バナナマン、中堅芸人の中で頭1つ抜き出たその実績と実力

1月3日(火)18時0分 messy

「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」TBSラジオ公式サイトより

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 「ニホンモニター」が発表した「2016タレント番組出演本数ランキング」によると、TOKIOの国分太一が659本で1位、バナナマンの設楽統が621本で2位、続いてハライチの澤部が480本で3位であった。

 設楽は帯番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)をやっているとはいえ、それがない相方の日村勇紀も408本と上位で、バナナマンの人気は中堅芸人の中では頭一つ抜けている。こうなってくると期待してしまうのが、バナナマンが今後、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンのように天下をとる可能性だ。

 まず、芸人としての実力だが、ネタに関しては文句の付けようがない。ボケもツッコミも存在しない、日常の中のちょっとしたズレで笑いを誘うスタイルはお笑い界に革命を与えたといっても過言ではない。ダウンタウン以後から無表情で淡々とボケるいう、松本人志スタイルのボケが多くなったと聞くし、ウッチャンナンチャンはショートコントというジャンルを世に定着させ、とんねるずはアイドルやスポーツ選手など“お笑い外”の人と絡み、枠を壊した。こういったお笑い界での偉業は天下をとるにあたって必要な“伝説”の一つとして重要だが、バナナマンには十分それがあるといえよう。



 バナナマンのコントスタイルは、トレンディエンジェル、しずる、ラブレターズ、うしろシティ、おかずクラブ、ライスなど数多くの若手芸人が尊敬を口にしておりフォロワーも多い。毎年行っているコントライブのチケットは発売とともに即完売。発売開始時間と同時に申し込んでもチケットが取れないほどのプレミアとなっている。これだけテレビの仕事を入れているにもかかわらず、体力的にも時間的にも厳しさを要求されるライブをやり続けていることも、同業者から大きな評価を得ている。ネタが評価されている点は同世代の超売れっ子・有吉弘行と比較してもかなりアドバンテージだ。もっとも、有吉はまた別のジャンルの芸人だが。

 一方、バラエティ番組での立ち振る舞いでは、柔軟性が彼らの強みだ。大御所と絡んだときは場を盛り上げる役に回れるし、若手と絡んだときは設楽のドSな絡みで笑いをとるなどオールマイティー。素人同然のメンバーも多いアイドルとの絡みも、長年の乃木坂46の番組でMCを務めてきただけにもはや得意分野だ。乃木坂46ファンはグループのブレイクを「バナナマンの力はでかい」と見ている。

 最近のテレビ業界ではかなり重要な“好感度”もバナナマンは抜群に高い。コンビ仲の良さや、他人を傷つけない笑いの取り方、ちょうどいい感じのイケメン具合を持つ設楽と、笑いを生むブサイクながら不潔感はない日村というルックスは絶妙なバランスで敵を作らない。ファンの信頼感は相当なもので、ネットニュースなどでバナナマンに関するネガティブな情報が出ると(ex.「設楽が実はスタッフに横暴」)、「嘘っぽい記事」「設楽さんがそんなふうなんて想像つかないんだけど」「妄想ニュースにも程があるでしょ」と擁護のコメントがずらりとならぶ。

 最近ではコンビ揃って松本人志とさまぁ〜ずと並び『キングオブコント』(TBS系)の審査員を務め、『NHK紅白歌合戦』では副音声のMCを毎年任されるなど貫禄も出てきたバナナマン。朝の情報番組司会、ゴールデンMC、好感度と信頼。……他に何をしたら天下をとれたと言えるのか? というか、これはもう天下をとっていると言って良いのかもしれない。2017年もバナナマンの活躍っぷりに期待しよう。

(ボンゾ)

messy

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