凍った湖で敵を一網打尽に『ナポレオン』“アウステルリッツの戦い”制作裏に迫る特別映像
2024年1月9日(火)18時0分 シネマカフェ
<英雄>と呼ばれる一方、<悪魔>として恐れられたフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトの真の姿を描く本作。
田舎町に生まれた青年ナポレオンは軍人・政治家として揺るぎない成功を収めながら、なぜ残虐な戦いに取りつかれ、冷酷非道な怪物に変貌したのか? 本作ではこれまでのイメージを覆すような、新解釈のナポレオン・ボナパルトが描かれる。
ホアキンは監督から「彼のようにナポレオンを演じられる俳優はいない」という全幅の信頼を受け、常人ならざる<英雄>を圧倒的な演技力で体現した。
世界各国で劇場公開されると、全世界のオープニング興行収入No.1を記録。ヨーロッパではイギリス、フランス、ドイツ、スペイン、オランダ、ベルギー、ポーランドなどで1位。ラテンアメリカではメキシコやブラジルで1位、中東ではサウジアラビアやUAEで1位、オーストラリアで1位など主要各国で好成績を収め、日本でも興行収入において洋画初登場1位を獲得している。
今回、配信開始に合わせて公開された特別映像は、ナポレオンの栄光の日々を象徴する“アウステルリッツの戦い”のシーンのメイキング。
ナポレオン率いるフランス軍がロシア・オーストリア連合軍を破った本シーンの見どころの1つが、制作スタッフ陣がこだわり抜いてつくりあげた戦場だ。
雪で凍った湖に敵をおびき寄せて一網打尽にする大迫力、かつ冷酷なシーンだが、撮影では凍った湖そのものをつくり上げた。
地面を掘ってコンクリートで固めた巨大な水槽を制作し、約2,000人もの敵兵を溺れさせたという戦闘シーンを再現。このシーンについてスコット監督も「ナポレオンは希代の戦略家で、冷酷な判断を下した」と話し、「彼は本物のオオカミだ」とナポレオンの人物像を表現。
撮影カメラ11台、集められたエキストラ総勢8,000人と、莫大な製作費をかけてヨーロッパロケを敢行したスペクタクル超大作の一端を目撃することができる。
『ナポレオン』は1月9日(火)よりデジタルプレミア配信中。
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント