チャニング・テイタム主演『X-MEN』スピンオフ映画、3人目の監督が降板

2018年1月12日(金)18時45分 シネマカフェ

ゴア・ヴァービンスキー-(C)Getty Images

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20世紀フォックスが製作するチャニング・テイタム主演の『X-MEN』のスピンオフ映画『Gambit』(原題、以下『ガンビット』)から、ゴア・ヴァービンスキー監督(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)が降板した。

『ガンビット』は2015年10月にルパート・ワイアット監督(『猿の惑星:創世記』ほか)が、2016年8月にダグ・リーマン監督(『ボーン・アイデンティティ』シリーズ)が監督の座を降りており、ヴァービンスキー監督は3人目であった。「The Hollywood Reporter」によるとキャスティングは開始しており、3月からニューオーリンズで撮影が始まる予定であったというが、監督がいなくなってしまったいま、製作に遅れがでることは必至で公開予定日が2019年2月14日から同年6月7日に変更された。

フォックスはその一方で、『ガンビット』と同じく『X-MEN』のスピンオフ映画である『デッドプール2』(仮題)の公開日を今年6月1日から5月18日に2週間繰り上げ。大ヒットするであろう『ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー』(5月25日公開)より先に観客を取り込んでしまおうというのが狙いか。また、『X-MEN』のスピンオフ映画『The New Mutants』(原題)の公開日は今年4月13日から来年2月22日へと約10か月遅らせるという。これは同じ『X-MEN』仲間の『デッドプール2』と『The New Mutants』が、劇場で同時期に上映されて観客が分散するのを防ぐためのようだ。

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