【昭和の海外ドラマ・スターを振り返る!】 懐かしいオジサン俳優大集合:60年代篇

12月31日(火)22時5分 海外ドラマboard

今でこそ海外ドラマの主演スターといえば若くてスマートなイケメン俳優が多くなりましたが、かつて昭和の海外ドラマは渋くてダンディで味のあるベテラン中年俳優が圧倒的多数でした。そこで、今回は懐かしい海ドラ・スターの中から、存在感ありまくりなオジサン俳優たちをご紹介します!

<レイモンド・バー(’17〜’93)>

SEPTEMBER 21: Actor Raymond Burr as Perry Mason performs in a scene from an episode of the TV series "Perry Mason" entitled ?The Case of the Renegade Refugee? on September 21, 1961. (Photo by CBS Photo Archive/Getty Images)

 正義感の強い敏腕弁護士を演じた『弁護士ペリー・メイスン』(‘57〜’66)、車椅子の凄腕刑事を演じた『鬼警部アイアンサイド』(‘67〜’75)と、2つのロングランヒット・シリーズに恵まれたテレビ界の大スターですね。もともとはヒッチコック監督『裏窓』(’54)の殺人犯役などで知られた映画界の悪役俳優。『ゴジラ』(’54)のアメリカ公開版では、主人公の新聞記者を演じていました。ペリー・メイスン役とアイアンサイド役では、恰幅のある巨体と鋭い眼光、見た目は怖いけど気は優しいという新たなイメージを確立。その人気は根強く、晩年は『新・弁護士ペリー・メイスン』(‘85〜’93)で再びペリー・メイスン役に挑戦して評判となりました。

<ジーン・バリー(’19〜’09)>

THE HOLLYWOOD PALACE - Airdate: June 6, 1964. (Photo by Walt Disney Television via Getty Images Photo Archives/Walt Disney Television via Getty Images)HOST GENE BARRY

 さながら西部開拓時代のジェームズ・ボンドとも言うべき、ダンディでお洒落なガンマン、バット・マスターソンを演じた西部劇『バット・マスターソン』(‘58〜’61)で一世を風靡し、さらには独身のプレイボーイでビバリーヒルズに住む大富豪という異色の殺人課刑事エイモス・バークに扮した『バークにまかせろ』(‘63〜’66)でも親しまれた俳優。今で言うイケオジですね。大ヒットSF映画『宇宙戦争』(’53)に主演するも後が続かず、テレビへ転身して大成功。特にエイモス・バークは最大の当たり役となり、後に続編シリーズ『新・バークにまかせろ』(‘94〜’95)にも主演しました。

<エフレム・ジンバリスト・ジュニア(’18〜’14)>

The American actor Efrem Zimbalist Jr. on the film set of Home before Dark, directed by Mervyn Le Roy and distributed by Warner Bros. USA, 1958. (Photo by Mondadori Portfolio by Getty Images)

 日本でも大ブームを巻き起こした探偵ドラマ『サンセット77』(‘58〜’64)で、ハリウッドに事務所を構えるハンサムでお洒落でダンディな私立探偵スチュアート・ベイリーを演じた俳優。父親は伝説的なクラシック・バイオリニスト、母親も有名なオペラ歌手ということで、その甘いマスクには育ちの良さも滲み出ていました。さらに、クールなベテラン捜査官役を演じた『FBIアメリカ連邦警察』(‘65〜’74)も大ヒット。映画では『暗くなるまで待って』(‘67)でオードリー・ヘプバーンの優しい旦那さんを演じていました。ちなみに、娘は『探偵レミントン・スティール』のステファニー・ジンバリストです。

<ロバート・スタック(’07年〜’03年)>

UNITED STATES - OCTOBER 13: THE UNTOUCHABLES - gallery - Season Two - 10/13/60, Robert Stack (Ness), (Photo by Walt Disney Television via Getty Images Photo Archives/Walt Disney Television via Getty Images)

 やはり『アンタッチャブル』(’59〜’63)のエリオット・ネスでしょう!禁酒法が敷かれた’20年代のシカゴを舞台に、決して買収されない精鋭警官チーム<アンタッチャブルズ>が、凶悪なギャングたちを相手に戦う。そのリーダー、エリオット・ネスを演じたのが、当時50代とは思えないくらい精悍でカッコいいロバート・スタックでした。もともと『風と共に散る』(’56)でオスカー候補になった二枚目俳優ですが、映画界ではどうしてもB級作品が多かった。『アンタッチャブル』の大成功でファン層を広げた彼は、ハリウッドのみならずヨーロッパ映画でも引っ張りだこになりました。

<スティーヴ・フォレスト(’25〜’13)>

S.W.A.T. - Steve Forrest Gallery - Shoot Date: January 14, 1975. (Photo by Walt Disney Television via Getty Images Photo Archives/Walt Disney Television via Getty Images)STEVE FORREST

 英国産スパイ・アクション『ザ・バロン登場』(‘66〜’67)で、表向きはアメリカ人の大富豪だけれど実は英国諜報部のスパイという紳士ジョン・マンネリング(コードネームがザ・バロン)を演じて人気を博したスター。本人もテキサス生まれの生粋のアメリカ人で、長い下積みを経て42歳の時に主演したこのドラマでブレイクしました。ハンサムだけれど苦労人だったんですね。『突撃狙撃隊S.W.A.T.』(’75〜’76)の元祖ホンドー役俳優としても有名。映画リメイク版『S.W.A.T.』(’03)ではラストの方で運転手役として顔を出していました。

<ピーター・グレイヴス(’26〜’10)>

Mission: Impossible gallery session photo featuring Peter Graves as James Phelps, April 11, 1967. (Photo by CBS Photo Archive/Getty Images)

 そうです、『スパイ大作戦』(’66〜’73)の2代目リーダー、ジム・フェルプス役でお馴染みですね。クールなマスクにロマンスグレーのダンディなオジサマ。もともとは’50年代の映画スターだったのですが、しかし低予算のB級SF映画やB級西部劇ばかりで伸び悩みました。’60年代に入ってテレビ界へ進出し、ようやく巡り合った一世一代の当たり役がジム・フェルプスだったわけです。その後、『新スパイ大作戦』(‘88〜’90)でも同役を演じたほか、映画ではコメディ『フライング・ハイ』(’80)シリーズの機長役でも親しまれました。

<マイク・コナーズ(’25〜’17)>

LOS ANGELES - JANUARY 1: MANNIX, featuring Mike Connors (as Joe Mannix). 1969. (Photo by CBS via Getty Images)

 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(’19)で、ディカプリオ演じる主人公リック・ダルトンがゲスト出演するアクション・ドラマ『マニックス特捜網』(’67〜’75)。その主人公である私立探偵ジョー・マニックスを演じて大ブレイクしたのがマイク・コナーズです。’52年に映画デビューするも、来る役はプレイボーイのチンピラとか犯罪者みたいな役ばかり。なかなか芽が出ず、ロジャー・コーマン監督のC級モンスター映画などに出演したりもしましたが、犯罪ドラマ『タイトロープ』(‘60〜’61)でテレビ初主演を飾り、『マニックス特捜網』でようやくブレイクを果たしたわけです。ただ、それ以降はなかなか当たり役に恵まれず、晩年までB級映画やドラマのゲスト出演を続けていました。

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