豊田真由子氏 落選後初取材に応じ現状・今後の仕事を語る

1月5日(金)7時0分 NEWSポストセブン

豊田真由子氏に近況を直撃

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 昨年の秘書に対する暴言・暴行騒動発覚後の選挙落選以来、取材に応じていない豊田真由子前衆院議員(43才)が、今の気持ちを明かした。


「これまでは毎年、大晦日は明け方まで地元の神社を回って、年が明けてからは新年会続きで、家族と過ごすということがなかったので…。今年は夫と子供たちと静かに過ごそうと思っています」


 電話口でそう言葉少なに語った──。


 年の瀬が迫った12月27日、さいたま地検は、元秘書男性への傷害と暴行の容疑で送検されていた豊田氏を不起訴処分にした。昨年6月からワイドショーで洪水のように流された「このハゲ〜」暴言テープ騒動は、10月の総選挙での落選を経て、これで一応の“年内決着”。しかし、本人の不起訴についてのコメントには〈償いの気持ちと向き合い続けてまいることが、まずわたくしのなすべきこと〉と綴り、心機一転どころか、沈痛な気持ちが滲む内容だった。地元支持者の1人が語る。


「落選したにしても、組織に見放されてたった1人で戦って2万票以上も獲得したのはすごいことです。それだけカムバックを望む地元の声があるわけですから。たしかに豊田さんの怒り方は悪かったですが、マスコミ出身の秘書のかたにもミスが多くて問題があり、豊田さんは本当にツイてなかったと私たちは思っています」


「もうチャンスはない」と手厳しい地元有権者がいる一方で、「どんな小さな地元の集まりにも顔を出し、月に150枚以上の直筆バースデーカードを書く」(別の女性支持者)、「集中豪雨の時は900軒ほど回って片付けを手伝った」(地元関係者)という豊田氏の一途でパワフルな仕事っぷりに、まだ期待を抱いている関係者がいるのも事実だ。


 落選後も地元事務所はそのまま。しかし、豊田氏は姿を見せていない。


「あの騒動の直後は、見ていてつらいほど憔悴していました。本当に死んでしまうのではないかと思ったぐらい。実際、そんな気持ちになったときもあったそうですよ。でも、子供たちのことを思うと死ねなかったそうです」(豊田氏の知人)


 豊田氏は選挙後、取材に一切応じていない。本誌・女性セブンも何度も取材を試み、ようやく2017年年末、電話で接触することができた。戸惑いながら沈痛な声色だったが、不起訴を受けての率直な気持ちを語った。


 電話越しに、子供の声が響く。小学2年生の女子と4年生の男子を持つ豊田氏の母親としての顔も垣間見えた。



──不起訴処分になりました。


「多くのかたにご迷惑をおかけし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。これまでも、不起訴が決まった今も、ひたすら反省と後悔の日々です」


──落選後は何を?


「家族と静かに過ごしています。私も多くのお母さんと同じ母親ですので、子供の側で一緒に過ごせる時間に幸せも感じています。ただ…、社会のために、人のために働きたいとずっと思って生きてきたので、忸怩たる思いはあります。本当にすべて、私の不徳のいたすところです」


──地元のかたがたの反応は?


「地元で支援してくださるかたがたからお電話やメールをたくさんいただきますが、あまりに申し訳なくて、きちんとお返事もできずにいます」


──年末年始の過ごし方は?


「子供たちは、好きな歌手がたくさん出演するので、紅白歌合戦が見たいとはしゃいでいます。でも、まだ小さくて、そんなに夜遅くまで起きていられないので、録画を忘れないようにしようね、なんて話しています」


──子供たちは騒動についてどのような反応でしたか。


「家族にも迷惑をかけてしまいました。子供たちは私には口に出しませんが、今もいろんな意味でたくさん我慢して過ごしていると思います。親の私のせいで、と切なく思っています」


──仕事はどうされるのでしょう?


「今後のことについては、まだまったく考えられていませんし、決まっていることもありません。今はとにかく自分を真摯に見つめ直し反省し、精進してまいるだけです」


 学生時代から障害者施設でのボランティアに励み、厚労省に入って政治家に転身した後も、福祉の活動を続けてきた豊田氏のところには、いまだに障害者やその家族からの励ましの連絡も多いという。騒動の年は過ぎ、新しい年が始まっている。


※女性セブン2018年1月18・25日号

NEWSポストセブン

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