アルゼンチンの情熱男、ペラの逆襲!【ATPカップ】

1月9日(木)19時36分 AbemaTIMES

 ATPカップの予選リーグの最終日。大混戦のEグループでは、午前中に行われた試合でポーランドがオーストリアに勝ち、オーストリアが一勝ニ敗となって首位争いから脱落。これを受け、クロアチア対アルゼンチンの勝ったチームが、決勝トーナメント進出を決める文字通りの“決戦”となった。

 その大切な初戦はナンバー・ツー同士の戦い。クロアチアは元トップ10、2014年U.S. Openチャンピオンのチリッチ。対するアルゼンチンは昨年ツアー初優勝を果たしランキングを25位までジャンプアップさせたペラ。この2人は2018年のウィンブルドンで対戦。その時はペラが逆転勝ちを収めている。

 チリッチは日本でもお馴染みの戦手で、昨年は膝の故障でツアーの後半を欠場した影響でランキングを落としており、今大会はナンバー・ツーでの出場となる。ランキングの下位選手との戦いが多く、競り合った試合は多かったもののしっかりと勝ち星を重ねてきた。対するペラは一勝一敗。トーナメント式ではないこの大会で、まだ調子がつかめない状態である。

 試合は序盤から激しい打ち合い。高い打点からのハードヒットを武器にするチリッチに対し、ペラは下からか擦り上げるトップスピンと華麗なフットワークで応戦する。僅差の末にペラが1セットをタイブレークで先取すると、2セットはお互いにブレイクポイントを先に掴む展開となった。

 そして、3-2のセットカウントで迎えた第6ゲーム。チリッチはハードヒットからのネットプレイを試みるも、ボレーミスが多くなる。その後、一進一退のゲームをデュースからもぎ取ったペラは、一気にペースをつかんで意気消沈するチリッチを振り切った。

 攻撃的なミスは悪い事ではない。しかしその攻撃に迷いが出ると競り合った時にポイントを積み重ねる事は出来ない。この勝利で勢いに乗ったシュワルツマンはチョリッチにストレート勝ち。アルゼンチンは見事に決勝トーナメント進出を決めた。

【映像】ペラの大逆襲!

AbemaTIMES

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