葵わかな、 朝ドラの大変さを超える“やりがい”に充実感 どんな時も「今が楽しい」

1月4日(木)5時0分 クランクイン!

葵わかな、NHK連続テレビ小説『わろてんか』インタビュー クランクイン!

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 NHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロイン・てん役を演じている葵わかな。年が明け物語も後半に突入するが、撮影終盤に向けて今の心境を語り、「2017年をほぼほぼかけてやってきたこの作品、この役を素敵に終われるように、この2ヵ月演り尽くしていきたいなと思います」と葵は意欲を見せた。 撮影も残り2ヵ月ほど。ここまで約8ヵ月、通常の連ドラに比べると膨大な台詞量と撮影時間でハードな状況を想像するが、「撮影に入る前から、いろんな方から『大変だよ大変だよ』って言われてきたんですけど、それでいつその大変なことがやってくるのかドキドキして、ドキドキしたまま8ヵ月が過ぎて、まだ何も起こっていない感じです」とケロッと笑う。

 「確かにスケジュール面など大変なこともあるんですけど、それを超える楽しさとやりがいがあって。プレッシャーというのはあまり感じていない…というか鈍感なのかもしれませんが、どんな時も『今が楽しいです』と言いながら8ヵ月経っているような…」と微笑む。

 1月放送分からは「新展開や新キャラクターの登場がてんこもりです」といい、特に第18週(1月29日〜)からは、てんに大きな環境の変化があり、「まったく新しいシリーズが始まるといってもいいくらい」と語る。「てんはがむしゃらに頑張って周りに支えてもらう立場だったのが、自分たちが周りを守っていく立場になっていきます」と明かす。

 劇中では15歳から52歳までを生きる葵。だが「特別に年齢を意識して演じているということはありません」という。「若い時代と比べて声のトーンを落としたりということはあるのですが、まずは誰よりも自分が(40歳を演じるなら)『40歳なんだ』と信じて演じようと」と話す。

 また、てんの息子・隼也も時代の進行とともに成長していくが、最終的には実際の葵の年齢よりも年上の成田凌が息子役を演じるという。「自分でも『大丈夫かしら』って思うんですけど(笑)、私が本当にこの子の母親なんだということを思い込んで演じます。その思い込むパワーが嘘を本当に見せてくれると信じて! 」と笑う。そして「生後3ヵ月の隼ちゃんから、1歳になって、3歳になって、7歳になって…各年代で少しずつ母親を経験させていただいて、本当に育てている気になります」と微笑む。ちなみに隼也役は6人いるのだそうだ。 さて撮影での大阪生活も8ヵ月を経過、満喫はできているのだろうか。「特に関西ならではのことを満喫しているわけではないですけど、お休みの日には大好きな宝塚歌劇を宝塚大劇場へ観に行ったり。あとお好み焼きとか本場の名物は美味しいですね」と笑顔に。

 撮影もラストスパートの状態だが、「実はまだまだ終わりを感じていなくて…」という葵。「確かに10ヵ月の中のあと3ヵ月(※インタビュー時点)というと、もうちょっとに思えるんですけど、普通のドラマでいえば1クール分ですから」と。今後新展開も待っているが、その上で「チャレンジや試行錯誤は続けたいと思います。それで最後まで現場を楽しめる状態が続いたら。スタッフさん、共演者の方みなさんが楽しかったねって、最後に終わるのが寂しいと思える現場になったらいいなと思います。そういう雰囲気って画面を通して通じると思うので大事にしたいなと思う。最後までてんのことを愛し、考え抜いて、まっとうできたらと思います」という。

 撮影が終わったあとやってみたいことを問うと「いろいろあります。免許をとりたいとか、海外旅行に行きたいとか…」と普通の19歳の顔をみせた。

 最後に葵にとって大きな転機となった昨年を振り返ってもらうと「生活=『わろてんか』の撮影という1年でした。今自分が何月何日を過ごしているのかわからなくなるくらい、一生懸命その日のことだけを考えて頑張ってきて、気づいたら1年が終わってびっくりなんですけど、それだけ濃い仕事をさせて頂いた充実感があります」と語る。2018年は、「そのあとは新しい環境が待っていると思うので、2017年に培ったものを生かして、植えた種をうまく芽吹かせられればいいなと思うし、今はワクワクしています!」と目を輝かせた。(取材・文・写真:田中裕幸/スタイリスト:岡本純子(afelia)/ヘアメイク:吉田美幸)

 NHK連続テレビ小説『わろてんか』は総合テレビにて月曜〜土曜8時放送。

クランクイン!

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