄付のかたちで表現している人もいます。
月額寄付サポーター10,000人を目指します

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D×Pはこれから、月額寄付サポーター10,000人を目指します。
なぜ、10,000人を目指すのか。この背景について詳しくはhttps://note.com/npo_dxp/n/nbd8102a261c5に記載しています。
認定NPO法人D×P 理事長 今井紀明より

親に頼れず苦しい境遇にある10代・20代に関心を寄せて、3,000人もの方が継続的に寄付してくださっているという事実に、あらためて驚いています。D×Pは、ユース世代にセーフティネットと機会の提供をすべく活動をしていますが、継続的に若者を支える月額寄付サポーターの存在はまさに「セーフティネット」だと言えます。

2023年度は物価上昇も重なり、困窮する若者が増えています。いまだに日本に「財布に数千円しかない若者」がいることを信じていただけなかったり、制度の狭間で立ちゆかなくなっている10代が存在することを理解していただけないことがあります。残念ながら、若者を取り巻く問題が根深く、寄付額はまだ足りていません。それにより実現できていない取り組みがたくさんあります。3,000人のサポーターの皆様と一緒にこの問題に向き合い、次は「1万人のセーフティネット」として成長できるよう、邁進していきます。
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認定NPO法人「D×P(ディーピー)」について

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代、20代の孤立を解決するNPO。学校とLINE相談で彼らと出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。定時制高校では、高校生と社会人が対話する授業や校内居場所事業を実施。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け、生活困窮する若者へ食糧支援・現金給付を実施しています。

D×PWEBサイト:https://www.dreampossibility.com/
寄付について:https://www.dreampossibility.com/supporter/
※D×Pは、2015年6月8日付で、大阪市の認定を受けた「認定NPO法人」です。認定NPO法人とは、活動内容が適正であるとして各自治体から認定をうけた団体のことを指し、認定NPO法人へご寄付は税控除の対象となります。

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