「脱・地上波」の芸能人たち(1)「新しい地図」の前例なき闘い

1月1日(火)18時14分 アサジョ

 地上波テレビへの出演だけが芸能界ではない。2018年には、そう知らしめた体現者が複数人現れた。

 日本テレビでもなければ、フジテレビでもTBSでもない。2016年12月のSMAP解散に伴い、その9カ月後にはデビュー以来籍を置き続けたジャニーズ事務所を去った香取慎吾と草なぎ剛、稲垣吾郎が、“育ての親”である飯島三智氏と共に活路を見出したのは、映画界やSNS、YouTube、そしてインターネットテレビであった。

 そこにジャニーズ事務所からの“圧力”があったのかは定かでないものの、2017年9月の退所以降は一斉に地上波テレビ放送からほぼ姿を消した3人だったが、PC・スマートフォン向けに最適化されたライブストリーミング形式の『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)で、その変わらない笑顔と自由な生き様が披露されると、SMAP時代には考えられなかったSNSでの活動にも着手。香取はインスタグラムで日々ファンとの交流を深め、草なぎに至ってはYouTubeチャンネルを開設し、85万人もの登録者を集めている。

 通常、“ジャニーズからの退所”といえば、芸能活動の終焉を意味することが多いが、何か不祥事を起こしたわけでもなく、犯罪に手を染めたわけでもない香取ら3名は今、地上波テレビとの一定の距離を置きながらも、選択肢の豊かな芸能生活を続けている。

 YouTubeという広大なプラットフォームに可能性を見出している芸能人といえば、お笑いタレントとしての人気が下降の一途を辿るキングコングの梶原雄太もそのカテゴリーに入るだろう。2019年末までにチャンネル登録者が100万人に満たなければ、芸人を引退すると宣言し、話題をさらった梶原のチャンネル「カジサック」には2018年12月24日時点で60万人を超える登録者が集まり順調な伸びを見せている。

 また、ゲーム好きで知られる女優の本田翼も「ほんだのばいく」なるゲーム実況専門のYouTubeチャンネルを開設し、こちらは約3カ月目にして登録者111万人を突破。“チャンネル登録者が10万人を超えれば、サラリーマンを辞められる”ほどの収入を手にできるとされるYouTubeの世界において、登録者100万人超えの本田は紛れもなくトップユーチューバーの仲間入りを果たしたといえるだろう。

アサジョ

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