「脱・地上波」の芸能人たち(2)“ビンタ退社”西内まりやの復活シナリオ

1月1日(火)18時15分 アサジョ

 もちろん、いまやトップユーチューバーとなった本田翼やキングコング梶原雄太が地上波テレビと決別したわけではない。現時点では“贅沢な副収入”としてYouTubeを活用しているという程度だが、訳あってテレビへの出演が皆無となった“とあるモデル”にも救いの手を差し伸べるのがSNSの懐の深さだ。

 2007年に雑誌「ニコラ」の専属モデルとして台頭し、様々な映画やドラマ、バラエティ番組に出演してきた西内まりやは2017年10月、仕事の方針をめぐる意見の相違を発端に、所属事務所社長へ強烈なビンタを見舞ったとして会社との関係が悪化。契約を更新されないまま昨年の春からは無所属での活動を続けてきたが、自身のインスタグラムでの更新を活発化させたことで、現在は徐々に固定ファンを増やしながらインフルエンサーとしての影響力を強めている最中である。

 インスタグラムやツイッターでのフォロワーを増やすことで、そこからブログやYouTubeチャンネルへと誘導し、アクセス数や再生数に応じた広告収入を得ることができれば、もはや彼女は芸能界の力学や前事務所の影響力を気にしながら地上波テレビに媚びへつらう必要も無くなるというわけだ。

 同様に、ブログに集まる凄まじい閲覧数によって破格の広告収入を満喫する“一般人”が元フリーアナウンサーの小林麻耶さんである。また、元モーニング娘。の辻希美が楽曲をリリースすることも、テレビへ出演することもなく、優雅な暮らしぶりを維持できているのもこのブログ更新による広告収入がメインとなっている。

 ひとたび、自身のブログやYouTubeチャンネルの更新によって、Googleや企業から直接広告収入を得てしまえば、そこには収益の中抜きや不明瞭な天引きといった怪しい搾取は存在せず、全てが自分の懐に入ってくるというメカニズムだ。これはタレントにとっての駆け込み寺のシステムが完成しつつあることを意味し、これまで強大な権力を有していた芸能プロダクションとしても、所属タレントへの扱いや処遇を再考すべき時期に来ていると言っていいだろう。

 2019年は、プロダクションに“Noと言えなかった”芸能人たちによる大逆襲が展開される年となるかもしれない?

(木村慎吾)

アサジョ

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