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スキーの日、銀世界で聴きたい曲

OKMusic1月12日(木)18時0分
画像: MAN WITH A MISSION「TAKE ME HOME」 (OKMusic)
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MAN WITH A MISSION「TAKE ME HOME」 (OKMusic)
選曲のエキスパート“ミュージックソムリエ”があなたに贈る、日常のワンシーンでふと聴きたくなる、あんな曲やこんな曲——今日は“スキーの日”、雪の銀世界で聴きたくなる曲をお届けします。

1.「スノーマジックファンタジー」 / SEKAI NO OWARI

●ゲレンデは恋に出会うファンタジーランド
聴く人をその独特の世界へ誘うSEKAI NO OWARI。ダークでヘビーな曲が多いと言われがちな彼らの楽曲の中で、この曲はどこか“陰”を持った爽やかさを感じます。その“陰”は暗い陰ではなく、言葉とメロディを光に例えるなら、二つの光が重なって生じる影といえます。
彼らの特徴であるカーニバル調のリズムとメロディ、その上に重なる歌詞はゲレンデをファンタジーランドに変え、雪の妖精が悪戯を仕掛けてきそうです。ぜひこの冬は、雪の妖精を探しにいってみてはいかがでしょうか。
(選曲・文/齊藤靖英)
https://www.youtube.com/watch?v=vkcTN70fnXA&pbjreload=10

2.「私」 / Mrs.GREEN APPLE

●今注目の若手バンド“ミセス”が贈る冬のバラード曲
2015年にデビューしたMrs.GREEN APPLE 通称“ミセス”は、5人組のロックバンド。作詞作曲を手掛けるギター&ボーカルの大森元貴さんはまだ20歳、今後の成長も期待されるフレッシュなバンドです。
昨年1月にリリースされた『TWELVE』収録曲の「私」は、イントロから冬の情景が思い浮かぶ切ないラブソング。ポイントは女性目線で書かれた歌詞です。繰り返される「貴方が好きでした」というまっすぐで純粋な気持ちと強い意志、男性が書いたとは思えない素敵な曲に仕上がっています。ボーカルの女性らしく柔らかな歌声も印象的。
青く澄んだ空の下、雪を踏みしめながら歩いたら、私はこの曲を思い出し、つい口ずさんでしまうでしょう。
(選曲・文/下森也実)
https://www.youtube.com/watch?v=RH8pNoibwB4

3.歌劇『ラ・ボエーム』より「冷たい手を」/藤田卓也

●若い二人の甘い世界にうっとり
『ラ・ボエーム』は、パリの貧しい若者たちの恋愛と友情を描いたプッチーニの作品です。季節は冬。詩人ロドルフォが、隣人ミミに出会って一目惚れし、「なんと冷たい手、僕に温めさせてください」と、自己紹介をする場面で歌われる曲です。歌唱は藤田卓也さん。日本人には難しいと言われるイタリア語の深い母音の響きを表現することのできるテノール歌手です。
若い二人の心はまっさらな雪景色のようで、一途な気持ちと恥じらいとで揺れる心の内を、藤田さんが始めは穏やかに、しかしだんだんと熱く歌い上げます。これからどんなに素敵な出来事が待っているのか——期待が膨らむ一曲です。
(選曲・文/山本陽子)

4.「Across The Universe 」/THE BEATLES

●リフトに揺られながら、レノン=マッカトニーが創り出す世界に浸りたい
リフトに乗っている時間が好きなんです。フワフワとした足元、綺麗な樹氷、頬に当たる冷たい風、そして静寂。まるで夢を見ているような気分になります。THE BEATLESの「Across The Universe」は、1970年にアルバム『Let It Be』に収録された曲です。歌詞が哲学的だとか宗教的だとも言われる作品です。たった3分50秒の作品ですが、聴いていると、何か大きなものに包まれながら、どこか深い所に誘われるような魅力を持っています。 リフトに揺られながら聴けば、異世界への旅も出来そうな1曲です。 (選曲•文/石井由紀子)

5.「BLIZZARD」/松任谷由実

●ゲレンデの定番、ユーミンの冬の代表曲
1987年に公開された映画『私をスキーに連れてって』挿入歌。スキー場や冬の定番曲として様々なシーンでオンエアされ広く知られている曲です。1980年代はスキーがブームとなりましたが、今はスノーボードでしょうか。
音のない、吹雪いて白く閉ざされた非日常の空間、前を滑る人の姿を見失うまい、はぐれまい、とする心細さは心臓の心拍数も上がって恋に落ちる条件が揃っているのではないかと思います。時代が変わっても、スキーがスノボに変わっても、曲とともにいつまでもキラキラした想い出が蘇ります。
(選曲・文/麻布さやか)

6.「TAKE ME HOME」 / MAN WITH A MISSION

●オオカミ達が銀世界を疾走する!
3・11東日本大震災以降、“マンウィズ”の仲間が営む福島のスノーボード関連会社では大変な状況が続き、激励の志でこの曲のミュージックビデオが製作されました。繰り返される「TAKE ME HOME」の歌詞は、自分達のホーム——仲間と集える楽しい場所を愛おしく思う気持ちの現れ。裏磐梯・猫魔スキー場でオオカミ達が疾走する映像も、とってもクールです。なお、「Memories」や「Take What U Want」という曲でも、オオカミがスノボを駆るレアな(?)MUSIC VIDEOが楽しめます。
この冬はぜひ、福島の猫魔スキー場へ、仲間と一緒に遊びに行きましょう!
(選曲・文/麻布さやか)
https://www.youtube.com/watch?v=C9c8QymgYXY
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