「仲間じゃないですか〜!」天海祐希が“独身同盟”を結ぼうとした意外な相手

1月10日(金)18時40分 messy

『緊急取調室』公式HPより

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 昨年の5月に軽度の心筋梗塞のため、当時出演していた舞台『おのれナポレオン』の途中降板を余儀なくされた女優の天海祐希。テレビ画面を通して見ていた彼女は健康的で、とても体が丈夫そうに見えていたので、病に倒れたというニュースを目にした時は本当に驚いてしまった。その後、病気療養を経て、思いのほか早い段階で仕事復帰を果たし、今年はドラマ主演から女優業を始動させることになった。

 テレビ朝日系にて1月9日からスタートした『緊急取調室』では、小日向文世や大杉漣らを始めとするベテランおじさま俳優たちに囲まれて紅一点、強気な取調官役を好演している。第1話ではタイトルに「取調室」とあるように天海さんが犯人に対して取調べをするシーンがあったのだが、男勝りの女取調官役のようで、かつて所属していた宝塚の男役を彷彿させるかのようなドスの効いた力強い発声で、狂った犯人役の高嶋政伸を追い詰める姿がカッコ良かった。

 天海さんは、そんな自身の主演ドラマの番宣のために、初回放送同日の1月9日に『徹子の部屋』にゲスト出演していた。司会を務める黒柳徹子とは、かねてからプライベートでも親交があったということで、オープニングから2人ともリラックスして打ち解けた様子に見えた。

 昨年、天海さんが病に倒れたニュースを知った時に徹子さんも大変驚いたらしく、病床の天海さんにメールを送ったのだとか。天海さんは徹子さんらしいあったかい内容のメールにとても励まされたそうだ。そして、天海さんは実際にそのメールに書かれていた文面を自ら“徹子モノマネ”をしながら明かしてくれたのだった。よくテレビで見かける“徹子モノマネ”スタイルのように、おもむろに右手で右の鼻の穴を塞ぐと、

「あーたぁ、あたくし、あーたは心臓強いと思ってましたよっ!」

 と、当時も普通のメール文面だったのに勝手に“徹子口調変換”して読んでしまい、病床で落ち込んでいたにも関わらず思わず笑っちゃったそうだ。ってか、天海さん“徹子モノマネ”うま〜っ! そのハイクオリティ加減にビックリした。以前、若手イケメン俳優の三浦翔平が日々モノマネ練習に勤しんでいる件についてレビューを書かせて頂いたのだが(未読の方はコチラヘ)、彼のモノマネは若手俳優枠の中で生き残るための“隙間産業”として磨いている武器であった。

 それに対して天海さんは、映画やドラマで何度も主役を張っている主演クラスの女優であるので、「モノマネで世間の注目を集めなければ!」と必死になる必要はないのだ。なのに、なぜか天海さんの“徹子モノマネ”は声といい、テンポといい、なんとも秀逸な仕上がりになっていた。まさか、三浦翔平のように日々モノマネ練習などしているのだろうか? たぶん練習していないとあのレベルには達しないはず……、さすが根っからのコメディエンヌである。

 天海さんの上手過ぎる“徹子モノマネ”を見て楽しそうな徹子さんは、彼女の心臓について綴ったそのメールの続きの文面を思い出しながら、

「(あーたの心臓に)毛が生えていると思ってたのにどうしたことでございましょう(と続けて書いたの)、笑わせるのが一番と思って」

 と語り、してやったりという感じでご満悦になるのだった。

徹子の摩訶不思議エピソード

 さらに徹子さんは、他にも天海さんが自分の最新モノマネを持っていると聞きつけ、芸人さんじゃないのにムチャ振りを始めた。天海さんは、徹子さんと一緒に食事をする時に徹子さんの食事ペースがあまりにも早いので、それについてのモノマネを披露することになった。

「あーた、あたくし、こないだね、中国に行きましたらね、中国のパンダ、パンダがなんて可愛いいのよ〜♪」

 と、やっぱり上手なモノマネをして、徹子さんが他の誰よりも話をしながらも、いつの間にか誰よりもハイペースでご飯を食べ終わっているという摩訶不思議エピソードを語ってくれた。徹子さんは同席者の誰よりもペラペラとおしゃべりをしながら、不思議なことにいつの間にかペロリとご飯を平らげてしまうそうだ。

天海「(私と)同じ分量お召し上がりますよね?」徹子「もちろんです、あなたも大食いのほう?」天海「はい、私もけっこういただくんですけれども……」

 確かに、マシンガントークでそれだけ食べるのが早ければ、食べる分量の違いを疑いたくもなるだろう。そう言えば、以前、タモリさんも徹子さんの早食いっぷりのすごさを話していたことがあったなぁ。どんだけ早いのかコッソリ見てみたい気もする。徹子さんは御年80歳だというのに“早食いで大食い”というハイスペック胃袋の持ち主でもあるだなんて、どんだけスーパーウーマンなんだか……。

宝塚の”いわれ”を打ち破った!?

 天海さんの子供の頃の話に移ると、幼少時代の意外な一面に触れていた。幼い頃は今のようにチャキチャキしたタイプではなく、“おっとりさん”だったそうだ。兄と弟に挟まれて、ご飯を食べるのも何をするのも遅かった天海さん。それが、宝塚歌劇団に入ったことで目覚ましく改善されたとのこと。

 宝塚は昔、「お嫁入り前のお嬢さんが入ると、とてもいいお嫁さんになる」といういわれがあったので、天海さんのお父さんもそれを信じて娘を入団させたそうだ。しかし、天海さんは未だ独身である自分を自虐しながら、

「(お嫁に)行くこともなく、今現在……、(独身)仲間じゃないですか、徹子さん! 一緒に仲良くしましょうねっ」

 と、徹子さんの手を突然握り締めて“独身同盟”を組もうとするのだった。徹子さんは苦笑しながら、自分より天海さんのほうがずっと若いのだから結婚を諦めるのはまだ早いと、病床の頃同様にまたしても励ましのエールを送っていた。

 天海さん的には独身ではあるものの、仕事面などに関しては今が一番ノッてるいい時期であるらしい。そして、何よりも独り身でいることが楽チンなのだそうだ。徹子さんは現在でも結婚願望が強いらしいのだが、だいぶ年下の天海さんは、結婚に対してやや諦めモードの時期を迎えているようだ。

 番組の終盤では新ドラマの番宣にかけて、天海さんが取調官となり徹子さんを「生取調べ」していた。徹子さんは、いくつかの取調べに対してちゃんと答えていたのだけれど、途中から面倒くさくなったのか「教えてあげないっ」「黙秘しますっ」と、お茶目な感じで黙秘権を乱用。なんだろう、このちょっとしたコント。

 大人の女性たちの真面目にやってるっぽいけど、結局ふざけてる「取調べごっこ」がなんとも微笑ましかった。

 天海さんは徹子さんが大好きのようで、今回の「取調べごっこ」を通じて徹子さんについてもっと知りたいという気持ちがひしひしと伝わって来た。プライベートでもよく食事に行ったりしているそうだが、徹子さんは自分の話したいことを話しまくって、天海さんからの質問を受け付ける隙を与えてなかったりして……。年の差はだいぶあれど、お二人が気の合う仲良しの友達なんだろうなぁということが感じられたし、天海さんのハイクオリティ過ぎる“徹子モノマネ”を堪能できて楽しい放送だった。天海さんのことだから恐らく、婚活には目もくれず、これからも“徹子モノマネ”の精度を高めるために日々鍛錬に勤しむのだろう。次回の『徹子の部屋』出演時に披露されるであろうその成果に期待したい。

■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

messy

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