ジャポニカ学習帳に歌舞伎の華やかな舞! 人気演目『京鹿子娘道成寺』が「日本の伝統文化シリーズ」に登場
2017年1月13日(金)12時4分 BIGLOBEニュース編集部
ショウワノートは、ジャポニカ学習帳「日本の伝統文化シリーズ」の第3弾として、歌舞伎舞踊の人気演目『京鹿子娘道成寺』を表紙に採用したB5サイズの5mm方眼罫を発売。価格は税別300円で、歌舞伎座を始めとした全国の歌舞伎の物販コーナーや書店などで販売する。
『京鹿子娘道成寺』は、1753年の初演から続く、歌舞伎の女方舞踊を代表する華やかな演目。女心の変化が舞と表情で表現され、色鮮やかな衣装や小道具が幾度となく変化する色鮮やかな舞となっている。ノートの表紙は、烏帽子を頭にいただいた美しい白拍子・花子が、扇を手に所化(坊主)たちの前で舞を披露する名場面を描写。裏表紙では、京都の歌舞伎を象徴する京都四条南座が紹介されている。また、付録ページの6ページには松竹が独自に製作した隈取の立体見本が収録されている。
「日本の伝統文化シリーズ」は、今年で45周年を迎えたジャポニカ学習帳の新シリーズ。子供たちの興味関心の対象を更に広げ、グローバル化の中でも日本文化を後世に受け継いで欲しいという思いを込め、37年ぶりに昆虫や植物以外をテーマに採用した。第1弾の歌舞伎、第2弾の相撲に続く今回の第3弾では、第1弾では紹介しきれなかった歌舞伎の魅力を語っている。