K-POPに潜む悪徳詐欺師たち!「仮想通貨を貯めるとアイドルと会える」斬新な企画が始動するも…

1月7日(日)17時0分 messy

コンサートは結局、中止になりましたが…。「Kプラス・コンサート」

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 昨年もK-POP界隈では詐欺師が大活躍。ファンは跋扈する悪徳業者に泣かされっぱなしでした。

 6月下旬に開催予定だったソウル・ガールズ・コレクション(SGC)なるイベント(会場:横浜アリーナ)が土壇場で中止になったことはワイドショーでも報じられたため、ご記憶の方も多いことでしょう。

参照:ファッションとK-POPのイベントが、出演者へのギャラ未払いで中止。黒幕は誰?

 でも、昨年末にそれと同程度の深刻さでK-POPファンをどん底に突き落としたイベントがあったことは世間的にはスルーです。そりゃそうです、ワイドショーは大相撲で手いっぱいだったのですから、K-POPなんて構ってられません。

 さて、件のイベントとは「Kプラス・コンサート」なるもの。

「12月25日の初回公演を皮切りに、2018年春までに全26日間のライブ。日本のK-POPファンを熱狂させる総勢50組以上の多彩なアーティストをキャスティングした豪華ラインナップ」

が謳い文句の大型連続公演で、会場は高田馬場のイベント会場。聞いたことのあるアイドルもいれば、D級アイドルもいて、B級感がプンプン漂うラインアップに開始前から「大丈夫?」と心配でした。

 そして、開催ちょい前くらいに、アイドルの所属事務所が先にライブ中止をTwitter上で表明。主催者からのアナウンスはそれより遅れた開催の4日前とあって、ファンの怒りに火がつきました。しかも、「中止の経緯、詳細につきましては協議中につき後日お知らせさせて頂きます」なんてトンチンカンな説明に「主催者が中止になった経緯を知らないの?」「協議中ってどういうこと?」とネットは炎上し、ファンは暴動寸前となったのです。

うさん臭さ炸裂!

「この“日本の主催者が発表する前に、所属事務所が出演キャンセルを発表”という図式は、SGCと似ています。SGCの場合、日本側主催者とアイドル事務所の間に介在した韓国人プロモーターによるギャラの持ち逃げ=詐欺、と言われていました。察するに、今回も同じ構図でしょう。日本側主催者は返金にも応じているようですし、ファンから金を騙し取ろうなんて気はさらさらなかったと思いますよ」(韓流雑誌編集者)

 こうしたイベントの場合、韓国人のプロモーターやイベンターが仲介するケースが多いわけですが、今回もそうした仲介イベンターに問題あり、ということのようです。

「アイドルの所属事務所が公演中止の発表をした際、問い合わせ先=主催者として、宣伝を請け負った女性の個人名と携帯番号を掲載しました。当然、彼女にファンからの電凸が殺到したと思いますが、その女性は宣伝を請け負っただけで、主催でも何でもない。だから、中止について問い合わせられても答えようがない。つまり、事務所は仲介したプロモーターとは話をしていても、日本側の主催者についてよく把握してなかったんです」

 コンサートの中止理由については公式発表がないため、よくわかりません。ただ、このイベントの主催者はK-POPコンサートに未来通貨や仮想通貨を持ち込もうとし、うさん臭さを炸裂させていました。

 先の編集者が、「仮想通貨についてよく知らないけど」と前置きをしつつ、こう話します。

「主催者はSAKURA BLOOM(SKB)なる未来通貨とタイアップし、一儲けしようと企みました。グッズを買うとSKBがゲットでき、ビットコインでもSKBが購入でき、SKBをたくさん貯めると、抽選でアイドルと会える、という代物ですが、大人の私もシステムがよく理解できない」

未成年相手のビジネスなのに

「K-POPのファンは未成年が多いわけで、果たして、彼女たちが理解できるのかどうか。ビットコインなる得体の知れない通貨とK-POPアイドルを繋げたのはある意味で画期的でしたが、結局うさん臭さしか残らなかったのです」

 本人的には「最先端を走っている俺、かっこいい」と思ったであろう、この未来通貨タイアップ。これで逆に信用を貶めたこの主催者の名前は“K-plus concert in TOKYO実行委員会”で、部外者にはその実体がよく掴めません。

「12月にゴールデン・チャイルドという新人アイドルのファンミーティングが予定されていましたが、こちらもドタキャン。主催は“日本公演実行委員会”で、実体はK-POP業界ではいわくつきのイベンターでした。延期やドタキャン、返金がなかなか行われない、『ライブでは○○の特典付き』という公約が行われない、グダグダの運営など、その悪しき評判はファンには知れ渡っていて、会社名を出せば集客ができない。それで実体が掴めない“実行委員会”を名乗るわけです。決して、大型映画のような製作委員会方式を気取っているわけじゃないんです(笑)」(同編集者)

 2018年も詐欺師はきっと暗躍することでしょう。せめてもの自衛策は“実行委員会”を名乗る主催者のイベントのチケットは買わないことかもしれません。

佐々木薫:ビットコインに興味津々なK-POPファン

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