寺田理恵子が述懐「昔は不倫が当たり前だったんじゃないかな」

1月12日(金)11時0分 NEWSポストセブン

寺田理恵子は84年にフジに入社した

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 アイドルアナのはしりとなった寺田理恵子(56)と報道からバラエティまで幅広く活躍した近藤サト(49)。1980〜1990年代のテレビの舞台裏を知る“美熟女アナ”2人が対談。最初の夫と離婚した寺田は、2000年にNEC元会長の御曹司である関本雅一氏(故人)と再婚。一方、歌舞伎役者・5代目坂東八十助(のちの10代目三津五郎、故人)との結婚生活に1年あまりでピリオドを打った近藤も、2003年に再婚した。2017年はテレビで「不倫」がキーワードとなった年だが、2人は「報じる側」と「報じられる側」の両方を経験している。


寺田:『週刊ポスト』さんが訊きたいのって、私の二度目の結婚のことでしょ? 私が妻子ある人と不倫して、略奪して、再婚したという。


近藤:話しちゃいますか!?


寺田:私ね、本当に何も知らなかったの。週刊誌の記者に、妻子がいる人だって教えてもらったんですから。私も被害者だけど、奥様やお子さんも被害者だから、すごく申し訳ない気持ちで。夫が亡くなった時は、ご連絡してお会いしました。


近藤:私もいろいろと個人的な経験はしていますが……。2017年はとにかく不倫の話題が続きましたよね。私も最近はナレーターのお仕事がメインで、ワイドショーで斉藤由貴さんから山尾志桜里議員まで一通り、“当事者の発表コメント”を読んできましたよ。


 気をつけているのは、主観を入れないこと。犯罪ならまだしも、不倫は犯罪じゃないですから。例えば斉藤さんが叩かれる風潮の時は、火に油を注ぐのではなく、いかに冷静に聞いてもらえるかを気にしていました。私が20歳ぐらいの若い頃だったら“許せん”という声になっていたかもしれませんが、もう今年で50ですからね。


寺田:私がワイドショーのキャスターをしていた時は、今ほど不倫が話題にはならなかった。みんな、当たり前だったんじゃないかな。実は私、最初の夫の怪しいホテルの領収書と、女性と写った写真を見つけたことがあるんです。私が詰問すると、「これは打ち合わせだ」と。その後の一言が忘れられません。「浮気は絶対にしていないと妻に言うのが、男の優しさなんだ」。


近藤:ほう。正当化ですか。


寺田:それで私も「悪いと思うんだったら、バッグの一個でも買ってよ」って。それでおしまい。夫婦の間で片付いた問題ならそれでいいんですよ。


近藤:私も(2017年2月に夫の不倫報道で)週刊文春に載ったけれど、フジテレビ時代からずっと週刊誌には撮っていただいたので、突然家の前に文春の記者がいるっていう状況に驚かない(笑い)。夫にはすぐ電話しましたが、私は“起こったことはしかたがない”と言ったんです。この先にどうしたいか、ですから。でもこういう人たち、結構いらっしゃると思いますけどね。


寺田:人生はいろいろありますよ。


近藤:私は一番いい時のフジテレビにいられた(1991〜1998年)。あの時があったからこそ、今の私がいると感謝しています。


寺田:本当にそう思います。


【PROFILE】

●こんどう・さと/1968年、岐阜県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、1991年にフジテレビにアナウンサーとして入社。『FNN NEWSCOM』などの報道番組やバラエティ番組に出演。1998年に退社。フリーアナウンサー・ナレーターとして『有吉反省会』(日テレ系)、『ビビット』(TBS系)、『バイキング』(フジ系)などに出演中。日大芸術学部特任教授。


●てらだ・りえこ/1961年、東京都生まれ。聖心女子大学文学部卒業後、1984年にフジテレビにアナウンサーとして入社。『オレたちひょうきん族』『NG大賞』他、バラエティ番組に多数出演。1989年に寿退社し、フリーアナウンサーに。TBSラジオ『生島ヒロシのサタデー一直線』に出演中。


※週刊ポスト2018年1月12・19日号

NEWSポストセブン

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