『日本一の最低男』初回好発進! 中山美穂&草なぎ剛“鷲津”の登場にX「ビックリした」「涙出そう」
2025年1月13日(月)22時10分 All About
1月9日より放送スタートしたドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(画像出典:フジテレビ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』公式Webサイト)
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第1話のあらすじ
ある不祥事が原因でテレビ局を追われ、フリージャーナリストを名乗るも無職同然のさえない生活を送っていた大森一平(香取慎吾)は、社会的に再起して世間を見返してやろうと政治家になることを決意。来たる区議会議員選挙で生活者目線を持っていることをアピールするため、闘病の末他界した妹の夫でシングルファーザーの小原正助(志尊淳)に声をかけ、めいのひまり(増田梨沙)、おいの朝陽(千葉惣二朗)ら3人との同居生活を始めます。
仕事と育児を1人で背負う生活に不安を抱いていた正助は、「育児をサポートしたい」という一平の申し出に心から感謝。そんな正助に「自分に任せてくれれば大丈夫」と“ニセモノ家族”との生活に意気込む一平だったが、家事も育児も満足にできず。
さらに、お遊戯会のダンスがうまくできない朝陽を見て「成功のための努力」を訴える一平に対し、「失敗が悪いとは思わない」という正助は、子育てを巡って意見が対立。
ある日、一平が朝陽の牛乳アレルギー発作を起こさせてしまうと、正助は家を出ていくと宣言。しかし、一平は何とか同居を続けようと奔走。朝陽の心を解きほぐし、お遊戯会に駆け付けて信頼を勝ち得ます。失敗やドジばかりで自信を失っていた朝陽に笑顔を取り戻した一平を信頼し、同居を続けることにした正助。
その一方で、ひまりは一平が衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の公設第二秘書で、小学校時代からの幼なじみでもある真壁考次郎(安田顕)に「ホームドラマを演じ切ってやるよ」と宣言する電話を聞いてしまい——。
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草なぎ剛“鷲津”の登場に「めっちゃ嬉しい!」「同じ世界線なのか」
真壁の助言で政治家への転身を決意した一平。顔を売っておきたい黒岩のパーティーと朝陽のお遊戯会が同日に開催される中、黒岩のパーティーでは『罠の戦争』(2023年、カンテレ・フジテレビ系)の主役・鷲津亨(草なぎ剛)がカメオ出演。朝陽が一平の尻に貼った「がんばれ」シールを見て鷲津が「お子さんに愛されてるんですね」とコメントし、その直後、一平がお遊戯会に駆け付けるという展開に。
X(旧Twitter)では「一話でもう泣かされた。ベタなヒューマンドラマがいい」「笑えて泣けて心が温かくなる。最低男なのにステキなお話」「一平は自分が返り咲くためにホームドラマを演じてるんだけど、朝陽に子供の頃の自分重ねて良い顔で一緒にお遊戯してるのどう考えても保護者でとても好き。鷲津からおいっ子に愛されてるって言われて嬉しそうだった」など感動コメントとともに、「鷲津さん出てきて興奮!」「2つの作品は同じ世界線なのか…」「香取慎吾と草彅剛!めっちゃ嬉しい!」「最高の友情出演」など歓喜の声が殺到しています。
故・中山美穂さんの“園長”熱演姿に涙
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生前の熱演に涙する視聴者が続出し、Xでは「何気なく見てたら中山美穂さんが出てきて涙出そう」「ビックリした」「園長先生役の笑顔。この時はいて今はもういない。不思議な感覚だ」「亡くなっただなんて、いまだに信じられない」など、哀悼コメントが寄せられています。
なお、妹で俳優の中山忍さんが園長・園田美奈子役の設定を引き継ぎ、鮫島ふみ役として出演することが発表されています。
政治家に転身するための布石として“ニセモノ家族”生活を始めた一平。インスタも始めて「ホームドラマを演じきってやるよ」と意気込む中、第2話では真壁からの助言で、選挙に勝つために地元有力者で町会長を務める二階堂慎太郎(岩松了)からの支援を得るようアプローチを開始。
“日本一の最低男”は、家族、社会、日本を変えることができるのか? 今後どんな笑いあり、涙ありの物語が展開されていくのか注目です。
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。
(文:地子給 奈穂)