レイザーラモンRG HGとは「お互い引っ張り上げ合う関係」

1月2日(水)7時0分 NEWSポストセブン

相方のHGとの関係は?レイザーラモンRGが語る

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“あるある”ネタでブレイクした、お笑い芸人のレイザーラモンRG(44才、以下RG)。RG(リアルゲイ)というキャラクターは、相方のレイザーラモンHGが2005年に大ブレイクした際に、先輩芸人に支えられて生み出されたという。そこでRGに、コンビ仲や先輩芸人について聞いた。


——相方・HGさんの大ブレイクについて、どう思った?


RG:「うちの相方面白いだろ」という気持ちしかなかったです。彼の面白さに一番初めに気づいたのは、ぼくですから。大学生のプロレス同好会が一緒で、卒業するときに記念受験じゃないですけど、「お笑いオーディションを一緒に受けへんか?」と誘って、コンビを組んだんです。


——なぜHGさんに声をかけた?


RG:特別に仲がよかったわけじゃなかったんですけど「お笑いが好き」という空気を出していたんです。プロレスで見せる身体能力に加え、笑いも取ろうとしていたんですよ。それに、技がダイナミックで華がありました。ちなみに、後輩には新日本プロレスの棚橋弘至がいましたが、プロレスラーになりたいと言っていたので、誘いませんでした(笑い)。


——HGさんのブレイクにより、コンビの関係性は変わった?


RG:会えない時間が増えた関係で、ギスギスしたところもあった気がします。仲が悪いというほどではなく、ちょっと距離ができたというか。そんなときにプロレス団体のハッスルに参戦して、2人一緒に天龍源一郎さんにボコボコにされたりして、また打ち解けました。


 彼が大ブレイクしたがゆえに、先輩が「お前も頑張ろう、イベント出してやるからキャラ作れ」って優しくしてくれて、そこで市川海老蔵さんのモノマネができ上がりました。RGというキャラも、放送作家さんやディレクターさんが声をかけてくれたのがきっかけです。


——そのときにいちばんお世話になった先輩は?



RG:バッファロー吾郎Aさん。イベントに出させてもらいました。吉本新喜劇にも出ていたので、小籔千豊さんにも「好きに色々やっていいよ」と言われて、やらせていただいて。その時にBARBEE BOYS(バービーボーイズ)のネタもできました。


 海老蔵さんに似てるなと言ってくれたのはケンドーコバヤシさんです。ケンコバさんが何度もラジオに呼んでくれて、「あのあるある、あるんか?」って無茶ぶりをしてくれて、鍛えられたのはありますね。


——現在は逆転して、HGさんよりRGさんの方が、メディアの露出が高いですね。


RG:コンビは、どちらかが忙しい時期、充電の時期というのがあると思います。今はぼくがピンで出ることによって、「次はレイザーラモンのコンビで出してください」と言えますし。どっちかが出ていれば、引っ張りあげられるな、という気持ちでやっています。


ぼくがいない間は、HGは体鍛えてボディビルで優勝しましたしね。お互いの趣味を仕事にしつつ、レイザーラモンというコンビにフィードバックする、すごくいい関係です。コンビ仲もよくて、後輩たちがうらやましがる状況ですよ。オフでも、服の趣味が合うので、「このスニーカー出るよ」とか、情報交換をLINEでしています。


——コンビでも活動している?


RG:テレビではあまりコンビで出ていないんですけど、イベントでは2人の漫才が基盤です。ぼくらが最初に組んで取った賞が、『今宮こどもえびすマンザイ新人コンクール』の福笑い大賞でした。ダウンタウンさんやナイナイさんとかも出場した大会です。また漫才に戻ったので、中川家さんとかが「漫才頑張ってるな」と言ってくれるのが嬉しいです。


——HGさんの印象的なエピソードは?


RG:あいつが“ハードゲイ”というキャラを始めたのは、ケンコバさんの言葉がきっかけだったんです。HGは鍛えた体を見せたいがために、裸にベストを着ていて、「お前はハードゲイか」とケンコバさんに言われたんです。ハードゲイってなんや? とHGが調べて、ゲイの人たちに教えを乞うて、こういうのをやらせてもらいますとお知らせして。ひとつのキャラに対する、探究心と謙虚さと律義さ。それをぼくもやらなあかんなとずっと思っています。ハードゲイをふざけてやっていたのでは、日本を席巻することはなかったと思います。


——今後、2人でやりたいことは?


RG:漫才の大会で優勝したいです。M1はコンビ結成15年以内でないと出られないので、ぼくらは出場資格がないんです。なので、関西の上方漫才大賞のような、名のある漫才大賞を獲れたらうれしいですね。



【レイザーラモンRG】

1974年6月8日生まれ、熊本県出身。同志社プロレス同盟にいたレイザーラモンHGと出会い、1997年にお笑いコンビ「レイザーラモン」を結成する。2006年からはプロレス団体「ハッスル」に参戦。今年6月にファーストシングル『いただきます』をリリース。9月に『あるある黙示録』(双葉社)上梓。

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