“舌の6割切除”堀ちえみが「徹子の部屋」で闘病語る

1月7日(火)16時20分 ナリナリドットコム

タレントの堀ちえみ(52歳)が、1月7日に放送されたトーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年2月の口腔がん(舌がん)手術後初めてテレビで肉声を披露すると共に、闘病の裏側を語った。

番組冒頭、堀はファンに対し「大変でしたけど、無事戻ってきました」、黒柳徹子も「本当に元気で、私も会えてうれしい」と語り、ともに涙。手術で舌の6割以上を切除した堀は、大学病院の先生についてもらいながらリハビリに励み、「ここまでやっとしゃべれるように」なったという。

告知を受けたときは「ステージも4だったので、本当に私は生きて戻ってこれないという覚悟も致しました」と振り返り、「太もも、30センチ以上の傷があるんですけど、そこ(の肉)を取って、血管ごと移植をして。今まで太ももだったのが、今は舌になってる(笑)」と明るく語る堀。

また、医師からは「悪い部位を全部手術で取って再建手術をする方法、化学療法(抗がん剤)のみの治療、なにも施さずに痛みを緩和する方法」の3つの選択肢を提示されたそうで、堀自身としては「いろんな病気も今までしてきましたので、これ以上、手術をして痛い思いをするのはもう嫌だと。なので、本当に手術もせず、化学療法もせずに、痛みだけを和らげて、お迎えが来たら身を委ねて『どうぞ』っていうことで、連れて行っていただこうとそこまで覚悟はしてました」と考えていたという。

しかし、「次女が高校1年生だったんですけども、『まだお母さんと私、16年しか一緒にいないんだよ。お母さん、今までいろんな病気と闘ってきて、リウマチの痛さから解放された矢先、いろんなところへお母さんと楽しくあっちこっち行って、いろんな想い出作りができるようになった矢先に、お母さんまだ若いのに、これでお母さんの人生が終わっちゃうなんて悲しすぎる』って言って泣かれまして」「そのときに初めて、自分だけの命ではなく、娘のために生きなければいけないと。生きるためには、生存率が一番高い手術を選んで、私の命を守っていかなければいけないと、そこで覚悟を決めて、手術をしようと決断しました」と語る。

そして手術は成功したが、太ももから移植して再建した舌は、最初はなじんでいくまで大きく作ってあったこと、転移したがんを手術で(首の)リンパごとすべて切除したことから、術後すぐは「口は閉じないし、舌ははみ出てて、(リンパを切除したため顔がパンパンの)自分の顔を見たときに職業柄『この先ないな』と思って。命は助かったけど、私、この先どうやって生きていけばいいんだろう」という気持ちになったという。

また、これまでの病歴——特発性重症急性膵炎、特発性大腿骨頭壊死症、リウマチ、神経障害性疼痛、舌がん、食道がんを振り返り、「がんは私にいろんな素晴らしいことを教えてくれたので、本当に生きていてよかったって、心から」「全部意味があったんだな、って思って。健康であることはとても素晴らしいことだと思うんですけども、『なぜ、わたしが?』というふうに卑屈には絶対に思わないでおこうと思って。生きているからこそ、見えてくるものが本当にたくさんあるって、私はとてもいい経験をさせていただけたと、いま元気になれたから、ようやくそう思えるようになりました」と語った。

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