美女ふたりと振り返る2017年のバファローズ名場面

1月5日(金)11時0分 文春オンライン

 文春野球ファンの皆さんはBs球団の誇るダンスボーカルユニット「BsGirls」なるものをご存知だろうか。プロ野球チアと言ってしまえばそれまでであるが、Bs球団の場合は他球団と少し毛色が違う。そう、歌って踊るアーティストユニット、まさにダンスボーカルユニットなのである。という事で新年ムード漂うこの振り返り企画、せっかくなので華やかにこの「BsGirls」の卒業OG2人とBsの昨シーズンを振り返りながらお届けしようと思っている。メンバーは「NATSUMI」と「Ally」、卒業した今でもBsファンに熱烈に支持される人気OGである。


「NATSUMI」はBsGirlsの前身チアユニット「BsDreams」時代の2011年に加入、2014年にBsGirlsとして新たなスタートを切った。「Ally」は2014年BsGirls結成と共に加入、加入時よりサブリーダーを務め現在はBsステージ(京セラドーム大阪やほっともっとフィールド神戸で開催される場外ステージ)のMCとして活躍している。そんな2人と私、MEGASTOPPER DOMIによるイベント後のライブハウスをお借りしての対談である。新年会とはいえ忘年会さながらざっくばらんにBs2017の思い出を振り返ってみよう。それでははじまりはじまり。



BsGirls OG「NATSUMI」「Ally」と対談中 ©MEGASTOPPER DOMI


BsステージにAllyあり!


 まずはBsステージの現MC・Allyに話を振ってみようかと思う。何せBsステージはホームゲーム開催時の土日を中心に多数開催されている。選手のトークショーなどにも携わる機会が多く、印象的なシーンを多く体験しているはずだからだ。試しにBs2017の一番印象的な出来事を尋ねたところ「マレーロ選手がNPB通算100,000号ホームランを打った事です!」と目をキラキラさせながら答えてくれた。「しかもT-岡田選手が99,999号、そしてマレーロ選手が100,000号だから本当に凄く興奮しました」と続けて放つお手本のような返答。な、何を言っているんだこの子は。マレーロを話題にするならそれ以前にもっと強烈なシーンがあったじゃないか……。あのベースの踏み忘れは話題にしないのか。あまりに球団サイドに配慮したお手本のような返答に、自分はたまらず「いや、マレーロならホームベースの踏み忘れと第1号の打ち直しやろ!」と思わず突っ込んでしまう。すると間髪入れず「そう! DOMIさん、あの後ベルちゃん(球団マスコット・バファローベル)が凹んじゃって大変だったんですから!!」と強烈なクレームを頂戴する事になる……。


 思い出した。ホームベース踏み忘れ事件の直後、自分はBsステージを訪れていたのだった。「走塁中に牛のマスコットが飛び出して来たので驚いてしまった」とマレーロにコメントされ、半ば事故の起因とされる形となったバファローブルとバファローベル。そんな彼らを励まそうと、ステージで悪ノリして踏み忘れのシーンを何度も再現したのだった。しかもブル・ベルと自分で何度も何度も。その後バファローブルとバファローベルは球団スタッフに大目玉を食らったというのは当然の流れだろう。あぁ申し訳ない事をした。完全な悪ノリだ。しかし観客にウケてたから良いじゃないか。



ファンに愛される選手となったマレーロ ©時事通信社


 Allyが続けて口にする。「でも、本当にマレーロ選手は素晴らしいんです。あんな事があってもその後の大活躍。すぐにBsファンに愛される選手になった。踏み忘れの事も球団がTシャツを発売するなど、すっかりネタの一つになったんですから。あのTシャツを着たBsファンをどれほどBsステージから見かけたか。そんなマレーロ選手がNPB通算100,000号ホームランですから、本当に凄い事ですよね」


 素晴らしいアンサー。AllyならBsステージでロベルト・バルボンさんと白熱した楽しいトークバトルを繰り広げてくれる日も、そう遠くはないだろう。まさにBsステージにAllyありである。



チーム以外のコンテンツが充実しているのもBsの魅力


 続いてNATSUMIに聞いてみると「西投手と小谷野選手のヒーローインタビューの試合です」との答え。恐らく6月25日の対ロッテ戦の事だろう。「その日はキッズチアアカデミーのグラウンド発表会で、キッズチアの子供達と試合の経過をずっと見てたんです。小谷野選手のホームランが格好良かった」


 なるほど、それはさぞ印象に残っている事だろう。そうだった。NATSUMIはもうひとつの顔「NATSUMI先生」としても活動してるのだった。実はこの「NATSUMI先生」に限らず「KYOKO先生」や「NORI先生」など、キッズチアアカデミーのインストラクターを務めているメンバー・OGもいるのだ。プロ野球チアがチアを夢見るキッズ達に直接指導するのである、それはそれはキッズにしてみれば胸キュンで日々の練習にも気合が入るってもんだ。そしてキッズチアの先生達にとってみればグラウンド発表会は可愛い教え子達の晴れ舞台。さぞ特別な想いで試合を見守っていた事だろう。


 続けてNATSUMIが口にする。「試合の勝敗も勿論なんですが……試合時間が長くなると子供達が緊張している時間も長くなるからとても大変で。以前はグラウンド発表会の時に試合が長くなるってジンクスもあったんですが、あの試合は試合時間も短くてそれも印象的だった。本当に良い試合でした。子供達の集中力が途切れなかったので(笑)」


 調べてみると6月25日の試合時間は2時間55分、確かにすんなり試合が終わった印象だ。Bsの2017シーズンの平均試合時間は3時間14分、8月1日のブランドン・ディクソン投手が先発した試合などは5時間11分もかかっているのを鑑みると、まさに西勇輝投手さまさまであった事だろう。流石はノーノー男! 2018シーズンも頼むぞ!!


 今回対談した2人はそれぞれ「BsステージのMCとして」「キッズチアアカデミーのインストラクターとして」違う視点から野球観戦の楽しさを伝えてくれた。こんな風に、チーム以外のコンテンツが充実しているのもBsの魅力のひとつだろう。バファローズポンタの残留も決まったBsの2018シーズン。グラウンドで戦うチームの快進撃は勿論の事、それを裏から支える沢山のコンテンツにも注目して貰えると、きっと球場に来るのが3倍楽しくなるはずである。


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※「文春野球コラム 2017 to 2018」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/5742でHITボタンを押してください。





(MEGASTOPPER DOMI)

文春オンライン

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