メンバーイン型、希望型…ジャニーズグループ「命名のカラクリ」

1月3日(水)10時14分 アサジョ

“ジャニーズの皇帝”こと近藤真彦が昨年12月3日に、およそ2年ぶりのシングル『軌跡』をリリースした。タイトルは、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が命名。86歳のジャニー社長が、キャリア37年の近藤のために、所属タレントで初めてシングルのタイトルをつけた。車ヘンの“軌”をあえて入れ込んだのは、タレントとレーサーの2足のワラジをはいた轍の跡を意味しているという。

 そもそもジャニー社長は、多くのグループの名づけ親となってきたが、近藤はその先駆けといえる。

「80年代アイドルブームの中心にいた“たのきんトリオ”は、命名タイプとしては『メンバーイン型』に属します。田原俊彦の『た』、野村義男の『の』、近藤真彦の『こん』を『きん』と読ませ、メンバーの頭文字が由来となっている。2000年代にそれを復活させたのはKAT-TUN。『K』が亀梨和也、『A』は赤西仁(脱退)、『T』が田口淳之介(脱退)、『T』が田中聖(脱退)、『U』は上田竜也、『N』が中丸雄一です」(女性週刊誌ライター)

 実はKis-My-Ft2もこのタイプ。北山宏光の「Ki」、千賀健永の「s」、宮田俊哉の「M」、横尾渉の「y」、藤ヶ谷太輔の「F」、玉森裕太の「t」を表わす。「2」は二階堂高嗣の「二」だ。

 たのきん、KAT-TUN、Kis-My-Ft2はいずれも、初期メンバーが脱退・退所しているのは興味深いところ。

 一方、ジャニー社長の願いが込められた「希望型」のネーミングの代表は、2016年の大みそかに解散したSMAP。Sports、Music、Assemble、Peopleという造語だ。TOKIOは日本の首都が東京であることから「海外でも日本とわかってもらえるように」との願いが込められている。

「同様にNEWSは、『東西南北(North、East、West、South)から新しい情報(NEWS)を発信してほしい』と名付けられた。嵐の場合は、『世界、芸能界に嵐を巻き起こしてほしい』という意味と、五十音で“あ”、アルファベットで“A”が最初にくることで、“頂点に立つ”というダブルミーニングなんです」(前出・女性週刊誌ライター)

 堂本剛が奈良県、堂本光一が兵庫県出身で同じ関西人にして、偶然にも姓まで同じことから、KinKi Kidsが誕生。もちろん“近畿”が由来だ。さらに、タッキー&翼のように、ニックネームをそのままあてがうこともある。これらはどれにも属さないタイプ。もしかすると手抜き?‥‥なんてことはないはずだ。

(北村ともこ)

アサジョ

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