人気No.1レースクイーンを決める日本レースクイーン大賞2019。川村那月さんがグランプリに輝く
2020年1月11日(土)17時38分 AUTOSPORT web
2019年にサーキットに登場した400名を超えるレースクイーンの中からファン投票で人気No.1レースクイーンを決定する「GOODRIDE日本レースクイーン大賞2019」。
11月5日より約2カ月に渡ってファン投票が実施され、1月11日の授賞式で2019年度の大賞受賞者5名が発表。そしてもっともファンの支持を集めた川村那月さんがグランプリに輝いた。
2010年から開催され10周年を迎えた日本レースクイーン大賞。人気投票でその年のNo.1レースクイーンを決めるレースクイーン総選挙だ。
2019年に国内主要レースカテゴリーで活躍した400名を超えるレースクイーンの中から100名をノミネートしファン投票がスタート。ファーストステージ、ファイナルステージを経て、投票ポイント上位5名が2019年度の日本レースクイーン大賞受賞者に決定。
1月11日に幕張メッセで開催されている世界最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン2020」のメインステージで日本レースクイーン大賞の授賞式が行われた。
多くの観客が見つめるなかで授賞式はスタート。まずは、スーパーGTの新人レースクイーンを対象に5月に行われた「日本レースクイーン大賞2019新人部門」と人気コスチュームを決定する「日本レースクイーン大賞2019コスチューム部門」の表彰が行われる。
続いて、日本レースクイーン大賞2019ファイナリスト20名の中から選ばれる5つの特別賞の発表が行われた。
自動車ニュースメディア clicccar.comが選ぶクリッカー賞には永原芽衣さん。日本レースクイーン大賞実行委員会特別賞には相沢菜々子さんと星野奏さんのふたりが受賞。
テレビメディアなどでの幅広い活躍を期待するレースクイーンに贈られるテレビ東京賞に中村比菜さん。2020年の東京中日スポーツ親善大使の権利が送られる東京中日スポーツ賞は、2年連続で生田ちむさんが受賞。紙面でのソログラビアの権利が送られる週刊プレイボーイ賞は、宮本りおさんが受賞した。
2010年から10周年となる日本レースクイーン大賞2019。授賞式では、歴代グランプリクイーン全員がそろって登場し、当時の思い出を振り返る。
そして、いよいよ大賞受賞者5名の発表へと移る。ひとりずつ名前が呼び上げられ、大賞受賞の喜びや感謝の想いをコメントしていく。
2019年度の日本レースクイーン大賞を受賞したのは、3連連続の受賞となる生田ちむさん。ドリフトエンジェルス活動休止となるラストイヤーで見事初受賞となった神尾美月さん。コスチューム部門でもリーダーとしてZENTsweetiesをグランプリに導いた川村那月さん。2018年度はファイナリストに進むも悔し涙を流した霧島聖子さんも初の大賞受賞。同じく2018年度はクリッカー賞と福岡アジアコレクション賞を獲得するもレースクイーン大賞には届かなかった中村比菜さんも念願の大賞受賞となった。
レースクイーン大賞5名の発表が終わり、いよいよ残すは日本レースクイーン大賞グランプリのみとなる。昨年度のグランプリクイーン林紗久羅さんがプレゼンターとしてグランプリを発表。もっともファンの支持を集めた2019年度のグランプリには、川村那月さんが選ばれた。
グランプリが発表されるとステージ上にZENTsweetiesのチームメイトに加え、尊敬しているZENTsweetiesの先輩である藤木由貴さんも駆け付け、川村さんを祝福した。
「皆さんの想いが詰まったこの日本レースクイーン大賞で、10人目のグランプリとしてこのステージに立てることがとても幸せです。ZENTsweetiesとして初めてのグランプリ、そして3冠(新人部門準グランプリ/コスチューム部門グランプリ)を達成することができました。本当にありがとうございます」
「レースクイーン皆がなりたかったグランプリを頂いたからには、私には成し遂げるべきことがあると思います。女優・タレントして活躍して、これから活動するレースクイーンの方や誰かの憧れになれるように、そしてモータースポーツ業界と応援してくれた皆様に恩を返していけるように、活動していきます。これからもレースクイーンらしくポールポジションを目指し、走り続けていきます」と喜びを語り、モータースポーツをこれからも盛り上げていくことを誓った。