恋愛体質を認めたベッキー「皆さんに応援される恋愛がしたい」という言葉の虚しさ

1月5日(木)3時0分 messy

ベッキーInstagramより

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 昨年正月に、ゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫実家旅行や不倫愛LINEを「週刊文春」(文藝春秋)に記事化され、すべてのレギュラー番組から姿を消していたベッキー。川谷がその後、別の不祥事(未成年飲酒事件)により活動自粛に入ったのと入れ替わるように、この年末年始にかけて、ようやくテレビ露出を本格的に再開させることが出来たようだ。

 やはり女優やミュージシャンとして活動の場を新たに構築するのではなく、バラエティに復帰したい意向のようで(歌手活動は一時期行っていたがセールスは振るわなかった)、1月2日深夜に放送された『又吉大吉の眠れない夜を乗り越えて』(ABCテレビ)では、MCを務めるピース又吉と博多大吉に「バラエティで生きている以上は(不倫騒動のことを聞かれれば)お話しします」と言い切った。ベッキーとしては不倫についてタブーにするつもりはなく、「(自分から)あの話やめてください、とか言わないから、(スタッフや共演者が)みんな逆に戸惑ってます。どこまで触れていいのって」という状態だそうだ。とはいえ、笑いのネタにすることは当面なさそうだが。

 昨年末に発売された女性ファッション誌「with」(講談社)2月号で、ベッキーは不倫騒動と活動休止時期の心境について、1万字インタビューに応じて語っていた。「すみません、たくさん泣いちゃって」と最後に言うほどの、号泣インタビューだったようである。

 川谷が結婚していると聞いたときは「神様がダメって言ってるんだな」と思ったが、「そこでブレーキをかけようと思ったんですけど……スタートダッシュしてしまった気持ちにブレーキが利かなくて、誘われると会いに行ってしまう自分がいました」と、本気の恋愛だったため離れることが出来なかった。それ以前も恋愛をすると「恋愛が一番になっちゃう」体質のため、いつからルールを設けたのかは定かでないが、「20代後半までは、自分で“恋愛禁止”ってルールを」作り、「できるだけ恋をせずに、とにかく一分一秒でも、長く、多く仕事をしたい」と仕事に邁進してきたという。「(サイボーグと言われるくらい)仕事でのプロ意識はあるつもりです。ただ、そのプロ意識を恋愛の世界にも持たなきゃいけないのに、できなかった」と振り返り、恋愛経験が少なかったため、久々の“両想い”に舞い上がってしまった……と反省する。

 20代後半から「お仕事も増えて安定してきたので」「ちょこちょこ恋愛はし」たし、「私の中では全部が大恋愛。小さい恋愛はないです」「幼稚な表現だけど、両想いの人がいるという事実は本当に幸せでした。こんな幸せ、地球上にあったんだ!? みたいな」「(恋愛中は)その人の人生を応援したいって思うし、入りこんじゃうし、尽くしちゃいます」とのことで、恋をすると乙女モード全開になってしまう恋愛体質であることは確かなようだ。そんなベッキーだが、秘密の不倫愛が全国にバレ、LINEトーク画面までさらされるという目に遭ったものの、いまひとつ成長していないように見える。インタビュアーに「今後はどんな恋愛をしていきたいか」と問われると、「皆さんに応援される恋愛。それしかないですね」ときっぱり答えているのだ。それは結局、<視聴者に必要とされるベッキー像>を再び構築したい、ということである。自ら築き上げたその<ベッキー像>があるがゆえに、自分ルールを作って恋愛をセーブしたり、発覚した際に今回のようなおおごとになってしまったわけだが……。一方で「これからは等身大のありのままのベッキーでいたい」とも言うが、ありのままの等身大の姿で、“皆さん”から応援される恋愛をしたいという願いは、無謀ではないだろうか。



 そもそも彼女のタレント好感度が地に落ちてしまったのは、ラブラブで幸せいっぱいのLINEトーク内容や、川谷に離婚を促すLINEを送っていたこと、既婚者と知りながら川谷の実家への正月帰省に同行したこと、「文春」記事が出るとわかってからの「かえって関係をオープンにできるかも」「友達で押し通す予定!」等のLINEなどなど、不倫関係そのものというより、略奪愛を画策していたことがあからさまに漏れてしまったことにある。もちろん恋愛体質の彼女だから、そのときは本当に恋に夢中で結婚も考えていたのだろうし、また、川谷と妻との関係はもう終焉だと信じ切っていたのかもしれない。それこそが等身大の、恋に突っ走るベッキーの姿だったわけである。そもそも恋愛において、誰かに応援されるもされないも関係ないのではないか。たとえば女性ファンの多いジャニーズアイドルやEXILE系グループのアーティストと今後、交際するとなったら、彼女は何ら悪いことをしていないにもかかわらず、また別角度から攻撃されまくるだろう。他人からどう見られるかに重心を置きすぎると、身動きがとれなくなる。その生き方は、ツラくないのだろうか?

 ベッキーと同じように、本気で恋をした相手に配偶者がいて、それがスキャンダルとして報じられても、“干され”ることなく今も芸能界で活躍する女性は少なくない。彼女ほど赤裸々に相手とのやりとり(LINEやホテルでの写真や旅行現場など)がさらされなかったから、ということもあるだろうが、やはり「他人がどう言おうと、私はこうです」と貫き通すことが出来る人は強い。

(天秋あゆみ)

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