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木村拓哉にかかる「高視聴率男」の重圧…20%超が当たり前という高いハードル

messy1月1日(日)22時0分
画像:木村拓哉にかかる「高視聴率男」の重圧…20%超が当たり前という高いハードル

 昨年末をもって、解散したSMAP。SMAPファンは今年からのそれぞれのメンバーの動向が気になるところだが、草なぎ剛と木村拓哉は一足先にドラマ主演が決定。特に木村は、「高視聴率男」としての期待がかかっており、クリアを要求されるハードルが高い。華々しい再スタートを切ることができるのか、注目が集まっている。

 木村が主演を務めるのは、1月15日から放送が開始される予定のTBSドラマ『A LIFE 〜愛しき人〜』。日曜21時の同局看板枠であり、2桁台の視聴率獲得はマストだ。まだ木村が一度も演じたことのない職業・医師役に挑戦するという触れ込みで、話題性は高い。肝心のストーリーはこうだ。親友の思惑によって居場所を奪われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光(木村)。10年後に職人外科医として超一流の腕をもち日本に帰ってきた沖田を待ち受けるのは、元恋人(竹内結子)や自分を追い出した親友(浅野忠信)、そして一癖も二癖もある医師や看護師たちだった……。

 木村の周りを固める役者陣には、竹内や浅野をはじめ、松山ケンイチ、及川光博、木村文乃と実力派が揃った。初回視聴率が二桁を割ることは、まずないだろう。しかし初回の視聴者が二話以降、視聴を続けるかどうかは、どの役者が出演しているかだけに左右されない。また、右肩上がりで20%まで視聴率を上昇させた同局ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のように、評判を呼ぶことで視聴者がどんどん増えていくパターンもある。

 ただ、木村に要求されるのは、及第点の15%でも、好成績と呼べる20%でもなく、「平均20%、最高は30%以上」レベルだというから厳しい。確かに木村といえば「視聴率を持っている男」だった。2000年に今回と同じ枠で放送された『Beautiful Life〜ふたりでいた日々〜』では、第1話でいきなり視聴率31.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を叩きだし、最終話ではなんと41.3%を記録。この数字は2013年の『半沢直樹』(TBS系)が最終回で42.2%を記録するまで、平成ドラマでトップの記録だった。



 さらに外せないのが1996年の名作『ロングバケーション』(フジテレビ系)。こちらも最終回視聴率が36.7%を記録し、木村が演じるピアニストに憧れて男性がピアノを習いはじめたり、放送日の月曜には「OLが街から消える」と言われるほどの社会現象を巻き起こした。久保田利伸が歌う主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」も185万枚を売り上げる大ヒットとなっている。

 その後も『GOOD LUCK!!』(TBS系)、『HERO』(フジテレビ系)、『プライド』(フジテレビ系)など数々の主演ドラマをヒットさせてきた木村。しかし2010年代、潮目が変わった。2013年の『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(TBS系)は平均視聴率12.8%、2014年には『HERO』(フジテレビ系)の第2期で平均21.3%と持ち直すものの、2015年の『アイムホーム』(テレビ朝日系)は14.8%とふるわない。もちろん、テレビそのものの視聴率が低下し、各局ドラマが一桁台で苦戦していることを考えれば、木村主演作品は十分合格点である。また、20%に到達しなくとも木村の責任ではなく、あくまで時代の流れだ。

 それでもやはり、木村にかかる期待は大きい。ドラマ界全体で見れば不調ながらも、『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)や、すでにシーズン15に突入した『相棒』(テレビ朝日系)、木村の記録を打ち破った『半沢直樹』、そして『家政婦のミタ』(日本テレビ系)など、「当たる作品は当たる」というのが最近のドラマの傾向だ。前述の『逃げ恥』は“ムズキュン”で社会現象を引き起こすなど、視聴率そのもの以上の話題性を獲得した。

 大前提として、役者が低視聴率の責任を負うことも、逆に高視聴率の立役者と賛美されることも、どちらにも違和感がある。たとえば『逃げ恥』では、新垣結衣と星野源の演技ばかりに注目が集まっているが、そのプロデューサーは新垣が父親と入れ替わるという難しい役どころを演じた『パパとムスメの7日間』(TBS系)を手がけた那須田淳。新垣の使いかたを熟知しているスタッフだからこそできた“ムズキュン”演出だろう。良いドラマ、高視聴率のドラマを作るには役者陣の演技、監督、脚本、演出、美術などスタッフの力を総動員することが不可欠だ。

(ゼップ)

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