可愛いだけを集めた妹キャラは声優陣からも大人気!?『温泉むすめ』有馬楓花役の声優・桑原由気さんインタビュー

1月13日(金)10時0分 アニメイトタイムズ

 2016年11月4日に発表され、ネット上で大きな話題を呼んだクロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』。日本全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターたちがアイドル活動をすることで、地方を盛り上げ、さらに日本の温泉の素晴らしさを世界に発信するという壮大な野望を持つプロジェクトとなっています。既に、草津 結衣奈(CV:高田憂希)をはじめ、下呂美月(CV:遠藤ゆりか)、箱根 彩耶(CV:長江里加)、有馬輪花(CV:本宮佳奈)、登別 綾瀬(CV:日岡なつみ)が紹介されていますが、本日6人目のキャラクターが明らかに!

 今回、新たに発表されたのは、兵庫県の有馬温泉をモチーフにした双子の温泉むすめ・有馬楓花(ありま ふうか)。担当声優は、『灼熱の卓球娘』出雲ほくと役、『ひめゴト』有川ひめ役でおなじみ、桑原由気さんです。本稿では、そんな楓花役の桑原さんに行ったインタビューの模様をお届け!

 なお、インタビュー当日はキャラクターボイスの収録と、『温泉むすめ』初となる楽曲「未来イマジネーション」のレコーディング後ということで、この2つを中心にお話を伺いました!声優陣に大人気の楓花は“可愛い”だけを集めた存在!?
──お名前と所属事務所、担当されるキャラクターのお名前をお願いします。

有馬楓花 役・桑原由気さん(以下、桑原):有馬楓花を担当しています、マウスプロモーション所属の桑原由気です。


──『温泉むすめ』の話を最初に聞いたときは、どんな印象を受けましたか?

桑原:温泉をモチーフにした女の子が登場するので、私が演じる役もきっと癒されるようなキャラクターなんじゃないかなと予想していました。実際にイラストを見ると柔らかいタッチで描かれたキャラクターが想像以上に可愛いくて、ぜひ演じてみたいと思いました。


──桑原さんが演じられる有馬楓花の第一印象はいかがでしょう。

桑原:すごくドジっ子で天然な女の子です。設定に「可愛いだけを集めたような存在」と書いてあって、無敵な女の子だなと思いました(笑)。まさに妹っぽい感じがしますよね。


──他のキャストさんからも人気があるようですよ。

桑原:それを聞いてすごく嬉しかったです!


──そんな楓花ですが、桑原さんとの共通点はありますか?

桑原:二次元のドジっ子はすごく可愛いんですが、私は可愛くないドジなら沢山しています(笑)。人を間違えてしまうことがあって、知っている人だと思い5分ぐらい話していたら違う人だったり。──途中で話がかみ合わなくなりませんでしたか?

桑原:「なんで今日は敬語なんだろう?」とは思いましたが、気づきませんでした。あとは、服が表裏逆になっていたり(笑)。そんなドジなところは似ているかもしれません。


──演じられる楓花以外に気になるキャラクターはいますか?

桑原:楓花ちゃんの双子のお姉さん・有馬輪花ちゃん(※)ですね。性格が真逆な感じがしつつも、姉妹の絆も描かれるんだろうなと思うと、今から楽しみです。

※有馬温泉には、それぞれ効能の異なる二種類が存在し、姉の輪花は「金の湯」、妹の楓花は「銀の湯」がモチーフになっています。


──楓花はどういったことを意識して演じられましたか?

桑原:ディレクションであまり作りこまなくても大丈夫だと言ってもらったので、声を作らずに演じました。ドジっ子でふわふわした感じの子ですが、おっとり系ではないので、そこは演じるうえでも気を付けましたね。天然でドジというところは残しつつ、可愛いらしい妹感を出すように意識しました。


──他にはどんなディレクションはありましたか?

桑原:語尾に「かなかな」と2回言うところがあるんです。スタッフの方はそれを特徴的にして楓花の魅力にしたいとおっしゃっていたので、彼女ならではの印象を残せるように演じました。


──楓花を演じるうえで、印象に残った場面や台詞を教えてください。

桑原:台詞ではないんですが、頭がよくて成績優秀というのは衝撃的でした(笑)。普段はふわふわしていますけど、実はしれっと出来てしまう天才型なんだなと。──なるほど。次に、テーマ曲である「未来イマジネーション!」についてお聞きしたいと思います。まず、レコーディングを終えた感想をお願いします。

桑原:ふわふわした子なので、そういうキャラを作って歌おうとしたんですが、「もっと熱く、ライブのように歌ってほしい」と言われたので、普段の声とは結構変わっています。もし楓花ちゃんがお客さんを前にして頑張って歌ったら……ということを意識して歌わせていただきました。


──普段とは違う一面が見られると。

桑原:そうですね。もしライブがあれば、また違った雰囲気の楓花ちゃんが見られると思います。


──初めて曲を聞いた時の第一印象はいかがでしたか?

桑原:和楽器がすごく好きなので、鼓が入っているのがいいなと思いました。あとは、鹿威しの音も入っていて、すごく温泉感があるなと思いましたね。アイドルらしい曲なんですが、その中に温泉の雰囲気がしっかり盛り込まれていたので、聞いていて楽しかったです。


──曲の中で、お気に入りのフレーズはありますか?

桑原:「こぼれる 汗も涙も 洗い流せば 無敵だよ」の部分ですね。「洗い流す」という表現が温泉らしいですし、頑張っているみんなのことが表されていると思いました。これからも楽しみです。未来がちょっと見えるというか。


──歌うにあたって、工夫した点はありますか?

桑原:「とにかく熱く、キャラを崩すぐらい力いっぱい歌ってほしい」ということだったので、キャラクターボイスと歌とのギャップを工夫しました。なので、そこはぜひ聞いてほしいところですね。前向きになる歌詞が多いので、歌っていて気持ちよかったです。桑原さんが熱弁する温泉での楽しみ方・癒され方とは?
──改めて『温泉むすめ』ということですが、温泉はお好きですか?

桑原:好きです!


──最近は温泉や銭湯に行かれたりしましたか?

桑原:スーパー銭湯によく行きます。一定料金でいつまで居てもいいので、昼の2時から夜の10時まで居たこともあります。ずっと温泉に入っているわけではないんですが、テレビを見れる部屋もあって、気づいたら夜になっていました(笑)。


──8時間近くいらっしゃったんですか!?

桑原:その時は一日そこに居ました。地元でもよく祖母といろんな温泉に行っていて、必ず畳の休憩室があるんです。そこでいろいろな人と喋ったりするのが好きでした。テレビがひとつあって、それを見ながら話したり、甲子園を見て盛り上がったり(笑)。そんな風に温泉に入るだけではなくて、入った後にのんびりするのも好きでしたね。


──どこか有名な温泉などには行かれたことはありますか?

桑原:佐賀県の伊万里という場所の温泉によく行っていました。佐世保にある実家からは遠いのですが、とても大きな温泉でした。他には箱根に行ったことがあります。


──実際に行かれていかがでしたか?

桑原:すごく時間がゆっくりと流れている感じがしました。ゆっくり流れるけど、店が閉まるのは早いという(笑)。あとは『エヴァンゲリオン』のお店があって、楽しかったです。あとは由布院も行ったことがありますね。小さかったので記憶がぼんやりとしていますが、家族で行きました。──ちなみに、温泉にはよく行かれるということでしたが、温泉に入るうえでのこだわりはありますか?

桑原:私は暑がりなので、あまり長湯ができないんです。なので、いろいろな種類の温泉がある中で、ぬるいものを選んで長く入ります。最初は寒いので熱いお風呂に行きがちなんですが、そうするとすぐにのぼせてしまうんですよ。なので、ぬる目のお風呂で少し体を慣らしてから熱いお風呂に入ったりします。あとはサウナとか岩盤浴も好きです。悪いものが出ている気がするのがいいですね。ただ、やっぱり長い間はいられないので、少しだけです。


──『温泉むすめ』はアイドル活動もしていきますが、歌やダンスに自信はありますか?

桑原:好きです! 最近はそういった機会をたくさんいただけるようになりました。最初は戸惑いや、うまくできないもどかしさもありましたが、ライブを何度か経験すると、お客さんの顔を見る余裕ができてきました。みなさんすごく楽しそうな表情をしてくださっていて、「これが楽しみで今日まで頑張ってこれた」と言ってくれる方も沢山いたので。そう言っていただけるのなら私も頑張らないと、と思いました。それからは、テレビなどでアイドルの方がどういう表情をしているのかを意識して見るようになりましたね。


──研究しているんですね。

桑原:無意識のうちに目が追ってしまうんですよね。


──では『温泉むすめ』で、桑原さんがやってみたいことはありますか?

桑原:足湯に入りながら収録するとか、音源だけでも温泉の感じが伝わるようなことをやってみたいです。イベントもいいですが、音だけで工夫して伝えるようなものがあっても面白いんじゃないかなと思います。


──最後に、今後の抱負と読者へのメッセージをお願いします。

桑原:『温泉むすめ』では、これから可愛い女の子たちが沢山出てきます。しかも、可愛いだけではなくて、アイドルとして歌ったり踊ったりもします。これを機に、温泉の魅力がさらに広がり、『温泉むすめ』を見て、温泉に行きたいと思う人が増えたら嬉しいですね。そして、いろいろな観光地が盛んになっていただきたいですし、盛んになったら呼んでいただき、温泉に行けたらいいなと思います(笑)。他にもイベントなど、トークができる場があったら沢山笑いを取って盛り上げたいと思うので、期待して待っていてください!


──ありがとうございました。


[取材・文・撮影/鳥谷部宏平]

アニメイトタイムズ

この記事が気に入ったらいいね!しよう

声優をもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ