ビビる大木が、多数のレギュラー番組を抱える秘密。有吉曰く「スタッフの操り人形」だから。

1月3日(土)21時25分 Techinsight

所属会社のプロフィールを見ると、お笑いタレント・ビビる大木のテレビのレギュラー番組は現在8本。芸歴20年、浮き沈みの激しい芸能界で安定した人気を保ち続けている。これは“ビビる大木がいれば大丈夫”と番組スタッフから絶大な信頼を寄せられる証なのだが、ここに至るまで彼はどんな努力と忍耐を重ねてきたのだろうか。

「酒を飲まない代わりに、人の意見を飲んできた」。同い年で気心が知れた間柄の有吉弘行が、ビビる大木からよく聞かされた言葉だという。1月2日放送の『正月なのに不幸オーラ全開!有吉vsミジメちゃん今年幸せになってほしい人大賞』(フジテレビ系)の“有吉と同世代芸人の毒舌新年会”では終盤、有吉しか知らない大木の知られざる苦悩が明かされた。

出演者がVTRにコメントをするバラエティ番組に、大木がパネラーとして出演したときのこと。大木は番組スタッフから、事前に番組で紹介される全てのVTRを見ておくように頼まれたという。司会者はVTRのチェックを事前にしないのに、なぜパネラーの大木がそんなことをしなければならないのか。「要するに“裏回し”的な…」と、サンドウィッチマンの伊達みきおが言う。大木は司会者として名を連ねていないのに番組の全体像を把握し、準備にも大変な時間をかけなければならない。そして収録本番ではパネラーとしての立場をわきまえ、決して自分が表に出過ぎないようにして、番組が滞り無く進行することに注意を払う。“俺は一体、何の係なのか”、そう思いながら、このような仕事を今まで多数こなしてきたという。

司会者を含め出演者が誰も知らない演出を彼だけが知っているという状況も多々あり、自分のことを、まるで“出演しているスタッフ”だと話す大木。番組に出ている時は陰の司会者、あるいは番組をサポートするスタッフとしての役割を担っているそうだ。

「“そんなの嫌だ”って言わなかったんだ」と感心する陣内智則。だが大きな賞をもらったわけでもなく、大ブレイクしたわけでもない大木が現在多数のレギュラー番組を抱えているのは、スタッフからの厚い信頼を得ているからこそ。彼が努力と忍耐の積み重ねで勝ち取ったものなのだ。この点は本人も他の同世代芸人も認めている。

「スタッフの言いなりになる操り人形みたい」、「こんなヤツ、(他に)出て来ない」。こう言って笑う有吉には、大木が本心を明かしているのだろう。過去には世話になっている先輩のウッチャンナンチャン・南原清隆が“宮城県に行きたい”と望んでいるのに、スタッフからの命令で山形県に連れて行くように大木が強引に導かなければならないロケがあったという。「あの日は眠れなかったなぁ」という大木は、南原とのやり取りを思い出すと今でも心が痛むのか表情が暗くなっていた。彼がどんなに有能であろうとその負担や気苦労は計り知れないようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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