監督「ジョーカー成功はバットマン人気と関係なし」

1月4日(土)0時42分 ナリナリドットコム

トッド・フィリップス監督は、自身が手掛けた作品「ジョーカー」の成功はバットマンの人気とは関係ないと考えているそうだ。

DCコミックの悪役の誕生秘話を描いた同作品は、世界で計10億ドル(約1100億円)以上の興行収入を記録する大ヒット作品となったが、それはバットマンのおかげではないと感じているという。

フィリップス監督はデッドラインにこう話している。

「それ以上のことだと思うよ。人々が共感するテーマがそこにあったからだと思うんだ。R指定の映画が世界中で10万ドル以上を出すとは誰も想像していなかった。でも、その内容が共鳴するものだったのだろう」

また、ホアキン・フェニックスが、後にジョーカーとなるゴッサム・シティに住む精神不安定なコメディアンのアーサー・フレックを演じた本作は、ドナルド・トランプが米大統領に就任するなどの出来事にインスパイアされたそうで、「(脚本を共同執筆した)スコット・シルバーと僕は、コミック本という空間で何か意味があるもの、また2016年に起こっていた事を映画にしたいと思い書き始めたんだ」「僕たちが執筆中だった2017年に何が起こっているかは明らかだったし、『ジョーカー』を使って世界で他人への思いやりや礼儀が失われてしまったことを映画にしたいと強く思った」と続ける。

「この映画と共に世界各地を訪れ、観客と話をした。これをアメリカ批判と考える人もいれば、自分達の国で起こっていることを映し出していると考える人もいた。両方とも、富(の分配)と不公平、そして思いやりの欠如が関係している」

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