【アニメ漫画キャラの魅力】サザエさん文法の申し子!?磯野家のアイドル「フグ田タラオ」の魅力『サザエさん』

1月8日(金)12時39分 キャラペディア

(C)CHARAPEDIA

写真を拡大

 ほとんどの登場人物から「タラちゃん」と呼ばれる、サザエさん夫妻の一粒種「フグ田タラオ」。3歳で幼稚園に行く前という設定です。愛らしい声(これを七十歳過ぎて演じている貴家堂子さんは凄い)と微笑ましい言動。視聴者からから見ると、走る際に出る新手のピコピコサンダルのような“謎の足音”などで、磯野家のアイドルとしての地位に君臨しています。

 幼いゆえの誤解から突然周囲を驚かせる行動をとる・・・のが、彼が主人公の回のもといですが、「波平」はもちろん孫にデレデレで怒るなんて事はありません。サザエさんといえば、タラちゃんが思いついた行動だったとしても、「カツオがそそのかしたに違いない」とカツオを疑う事が多いです(普段の言動からのカツオの自業自得であるという声もありますが)。最後にはお決まりの食卓での「ハッハッハ」の中で、「まちがってたですか?」と下を見て顔を赤らめる、という結末でハッピーエンドです。


⇒フグ田タラオとは?(サザエさん)
http://www.charapedia.jp/character/info/1426/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■イクラちゃんとの名コンビ

 磯野家にいる時は少し困った行動をとる事もあるタラちゃんですが、それでも仲良しのイクラちゃんの暴走っぷりにはかないません。タラちゃんが弱った温帯低気圧だとすれば、イクラちゃんは大型ハリケーンと言えるでしょう。この時ばかりはタラちゃんも「ああ、イクラちゃんだめですー」とひたすらイクラちゃんを制止する側に回ります。しかし、そこは「サザエさん」の文法に従い、サザエさんやタイコさんが「静かになったわねー」と様子を見に行くと、二人は寄り添って寝ているという、なんともほんわかな結末を迎えるのです。

■「あかちゃんじゃないですー」

 タラちゃんのガールフレンド的な存在「リカちゃん」も、タラちゃんの行動を促す存在のひとりです。年上とはいえ、年が近いからこそ、彼女はタラちゃんの行動の幼児性に容赦がありません(ワカメのように年が離れてしまえばこのような態度はとらないのですが)。彼女の「もう、赤ちゃんねー」という一言がタラちゃんに火を付けます。「あかちゃんじゃないですー」と反発したタラちゃんは、磯野家の誰一人原因を知らない行動原理のもと、大いに勘違い満載の“大人っぽい”行動に走るのです。

■禁断のツッコミ

 テレビで1度、「タラオなんて変な名前」と他の子供にはやされ、「変じゃないです」と泣きながら抗弁していたのを見た事があります。どなたの脚本かは分かりませんが、名前が変だというのは、サザエさん禁断のネタではないか、と思うのです。ただ、昨今のキラキラネームを見ている限り、「タラオ」なんて可愛いレベルではないかと・・・。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

キャラペディア

この記事が気に入ったらいいね!しよう

サザエさんをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ