【アニメキャラの魅力】罪の十字架を背負い生きる「枢木スザク」の魅力とは?『コードギアス 反逆のルルーシュ』

1月7日(水)8時32分 キャラペディア

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Designc2006 CLAMP・ST

写真を拡大

 テレビアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』のキャラクター「枢木スザク」。「ルルーシュ」とは親友で、日本最後の総理大臣「枢木ゲンブ」を父に持つ名誉ブリタニア人。幼少のころより武道を嗜んでおり身体能力も高く完全な体育会系。今回は、とても真面目で温厚な「枢木スザク」の魅力、そして意外な一面を紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■正義感と頑固さが売りですが・・・

 普段は温厚で優しく柔らかい雰囲気を持つ枢木スザク。しかしそれはすべて嘘。父親を殺害してしまった自分の性格を変え、感情を抑えて生きていく事を自ら選んでいたのです。本当は相当な頑固者で、色々なことを自分の信念で解釈し思いこんでしまう気質があり、とかく暴走してしまうことが多いのです。

 理想のために自分の信念を曲げず、そして後から後悔してしまう。正義のために死にたいと、日々思いながら戦闘に身を投じていくスザク。そんな時にユフィと出会いナイトに・・・。彼女のそばにいることで、自分の理想とする世界に変えていける・・・そう前向きになった時のスザクは本当にファンの心をキュンキュンさせてくれます。強さと弱さを併せ持つスザクに魅了されてしまうのです。

■死にたい気持ちが彼を強くした?

 ブルタニアを中から変えると主張していたスザクですが、実際にはとても難しいことです。ユフィと出会い、たくさんの出会いや偶然がスザクに幸運をもたらした結果、彼はナイトになり、自らの主張を実現できる立場や地位を得ます。ただ、色々な場面で自己を正当化する考えや行動が強く出てしまい、周りからは裏切り者などと言われてしまうことも多く、アンチファンからは「ウザク」とよばれたり・・・。

 とにかく「死にたい」と思って行動しているスザクですが、式根島でゼロと戦闘し、ゼロと一緒に死のうとした時に「ゼロ」の『ギアス』が発動し、スザクに対して「生きろ」と命じたギアスにかかる事に。そのギアスのおかげで、自分が危機に遭遇するとなにがなんでも生きようと、今までにないほどの戦闘能力が発揮され、極限まで力が出せるようになりました。死にたいと思っていたスザクが、生きるために必死に戦う姿には本当に胸が熱くなります。

■罪の十字架を背負い涙もろく生きていく事

 「ゼロ=ルルーシュ」と気が付き始めたスザクは、休学していたアッシュフォード学園に戻り、学生として生活しながら監視をしていました。敵対している様子もありましたが、ルルーシュが困っていると無意識に助けたり、2人で笑いあっている姿を見ると、昔のままの2人でいてほしいと強く願ってしまいます。

 そして最後の時・・・。ルルーシュと「ゼロレクイエム」を完遂するために、ブリタニア皇帝となったルルーシュの騎士「ナイトオブゼロ」にスザクが任命されます。ルルーシュとの約束を話しているシーンでは、バックに流れる素敵な曲とスザクの想いとが重なり、あふれる涙が止められません!ルルーシュを世界の憎しみの象徴として、枢木スザクがゼロとなり、涙ながらに剣をむけ討つシーンはもう号泣ものです。

 あの時スザクはルルーシュの親友に戻ったのでしょう。そして、涙と引き換えにルルーシュから受け取った「永遠のギアス」を守り続けることが、新たなゼロとして生きていくスザクが、生きながら罪の十字架を背負って行くのだと確信する場面でもありました。

 スザクは、自分自身がおこなってきた罪を償っていくために、そして世界のために、これから先も仮面をかぶったゼロとして生きていく事、枢木スザクという人間は死に、一生自分の心を誰にも開くことなく、孤独にゼロを演じていく事を選んだのだと思います。そんな枢木スザクの事を、もっともっと皆さんにも知ってもらいたいです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:かおちょこ(キャラペディア公式ライター)

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Designc2006 CLAMP・ST

キャラペディア

この記事が気に入ったらいいね!しよう

コードギアス 反逆のルルーシュをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ