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頑強な女・君島十和子50歳の生き様 家事・育児・仕事・美貌

messy1月6日(金)18時0分
画像: 君島十和子「十和子道」集英社
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君島十和子「十和子道」集英社

 元モデルで女優、現在は美容家として活動する君島十和子(50)。アラフォーの人間にとっては、彼女もまた、神田うのや梅宮アンナと同様、一時期はワイドショーを賑わせた芸能人の一人として記憶の片隅にあることだろう。

 皇室御用達ファッションブランドとして当時ブティックを展開し一世を風靡していた「KIMIJIMA」のデザイナーである故・君島一郎氏を父に持ち、ブライダルモデルをしたことが縁で同ブランドの後継者であった君島明(現在は君島誉幸に改名)と1995年に婚約を発表したが、誉幸氏を産んだ母親が一郎氏の本妻ではなかったことや誉幸氏の隠し子騒動などがスキャンダルとして大きく報じられる。さらに結婚ほどなくして一郎氏が死去。一郎氏の借金問題、兄弟間の遺産争いなどが表面化したのちブランドも分裂、この泥沼お家騒動は毎日のようにワイドショーで『骨肉の争い』などと取り沙汰された。結局、KIMIJIMAブランドのイメージは失墜し、2000年代半ばには全ての店舗が閉店となっている。

 そのため当時、十和子と誉幸氏についても離婚が常に囁かれていたのだが、メディアの予想に反して現在も別れることなく、夫婦として良好な関係が続いている。十和子は結婚を機に芸能界から退き誉幸氏との間に2人の娘をもうけたのち、2004年にコスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」を立ち上げ、現在は実業家として活躍している。ちなみに同社の代表取締役は夫・誉幸氏で、十和子はイメージキャラクターとして広告塔を務めながら商品開発に携わり、製造工場にも自ら出向くという。夫婦で会社経営を行っているにもかかわらず関係良好というのも意外だ。しかし何より驚くのが、かつて芸能界で活動していたときと変わらない類稀なる美貌を彼女がキープするどころかいっそう綺麗になっていること。いわゆる美魔女である。そんな十和子は、昨年10月に自らの美の秘訣や子育てについて記した『十和子道』(集英社)を上梓している。芸能界から一時は身を引き、子育てを経て50代に突入した今なお、まだここまでの美しさを保ち続ける十和子の秘密を探るため本書をレビューしたい。

タフな女・十和子

 本書には子育てにまつわる話が収録されている(長女は18歳、次女は15歳)が、それは後述する。何といっても気になるのは、アラフィフど真ん中50歳の十和子の近影の美しさ。一体何をどうすればこんなことになるのか? ページをめくるたびにそこしか気にならなくなってくるのだが、分かったことは十和子が自分磨きを念入りに続けながら、主婦としての高いスキルも持ち合わせているタフな女性であるということだった。「掃除が自分磨き」だという十和子は、夕食の洗い物が終わってから台所の付近に固形石鹸をこすりつけゴシゴシと洗い真っ白にする。台所のシンクやバスルームには水滴を残さない。キッチンカウンターには調味料も炊飯器も食器用洗剤も置かない。モノを見せない収納で部屋はホテルのようだと来客者に評されるほど。テーブルや窓のガラスはいつも磨かれてピカピカ……正直すごすぎる。その潔癖ぶりだけでも、とても筆者のような常人には真似ができる生き方ではないと10ページほどで思い知らされた。掃除だけしても顔面は普通、綺麗にならないと思うが?

 もちろん彼女はコスメブランドの経営者であるからして、「お手入れは何もしてないんですよ〜」なんて嘯くこともない。アンチエイジングのために心がけていることにも触れられている。顔色がくすみ始める40代のある日、ベージュのワンピースを着て鏡に映った自分を見て強い違和感を感じたことから、華やかな色の服を身につけるようになったという。十和子が好んで選ぶのはパステルブルーやコーラルピンク、そして純白。顔映りを良くするという観点からは非常に参考になる話ではあるが、これもまた常人の顔面偏差値のアラフォー・アラフィフが単純に真似をしたのでは痛々しさしか残らないのではという不安もかすめる。かすめるというか、のしかかる。

 中でも十和子が気を使うのは体を冷やさないようにすることと、休日の朝や昼間に2時間のバスタイムを取ること。後者については『女性としての自分に向き合う入浴時間』だとして、スクラブで肘や膝などを磨いたのち、ムダ毛を処理し、ダブルシャンプー後は蒸しタオルでトリートメントを浸透させる。さらには「朝の辛辣な光の中で、自分の肌や筋肉がどれくらい薄くなってしまったのか、背中やお腹にうっすらとついた贅肉は限度を超えてはいないか」をくまなくチェックするのだという。こんなことしたらショックで病気になりそう!!!! また、十和子の写真からも一目瞭然だが、50歳であるにもかかわらず毛髪がうねりもなく適度な毛量を保ち、とにかく髪の毛が綺麗なのだ。一般的に、加齢とともに女性の髪質は変化し、毛量が減り、ちぢれるのに、である。これに関しても頭髪マッサージを念入りに行い、先に述べたトリートメントなどで美髪を保っているのだという。なんと白髪もないんだとか。本当に!? その茶髪は白髪染めじゃなくてヘアカラーなの!? もう驚きの連続すぎて言葉もない。まあでも、十和子ほど「元が良い」女性であれば、ケアをすればするほど手応えを感じるのかもしれない。とりあえずトワココスメを買え、使い続けろ、ということなのだろうか。

整理整頓が得意な夫

 子育てについて書かれたページは、すでに長女も次女もある程度成長しているためか、もはやすでに“懐かしく振り返るフェーズ”に入っている様子で、長女であり宝塚歌劇団月組生・蘭世惠翔が宝塚音楽学校入学後の入寮の朝、一切両親のほうを振り返ることなく寮へ向かって行き、このときに子供を手放す瞬間がいまなのだと感じた……と振り返っている。乳幼児を育てるママタレ本に書いてあるような夜泣きや授乳、断乳、離乳食におけるあるある苦労話などは一切ない。厳しい母としての片鱗が感じられたのは、『「テレビや雑誌に出たりと一般的な母親とは違う人の子だから我がままだ」と後ろ指を指されることだけはさせまい、という思いは過剰なほどに持っていました』というくだりだ。人目や世間体を気にして子育てをしていなかったか、と問われれば嘘になるだろうと明かしている。察するに、しつけの面では厳しくふたりの娘を育ててきたのだろう。長女を宝塚音楽学校に入学をさせるためのレッスンや受験などの努力も相当なものだったのではないか。ただ、外で働きながら(夫の会社だから通常の会社員より融通がきくだろうとはいえ)子供のしつけや教育に目を光らせるのも、メンタル面でのタフネスが要求されることであり、その不断の努力にはやはりひれ伏すしかない。

 十和子は肉体を健康に保つことに何よりも気を遣っており、その結果としてタフなパワーを維持できているように思えた。アンバランスなダイエットは避け、美食よりも健康食に務め、筋力を保つための適度な運動をこなし、不自然な整形フェイスにならない程度の絶妙な美容医療を実践してきたのだろう。ただ、彼女がただ一人きりで家庭を切り盛りしてきたのかといえば、そうではない。見逃せないのは、夫の誉幸氏が、育児だけでなく家事についてもかなりコミットしている様子がうかがえることだ。

 十和子の文章の端々から夫の家事力の高さが伝わるほか、夫婦対談ページでは「うちはなんでも二人でやってきました。あなたは男子厨房にも入って、娘たちのおむつも替えて、お迎えにも言ってくれた。スーパーの買い物だって私よりもうーんと目利きだし」と十和子が水を向けるくだりがある。対する誉幸氏も「ミスター現状復帰と呼ばれています」と片付けスキルの高さを垣間見せる発言をかます。かつてのワイドショーでの大騒ぎを記憶しているからこそ、この対談は意外であり印象深くもあった。世間が「お家騒動で離婚危機!」と騒ぎ立てるのとは対照的に、家族および仕事の危機を通じて夫婦は互いに信頼を強めていったようだ。

 超タフな十和子の生き様、一般市民の筆者が参考になる箇所はほぼなかったが、とりあえず頭皮マッサージは始めようと決心した2017年の始まりだった。また当時のワイドショーから受けた印象が強くただの怪しい男としてしか認識できていなかった明氏が、人知れず誉幸氏と名前を変えていること、仕事であれだけのトラブルがあっても外へ逃げず家事育児に奮闘する男だということも、意外な驚きだった。

(ママタレ本ウォッチャー京子)

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