【アニメ漫画キャラの魅力】氷の女王「オリヴィエ・ミラ・アームストロング」の魅力とは?『鋼の錬金術師』

1月3日(日)11時56分 キャラペディア

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 『鋼の錬金術師』はその名の通り、“錬金術”という存在が中心となるアニメ作品です。しかし、最後にエドが「錬金術がなくてもみんな(友達)がいるさ」という結論に達したように、錬金術を使えずとも未来を切り開くために奮闘した人々により、物語は大団円へと向かうのです。中でもその代表的な存在が、今回ご紹介させて頂く「オリヴィエ・ミラ・アームストロング」少将。エルリック兄弟がブリッグズ要塞に行くあたりの、後半に登場する重要人物でもあります。


⇒オリヴィエ・ミラ・アームストロングとは?(鋼の錬金術師シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/10052/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■まさか女性とは・・・!?

 第33話でエルリック兄弟と対面するまでは、視聴者には「アームストロング少将は当然男性」と思わせるようなミスリードがされています。弟のアームストロング少佐が紹介状を渡す時も「姉」とは言わず、紹介状に書かれた「my sister」という字は彼女の正体が明かされてから初めて映されており、イメージ映像でも髪の長い男性の猛将のような描写がされています。原作を読んでいた人は、少将が“女性”と知ってとても驚いたのでじはないでしょうか?

 しかし、残念ながらこのような演出にもかかわらず、アニメでは何話も前から第3期オープニングで、ブリッグズ要塞と彼女が大写しになっているので、よほど察しの悪い人でない限りは・・・。

■メンタルの強さはブリッグズ要塞並み

 初登場時から獰猛な熊のイメージとオーバーラップし(ちなみにその時のエドはウサギ)、鉄の規律をもってブリッグズ兵を一糸乱れず統率する「氷の女王」として、まるで鉄のような強い精神力を持っています。その徹底した合理精神は、逆に差別や偏見といった悪しきものから彼女を自由にしているようにも見えます。

 また、ブラッドレイ総統からグラマン中将殺しの嫌疑をかけられ申し開き出来ないと見るや、隠し事をせずにまっすぐに自分の考えを話すという度胸の良さも、なかなかの肝の座り方。かえってそれにより、ブラッドレイからの信頼を得る事に成功しています。

■剛毅な中に垣間見える部下への思い

 優秀な軍人でありながら、部下への配慮も随所に垣間見えます。国家錬成陣の地下トンネル探索に向かって消息を断った一隊を、セントラルの軍人の前では見捨てたように振る舞いながらも、実は別にトンネルへの入り口を作り救助隊を派遣したり、救助隊活動のタイムリミットを壊れた時計で計って延長したり・・・。「約束の日」で、ブラッドレイに一矢報いてバッカニア中尉が戦死した事を聞いた時も、部下に対して「奴が笑って死んだのなら我々も泣く訳にはいかん」と言い放ちますが、裏を返せばそれは、自身に泣きたい気持ちがあったという事。上官の命令として下される一見ドライな言葉の数々は、表に出すわけにはいかない個人的感情を隠すためのフィルターでもあるのでしょう。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

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