舞祭組が中居を思い作詞したバラードがオリコン初1位獲得も、ジャニーズ事務所は我関せず?

1月12日(木)2時0分 messy

 Kis-My-Ft.2(以下、キスマイ)の横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永の4人からなるユニット・舞祭組の最新シングル「道しるべ」が1月4日にリリースされ、1月16日付けのオリコン週間シングルランキングで初登場1位に輝いた。発売初週の売上は15.6万枚で、これまで同ユニットの最高枚数だったデビューシングル「棚からぼたもち」の初週13.3万枚を超えている。

 舞祭組にとって、実に1年10カ月ぶりとなる4枚めのシングル。キスマイの“後列担当4人”が中居正広のプロデュースによってユニット化したのは2013年のことだったが、一発だけの企画ではなく、これほど長く継続していることは意外かもしれない。中居はプロデューサーとしてだけでなく、“熱狂的舞祭組おっかけおじさん・スルメさん”として音楽番組やライブに登場するなどして盛り上げた。

 「道しるべ」はそんな中居の手を離れた初めてのセルフプロデュース曲。メンバー4人が作詞も作曲も手がけ、大切な人への愛と感謝を綴った初のバラードだ。舞祭組メンバーだけでなく、北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太もコーラス隊として参加している。昨年の大晦日〜元旦にかけて生放送された『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2016→2017』(TBS系)でこの曲がテレビ初披露されると、多くのジャニーズファンはその<もう見当たらないその姿、僕らだけの道しるべ>といった歌詞を「中居くんのことだ」「中居くん宛てのメッセージに違いない」「感謝の気持ちがすごく感じられる」等と受け止め、SNSに泣きそうな気持ちを投稿した。

 中居から「トップを取れ!」と檄を飛ばされながらも、これまでのシングル3作はオリコン2位止まりだった。そのため今作の1位は舞祭組メンバーや制作にかかわるスタッフにとって、そして中居にとっても格別うれしい結果だったのではないだろうか。



 しかし舞祭組のジャニーズ事務所での“扱い”は冷ややかだ、とファンの間ではもっぱら。正月という特番編成期間のリリースゆえ仕方がない面もあるかもしれないが、同曲がテレビ披露されたのは前出の『CDTVスペシャル!』のみで、プロモーション面で事務所が精力的な動きを見せていないことが要因のひとつのようだ。事務所を取り仕切るメリー喜多川氏・藤島ジュリー景子氏との対立関係が一昨年の「週刊文春」(文芸春秋)誌上でのメリー氏インタビューではっきりした飯島三智氏が育てたグループであることも、冷遇の理由だと見るファンは多い。

 舞祭組は1月5日から8日まで全国を縦断する公開録音・ハイタッチ会(舞祭組お正月キャンペーン 〜日本縦断「道しるべ」の旅〜)も開催。このイベント情報が発表されたのは発売日の深夜0時、つまり1月5日と開催直前だったのだが、その日の午前10時に福岡、17時に沖縄での開催だったにもかかわらずファンがつめかけ大盛況。翌6日も当日朝に岡山・大阪・愛知での会場が発表となったが、こちらも大勢のファンが押し寄せ、特に大阪では5000人近い規模になったという。ちなみにこの仕切りはエイベックスで、すべての情報はエイベックス運営のキスマイwebページで告知された。ジャニーズネットのほうでは特に何のアナウンスもなく、なかなかそっけない。

 後列メンバーも含めたキスマイのブレイクは間違いないように思えるが、昨年から引き続きジャニーズ事務所のイチ推しグループはHey! Say! JUMP。しかしセンターポジションの山田涼介は月9枠での主演ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)がさっぱり振るわず、人気急上昇中だった伊野尾慧は女性スキャンダル連発で自爆、中島裕翔もフジテレビ系列でドラマ主演を張ったが視聴率的には惨敗の結果だった。ではキスマイがテレビドラマで活躍しているかというとそれもまた微妙なところだが、両グループともに大ブレイクへ導くことができれば、SMAPなき後のジャニーズ事務所も安泰だろう。“冷遇”で得られるメリットはひとつもないのではないだろうか。

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