天才テリー伊藤対談「藤吉久美子」(2)さすがは太川さん。口説きがうまいね

1月2日(月)9時57分 アサ芸プラス

テリー そもそも、藤吉さんは太川さんとどうやって知り合ったの?

藤吉 NHK「ドラマ新銀河」テレビ小説シリーズの「大阪で生まれた女やさかい」という作品ですね。主演が藤山直美さんで、彼が直美さんの弟役、私は直美さんの同級生役だったんです。

テリー なるほど、ドラマの共演がきっかけだ。

藤吉 でも、彼と同じ出番は1シーンしかなかったんですよ。お稽古場で1日会って、その次の日はもう撮影ですから。

テリー そんな短い時間で口説いたんだ! やるなァ、太川陽介っ(笑)。

藤吉 いえ、きっかけは撮影ではないんです。その撮影が終わったあと、たまたま2人、同じ新幹線で(撮影現場の)大阪から東京に帰ることになりまして。しかも、その日は2人とも、たまたまマネージャーがついていなかったんです。

テリー 普通、あんまり面識のない人と何時間も新幹線で一緒って、けっこう気を遣うじゃないですか。そのへんは大丈夫でしたか?

藤吉 それが、移動のタクシーの時から、2人の会話がまったくとぎれなかったんですよ。

テリー それは太川さんが一方的にしゃべってるの?

藤吉 いえ、私もいろいろ話したと思いますね。もう何を話したか、全然覚えてないんですけど(笑)。

テリー ということは、もう最初から気が合ったんだね。その時、お互いにつきあっている人はいなかったの?

藤吉 彼がどうだったかは知らないですけど、私は男性とのおつきあいはしばらくいいや、と思っていた時期ですね。

テリー それなのに、太川さんとは、そんな親しいムードになったんだね。

藤吉 大阪駅で新幹線に乗った時に、「今日の夕御飯はどうするの?」と聞かれたんです。それで「今晩は特に予定は決めてないですけど」と答えたら、彼がピューってどこかに行っちゃったんです。そして座席に戻ってきたら「おいしいお店を予約したから、一緒に行こう」って。

テリー あ、そうか。まだ携帯とかない時代だから、新幹線の公衆電話をかけに行ってたのか。モテる男は、そういうところがいちいちマメなんだよなァ。

藤吉 で、新幹線が発車したら、今度は突然「今日も明日も明後日も、2人の時間の許すかぎり一緒にいようね」って言うんです。

テリー え、一足飛びでそんな話になったの!?

藤吉 ホント、ビックリですよね(笑)。「おつきあいしてください」もまだだったのに。だから、「私は遊びでつきあう女じゃありませんから」って言ったんです。そしたら「僕がそんな不真面目な男だと思うのか!」って、逆にすごく怒られちゃって。

テリー いや、そんな話の運びなら、普通は藤吉さんと同じように考えますよ。

藤吉 もう慌てて謝りましてね(笑)、あれから22年もたつんですね。

テリー 結局、何が決め手になったんですか。

藤吉 その頃、高校生みたいなストレートな言葉をバーっと言われたのが胸に響いたのかもしれないです。

テリー うーん、「マメさ」と「高校生みたいなストレートさ」か。どっちも俺が持ってないものだなァ、残念(苦笑)。

アサ芸プラス

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