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斎藤工、西岡徳馬、原田龍二『ガキの使い』笑ってはいけないMVPは“完コピ”の俳優陣!! 練習量の多さに感服

messy1月7日(土)21時0分
画像: 原田龍二 オフィシャルブログより
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原田龍二 オフィシャルブログより

 2006年より日本テレビの大晦日の番組として放送され、すっかり定着した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけない」シリーズ。今回は平均視聴率が第1部17.7%、第2部16.1%を記録し、7年連続で民放1位の数字を獲得した。マンネリ感は否めなかったが、大笑いできるポイントも随所に散りばめられており、クオリティを維持しているのはさすがといったところか。

 まずなんといっても、斎藤工の振り切った演技は圧巻。ハイテンションな芸風の芸人・サンシャイン池崎がセクシーになった姿として登場した斎藤は、サンシャインが乗り移ったかのようにハイテンション芸を披露した。初登場後も、お届け物の段ボールから登場、ロッカーから登場、と何度もガキ使メンバーの前に現れてはフルでハイテンション芸をして5人(浜田、松本、遠藤、田中、邦正)全員を笑わせることに成功。これだけで今年の「笑ってはいけない」は面白かったと思わせてくれるほどの存在感だった。

 だがここまで頑張った斎藤以上に体を張った俳優が2人いた。1人目は原田龍二。芸人・アキラ100%のネタで、全裸で股間部分をお盆で隠しただけの刑事「丸腰刑事」をアキラ100%とともに披露。股間を上手く隠しながらお盆を器用に使う姿からは、その練習量の多さが見て取れるほどクオリティが高かった。ガキ使メンバーは大笑いしながらも「普通にお金払って見に来たい」と絶賛し、お尻をしばかれるだけでこれだけの芸が見られるなら本望といった感じであった。



 そしてもう1人体を張ったのが、70歳の大御所俳優・西岡徳馬。吉本新喜劇でお馴染みのすっちーと吉田裕の「乳首ドリル」をまさかの完コピ。上半身裸になり、頭や体を棒でしばかれながらキレッキレのツッコミを披露。乳首ドリルのくだりも完璧に再現すると、松本などは体をよじらせて笑い転げ、今回の放送の中ではガキ使メンバーが一番笑っているように思えた。その場でも「凄い」と絶賛の声が飛び交っていたが、5日放送の『PON!』(日本テレビ系)でも田中はこの場面を振り返り、「笑いを突き抜けて感動させられました」と振り返るなどかなり衝撃的だったようだ。

 大物俳優が意外なネタをして笑いを誘うことは「笑ってはいけない」の1つの定番となっているが、マンネリ化してきたところで、上記の3人の芸人顔負けの体の張り具合は、一つ壁を超えたような感じがあった。俳優が芸人のネタを真似してグダグダになってしまうのもアリと言えばアリだったが、練習量が垣間見える“完コピ”こそ、俳優が「笑ってはいけない」で輝ける一番の方法なのかもしれない。

 マンネリと言われようが、もはや「笑ってはいけない」が大晦日の風物詩となった今、今後も人気を維持するためには、“ダラダラ”ではなく“キッチリ”と笑いをとろうとする姿勢が大事になるだろう。今回は裏の『NHK紅白歌合戦』のタモリとマツコ・デラックスのぐだぐだなくだりが滑りっぱなしだったので、余計にそれをひしひしと感じた。

 ただ、初期の頃のように罰を受けるチーム(笑うとしばかれるチーム)と、笑いを仕掛けるチームに別れて、マンネリを打破してくれるのも今年は期待してみたい。大掛かりになった今、舞台裏で動く笑いを仕掛けるチームを撮影するのも新鮮だろうし、遠藤が演じた“ダイナマイト四国”のようなヒットキャラも生まれるかもしれない。最年少のココリコの2人が45歳と、体力的にはだいぶきつくなってきただろうが、まだまだ「笑ってはいけない」を楽しみに年末を迎えたいものだ。

(ボンゾ)

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