PIERROT×DIR EN GREY、ライバル同士がタッグを組みプロジェクト開始

1月1日(日)13時30分 OKMusic

「ANDROGYNOS」 (OKMusic)

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2006年4月に突如、解散した伝説のヴィジュアル系ロックバンドPIERROTが、人気ロックバンドのDIR EN GREYと組み、2014年の再結成以来のプロジェクトを開始することになった。

詳細は明らかにされていないが関係者は「これまでにはないビックプロジェクト」だというだけに、ヴィジュアル系ファンにとっては注目と期待が集まりそうだ。このプロジェクト「ANDROGYNOS」のオフィシャルサイト、Twitter、Facebookもオープンしている。

PIERROTは、1995年に活動を開始、メンバーはヴォーカルのキリトと中心にアイジ、潤、KOHTA、TAKEOの5人組。メジャーデビューは1998年だが、その翌年には当時としてはデビュー最短で日本武道館公演を行い話題になった。また、米ロックバンドのマリリン・マンソンやメガデス、ミスフィッツなどとも異色のコラボレーションを繰り広げた。その後も、アリーナ級の会場でのライブを繰り広げ、ファンを増やしていったが、2006年4月2日の東京・日比谷野音でのライブを最後に突如、解散を発表、その後はコンサートはもちろん、釈明もしないままファンの前から姿を消していた。ロック業界では「現在のロックシーンを牽引する数多くのバンドにも影響を与えてきた存在だった」と悔やむ声が多かった。その後はキリトとKOHTA、TAKEOが新バンドAngelo、アイジはLM.C、潤はALvinoと、それぞれの活動を続けてきたが、2014年10月に、さいたまスーパーアリーナで2daysのライブを突然に敢行し、ヴィジュアル系ファンを熱狂させていた。その解散から11年目の今年、新たな活動を開始することが明らかになった。しかも、その活動は人気ロックバンドのDIR EN GREYとのスペシャルプロジェクトを組んでの再開だという。

DIR EN GREYは2017年、結成20年目を迎える。「世の中の矛盾や人のエゴから発生するあらゆる痛みを世に伝える」ことをコンセプトに結成した京、薫、Die、Toshiya、Shinyaの5人組。インディーズ時代からコンサート中心の活動を続け、ヴィジュアル系ロックの雄として圧倒的な人気を誇る。特に11年の東日本大震災以降は「日本の背負った痛みを全身で表現している」と評価する声も多く、注目度も高まっている。また、2006年以降は、活動の範囲を世界に広げ、アジアはもちろん全米やヨーロッパなどでも活動を展開しており、英国の老舗ロック誌「KERRANG!」では表紙にヴォーカルの京が日本人アーティストとして初めて登場し大きな話題を呼んだ。また、米ビルボード誌では「異色の日本人ロックグループ」として異例の大特集もされている。

ヴィジュアル系バンドに詳しい音楽関係者によると「PIERROTとDIR EN GREYは、かつてはライバル関係にあるバンドで人気を二分していた」とした上で「ヴィジュアル系の世界では、PIERROTとDIR EN GREYが組むなんで想像出来なかった。そういった意味では、どんな形のプロジェクトになるのか大いに気になる。両者とも海外での評価が高いので内容によっては、日本以上に欧米や欧州などから注目が集まるのではないか」と言う。昨年は、音楽で大きなヒットや話題がなかっただけに、今年はPIERROTとDIR EN GREYのプロジェクトが大きな起爆剤になるかもしれない。

OKMusic

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