【連載】TVアニメ『スロウスタート』一之瀬花名 役・近藤玲奈さんインタビュー!花名の優しい心が魅力的

1月6日(土)18時0分 アニメイトタイムズ

「まんがタイムきらら」(芳文社 刊)で連載中、篤見唯子先生の人気4コマ漫画『スロウスタート』。同作がTVアニメ化し、2018年1月6日(土)よりTOKYO MXほかにて放送が始まります。アニメイトタイムズでは公式サイトと連動して、メインキャストのみなさんやスタッフの方々を対象にした連載企画「animate Times Presents スロウスタート リレーインタビュー」のロング版を掲載! 記念すべき第1回目に登場いただくのは本作の主人公、一之瀬花名 役・近藤玲奈さんです! 演じるキャラクターの印象をはじめ、花名ならではの質問にお答えいただきました。 
桜を見上げたときの花名ちゃんの表情がお気に入り
——近藤さんが演じられる花名について、まずは第一印象からうかがえますか。

一之瀬花名 役・近藤玲奈さん(以下、近藤):花名ちゃんは、本当にいつもあわあわブルブルしていて、泣き虫さんで心配性で、いろいろ物事を考えすぎちゃう、見ていてすごく心配になっちゃうような子ではあるんですけど、その本気でアワアワしてる姿がかわいらしくもあって、すごく微笑ましい子だなって思いました。——どういったところが花名の一番魅力的だと感じました?

近藤:引っ込み思案ではあるんですけど、他人に対しての思いやりの気持ちとか心遣いは人一倍ある子だと私は思っていて。人のことに対して、何か共感したときなんかに泣いたりしちゃうこともあって、泣くぐらい気持ちをわかってあげられるような優しい心が魅力的だなと思います。

——花名を見て自分と似ていると感じるところはありますか?

近藤:たくさんあります! まず初対面の人と話すときにテンパって、わけがわからないことを言ってしまったりするところとか(笑)。

あと私は共演した方々と写真を撮りたいなと思っても声をかける勇気がなかなか出なくて……。花名ちゃんにも似たようなシーンがあるんですけど「私と同じだ!」って思いました(笑)。——今回の現場でも、花名のようにあわあわしてしまったことはありました?

近藤:まだ馴染めてなかった最初の頃はたくさんありましたね。話しかけられただけでもドキドキして「そ、そ、そ、そうですね」みたいなぎこちない会話も結構あって(笑)。

でも回を重ねて、ニコニコ生放送の番組とか、特番のロケとか「ne! ne! ne!」のミュージックビデオの撮影でも4人一緒の時間が多くなっていくうちに、だんだんと素の自分を出せるようになってきて、最近ではみんなで楽しくワイワイしながら爆笑してることが多いです(笑)。

——また逆に、花名を見て自分にはできないなと思うところはありますか?

近藤:人に勉強を教えてるシーンはすごいなと思いました。私はあまり勉強が得意ではないし、人に説明するのがすごく下手なんですよ。いつの間にか違う話になってて「あれ、いま何の話してたんだっけ?」みたいになっちゃったり、比喩を使ってもわかんないって言われたり……日本語って難しいなって(笑)。なので花名ちゃんは、勉強もできるし、人に説明もできるっていうダブルですごいなって思います。

——そんな花名を演じるうえで大事にしてることはなんですか?

近藤:花名ちゃんは、たまちゃんと栄依子ちゃん、冠ちゃんの3人に出会ってから本当にいろんな世界を知るようになるので、そういう何かを初めて見たときの驚きだったり感動だったりを出せるように、私もそれに初めて遭遇したらどうなるかみたいなのを想像しながら、花名ちゃんの気持ちとリンクしてお芝居するように気を付けています。

あと驚いたときは「え!」とか「すごい」とかをよく言うんですけど、でもそれが「わー! すごーい!」のときもあれば、小声で「うわ…すごい…」みたいなときもあって、そういうバリエーションを演じ分けられるようなお芝居も心がけてます。——アフレコ現場で受けた演技指導で印象に残っていることはあります?

近藤:スポーツテストをするエピソードがあるのですが、花名ちゃんは運動ができないので、ずっとヘトヘトになっているシーンが多いんですけど、そこで「もっと思い切った声出していいよ」と監督さんから言われて、そのときは「は、はい」とあわあわしながら返事しつつ、これまでより遊んだ演技をしてみようかなって思えて。それで息の荒い感じを出したりとか、ヘトヘト感を大げさに出すためにいろいろ挑戦したりしました。——また放送が控えた第1話で、ぜひ注目してほしい、おすすめのポイントを教えてもらえるでしょうか。

近藤:第1話の花名ちゃんは、みんなと出会ったばかり、初めての高校生活が始まったばかりで、全体的にぽわ〜んとしてるんですけど、逆にそういう姿はだんだん見られなくなるので貴重かもしれません(笑)。それにそんな中でも、ときどき、みんなと一緒にいて楽しいなっていう笑顔をチラっと見せたりするのもかわいいんです。

あと私がすごくいいなと思ったのは、桜並木を歩いているときの、桜を見上げたときの花名ちゃんの表情ですね。「ここから花名ちゃんの物語が始まるんだ!」という感じがしてお気に入りです。


第1話は緑茶の中に入ってる茶葉みたいなもの
——今月1月24日には、OP曲「ne! ne! ne!」がリリースされます。映像特典でミュージックビデオも収録されますが、こちらで気を付けられた点などは?

近藤:とにかくこの4人が「一緒にいて楽しい!」って言ってる姿が本当に想像できるような曲で、最初は花名ちゃんを意識して歌ってたんですけど、「自分らしく伸び伸び歌ってください」と言っていただけて、みんなが楽しんでる姿を想像しながら楽しく歌いました。

MVもサビの踊りが私には難しくて苦戦してたんですけど、ダンスレッスンをすごく頑張ったので、観ていただけたらうれしいです。収録もすごく長時間だったんですけど、みんな最後まで本当に元気で、お互いの距離もより一層縮まった、すごく楽しい現場だったんですよね。



——また少しプライベートな質問になりますが、近藤さんはご自身どういった高校時代を過ごされました?

近藤:スポーツテストは苦手でした(笑)。——その点でも花名と似てますね(笑)。

近藤:授業がないのはうれしいんですけど、私は運動もそんなにできないし……。なので、短距離走だけは少しできたので頑張ってましたけど、あとはふわ〜っと(笑)。むしろ、そういう行事ごとで一番燃えてたのは合唱コンクールのほうでした。

私、合唱コンクールがすごく好きで。取り組んでるみんなの姿が社会人みたいに見えるんですよね(笑)。やっぱり高校生だと普段は「歌めんどくさー」みたいな感じの子が多いと思うんですけど、そういう子たちもいざ合唱コンクールってなると本気で頑張って歌ってて、そんなみんなの普段とは違う大人な表情が見られて、それが伝わったのかうちのクラスは賞も獲れたので、すごくうれしかったです。

——今回の連続インタビューでは、次の方へ向けたリレー質問を行っていくのですが、次に出られる十倉栄依子役の嶺内(ともみ)さんに聞いてみたいことはありますか?

近藤:なんだろう、なんでもいいんですか? じゃあ栄依子はファッションが好きなので、「どういう系のファッションが好きですか?」でお願いします!——では最後に、これから第1話の放送を観る方へ向けてメッセージをお願いします。

近藤:『スロウスタート』の第1話って、緑茶の中に入ってる茶葉みたいなものだと思うんですよ。

——茶葉ですか……。

近藤:はい、茶葉には食物繊維が入ってますけど、やっぱり繊維の繊って繊細の繊じゃないですか。それでお茶を入れると、茶葉それぞれがいろんな動きをしますよね。『スロウスタート』はそういう、繊細な女の子4人それぞれの心の揺れ動く模様が見られて、しかもそれが同じカップの中に仲良く入っている。それが第1話だなと。だからまずは第1話を観て、『スロウスタート』の独特な雰囲気に飲み込まれてみてほしいですね。

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