由美かおるが黄門入浴シーンを回顧 飽きさせぬための工夫

1月8日(日)11時0分 NEWSポストセブン

デビュー時と変わらないプロポーションを誇る由美かおる

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 芸能生活50年を超えた今も、デビュー時と変わらないB86・W57・H86というスリーサイズを保ち、芸能界の第一線で活躍している由美かおる(66)。


 35歳の時、ドラマ『水戸黄門』のレギュラーに抜擢される。役どころは、由美の身体能力を生かした「忍者のかげろうお銀」。コスチュームは自らデザインした。モニカ・ヴィッティのように自己分析し、スタイルの良さを存分にアピールした。


「なんでも人任せじゃダメだと思うんです。自分でこうしたいという熱意が大事。最終的には自分の責任ですから」(由美。以下「」内同)


 週5日、京都の東映太秦撮影所で『水戸黄門』に没頭する一方、撮影の合間を縫って自分磨きにも勤しんだ。


「近くに住んでいる監督の奥様がピアニストだったので、出番待ちのわずかな時間に忍者の扮装をしたままピアノの稽古に行くこともありました。撮影以外の時間も充実していました」


 毎週入浴シーンがあったようなイメージを持たれているが、出演716回に対して入浴は200回強。単純に計算すれば、1か月に1、2回のペースだ。


「レギュラーになった1986年当初は、時々でした。ところが、90年代に入った頃にテレビの深夜番組で『由美かおるが何時何分にお風呂に入るか』というクイズが出たのをプロデューサーがご覧になっていて、『そんなに話題になっているなら』と入る回数が一気に増えました」


 1992年の第21部では実に8割の確率で入浴。こうなると、マンネリとの戦いになる。


「毎回のようにお風呂のタイプが変わるんです。檜風呂、岩風呂、桶風呂、五右衛門風呂……スタッフの皆さんがあの手この手で工夫をしてくださいました」


 普段見掛けない人がスタッフに混じっている時もあった。


「撮影場近くの和食屋さんで『今日の5時頃に由美かおるがお風呂に入るらしい』と噂が広まったようで、今日は人が多いな……と感じたこともありました(笑い)。誰も凝視なんてしないと思うんですが、常に恥じらいの気持ちがありました」


 その心持ちが色っぽさを増したのかもしれない。最初は「1度で終わると思った」という出演は、25年間にも及んだ。


「俳優の友人に『飽きない?』と聞かれたこともあります。でも、時代が日々変わっていくように、自分次第で絶えず新しい気持ちでできる。私は好きになると、1つのことをずっと飽きないで続ける性格なんです」


 現在はアルゼンチンの大衆音楽「チャマメ」に熱中している。


「サイモン&ガーファンクルの『コンドルは飛んでいく』などを牧田ゆき先生とアコーディオンの弾き語りをして、一緒にCDを出そうと計画しているんです。西野皓三先生が創始された西野流呼吸法の講演も続けているし、次のテレビの準備も始まっているし……」


 目標に一直線に向かう情熱、絶えない向上心──。由美かおるの美しさは内面から湧き上がるものだった。


※週刊ポスト2017年1月13・20日号

NEWSポストセブン

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