2023年は兎年!あれから干支が一巡二巡?兎年を席巻したあの5曲!

2023年1月9日(月)18時0分 OKMusic

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新年を迎えてようやくひと息ついた頃でしょうか。LINEやSNSでのご挨拶が当たり前になり、年賀状終いが増え始めているようですが、そうすると干支を意識する機会ってなくなるんじゃないか?なんてふと思ってみたりして。24年前にはうさぎの耳をつけて撮った写真を年賀で送りつけた、今考えるとゾッとする記憶があります(苦笑)。それはさておき、12年って忘れたようで覚えていて懐かしい、ちょうどいい周期な気がしませんか? ということで、過去の兎年にヒットした5曲をお届け!

「マル・マル・モリ・モリ!」(’11)/薫と友樹、たまにムック。

【2011年】フジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』の主題歌として、放送開始当時まだ6歳だった天才子役の芦田愛菜鈴木福が役名で組んだユニット“薫と友樹、たまにムック。”による「マル・マル・モリ・モリ!」。エンディングで流れる、愛くるしいふたりの振付けダンスが話題を呼び、年末のNHK『第62回紅白歌合戦』でもこの曲を披露。CD売上もダブルプラチナとなり、この年上位を占めたAKB48と嵐に次ぐ売上となった。この“マルモリダンス”を改めて観ていると、あまりに可愛いくてずっと観ていられる。個々はもちろんだが、これはふたり一緒だったからそのキュートさによりメロメロになったのではないだろうか。そして現在、12年前のマルモリのふたりが18歳の素敵な高校生になってテレビの中で活躍する姿に、時の経過と感慨深さを実感する2023年。次の兎年の時にはふたりは30歳、自分は…(撃沈)。

「Winter,again」(’99)/GLAY

【1999年】伝説の“20万人ライヴ”となる『GLAY EXPO '99 SURVIVAL』が開催されたこの年の2月にリリース、JR東日本『JR SKISKI』キャンペーンソングに起用された「Winter,again」。天使のような吉川ひなのの笑顔と“愛に雪、恋を白”というキャッチコピーとともに記憶に残っている人も多いのではないだろうか。個人的にはシングル発売前のテレビスポットで観た、ファーが付いたフードを被って白い世界の中にいるジャケット写真が、この曲の最も強い印象だったりする。それは、静けさと厳しさ、そこに息づく故郷への熱い想いと恋しい気持ち。GLAYの出身地である北海道を舞台に、そのジャケットを含めMVは真冬の美瑛町で撮られているが、文学的な歌詞の言葉選びにもまた、日本という国の美しさを感じることができる素敵なナンバーだ。生まれた街のあの白さを届けたいと、2021年にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で披露されたのもこの曲だった。

「First Love」(’99)/宇多田ヒカル

【1999年】ノストラダムスの大予言で世界が終わると言われた世紀末。前年に彗星のごとく現れた15歳の歌姫が、衝撃のブームを巻き起こしたのもこの年だった。音楽プロデューサーの父と歌手の母を持つ宇多田ヒカルがリリースした1stアルバム『First Love』は、わずか半年で脅威の8ミリオン! もはや一家に一枚持っているのでは!?と思ってしまうほどの社会現象となったが、その中から3rdシングルとしてシングルカットされたのが、同タイトルの「First Love」。松嶋菜々子と滝沢秀明が教師と生徒の禁断の愛を描いて話題となった、TBS系ドラマ『魔女の条件』の主題歌として、ストーリーに切なさの拍車をかける役割を果たしている。歌姫と呼ばれるアーティストは他にもいるが、こんなに切ない気持ちにさせられる歌声を持つ女性はいないのではないだろうか。恋しい気持ちを呼び起こしてくれる珠玉のラヴソングだ。

「難破船」(’87)/中森明菜

【1987年】1984年に加藤登紀子がアルバム収録曲として発表した「難破船」。曲の雰囲気と歌い出しの“たかが恋なんて”という言葉がすごく似合いそうだと、加藤からのラヴコールで中森明菜が1987年にカバー曲として発売したシングル。それまでも、曲ごとにまとう自分自身のイメージや、ファッションに振付けなどセルフプロデュースの才能を発揮してきた彼女だが、この曲では見事なまでに詞の世界の“幸薄さ”を全身のオーラごと表現。線の細さと儚さ、それゆえの美しさに、胸を締め付けられる。とても22歳とは思えないジャケット写真の妖艶さや、この後どうなったのだろう…と主人公を心配してしまいたくなる破滅的な歌詞も含め、ぜひ今の世代の若者に知ってほしい深い海の底のような愛の歌だ。長らく体調不良で活動休止中だったが、昨年突然のTwitterアカウントと公式サイト開設が話題に! デビュー40周年に合わせて再始動することを発信して注目されている。どうか元気な姿とあの歌声で、目の前に現れてくれるのを心待ちにしてしたい。

「STAR LIGHT」(’87)/光GENJI

【1987年】“国民的アイドル”という言葉があるが、現在のようにソロ活動やドラマ・バラエティー出演することも多くはなく、基本的には歌メインで社会現象とも言える人気を博した、正真正銘の“スーパーアイドル”光GENJI。結成からわずか2カ月でデビューとなったその記念すべき1stシングルが「STAR LIGHT」だ。曲をチャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)のふたりが共作、詞を飛鳥涼(現:ASKA)が担当。ポップセンス抜群の曲を、ローラースケートを履いて笑顔で踊りながら歌うという斬新なスタイルに、日本中がテレビの前で“これぞ、アイドル!”という存在を知ったファーストナンバーである。当時、労働基準法によって15歳未満だった赤坂晃と佐藤敦啓(現:佐藤アツヒロ)のふたりが、夜8時以降に歌番組などに生出演できないといったことがあったが、ふと考えると今よりかなりアイドルの年齢が低かったことに気付いてみたりして。淡いブルーの季節の中で見ていた果てない夢は、しっかり大人になった7人の胸にどんなふうに残っているのか、ちょっと聞いてみたくなった24年後の兎年です。

TEXT:K子。

K子。 プロフィール:神奈川・湘南育ち。“音楽=音を楽しむ”ことを知り、好きな音楽の仕事がしたい!とOLをやめてオリコン株式会社に9年所属。旅行業界に転職後、副業で旅・エンタメ関連のWEBで執筆するも、音楽への愛が止められず出戻り人に。愛情込めまくりのレビューやライヴレポを得意とし、ライヴシチュエーション(ライヴハウス、ホール、アリーナクラス、野外、フェス、海外)による魅え方の違いにやけに興味を示す、体感型邦楽ロック好き。最愛のバンドがついに復活してくれてもう泣くしかない。

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