へそくり経験者60% 後ろめたい意識捨て内助の功と認識すべき

1月7日(木)16時0分 NEWSポストセブン

 全国の30才〜69才の既婚女性200人を対象に、2015年カクサーチが調査したへそくり事情。他人の懐は気になるもの。へそくりを貯めているのはどのくらいで、さらに、へそくりの最高額とはいったい? まずは同調査の結果をみてみよう。


「へそくりはしているか?」という質問に対してには、こんな結果が出た。「現在へそくりを貯めている」が46.5%、「過去にへそくりを貯めたことがある」が14.5%、「ない」が39%という結果となった。へそくりがある人が約6割を占めるのだ。


 さらに、気になる「へそくりの最高額は?」という質問について。「200万円以上」が9%、「100万〜200万円未満」が19.7%、「60万〜100万未満」が16.4%、「10万〜60万未満」が26.3%、「10万未満」が15.6%となった。


 平均をとっても、88万5700円ものへそくりをしているということになる。では、果たしてへそくりは何に使われているのだろうか? 「友達と旅行のため!」「美容整形費に…」「離婚資金」などさまざまな意見がきかれたが、多かった回答とは?


1位:自分の趣味、遊びに使うため

2位:大きな出費があった時のため

3位:老後のため


 以上のような結果をふまえて、著書に『お金持ち名古屋人八つの習慣』(主婦と生活社)などがあるファイナンシャルプランナーの山口京子さんに話を聞いた。


——先生、へそくりって、家計を横領しているみたいで、後ろめたいんですが…。


「後ろめたいなんて、とんでもない! 戦国時代の武将、山内一豊の妻がへそくりで馬を買い、夫を出世させた話でも知られるように、使い方によってはへそくりはむしろ内助の功に。家計のピンチを救う後ろ盾にもなるので、当然貯めておくべきお金です」(山口さん、「」内以下同)


——な、なるほど! でも貯蓄以外にへそくりまで作るには、収入を増やすか、やりくり上手じゃないと無理でしょ。

「へそくりの極意は“コツコツ続ける”。それだけです」


——へ? それだけ? なんかもっと特別なワザとか…。

「ありません。10円をバカにせず、貯金箱に入れる決意さえあれば誰でもできます」


——それなら、できるかも。希望が見えてきました! 先生は、へそくり歴20年だそうですが、どう使っているんですか?

「家を買った時、へそくりを頭金に上乗せすることで、夫に文句を言わせず、欲しかった物件を手に入れました」



——すごい! 夫に強く意見が言えるのは魅力かも。

「自由にできるお金があると、心に余裕ができる。いつもは手が届かないものが選べ、世界を広げられる。へそくりは人生を豊かにしてくれます」


——でも、やっぱり節約しないとダメですよね。苦手…。

「節約しなきゃと思うとつらくて続きませんが、夢が叶うと思えば前向きに取り組めませんか? 私も高級旅館のパンフレットを見ては、破れた靴下を縫っています(笑い)。夢を見ることで、節約が”がまん”ではなくなります」


——確かに! じゃあ私はへそくりでハワイに行きます。

「その調子! でも大きすぎる目標を立てると挫折しやすいので、まずは5000円ぐらいで叶えられる小さな野望を持って。貯めたお金は使うことも大切。夢が叶った喜びを味わうと、貯めたいという気持ちが強くなります」


——ハワイの道も1円からですね。私でもできるへそくりの貯めワザってありますか?

「500円玉貯金からがおすすめですよ」


——(財布をごそごそ)あった! 早速へそくりにします。


※女性セブン2016年1月23日号

NEWSポストセブン

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